禁止キャンペーン

フォトジャーナリスト李時雨氏の不当拘束に抗議し、即時釈放を求める!

皆様 8月6日に広島で開催しました「第4回NO DU交流会」では、下記の「緊急アピール/イ・シウ氏の不当拘束に抗議し、即時釈放を求める!」を 参加者の総意で発しました。 アピールにもありますように、イ・シウさんは、昨年8月広島で開催された「第3回ICBUW(ウラン兵器禁止を求める国際連合)国際大会」に参加し、嘉手 納米軍基地でのウラン兵器貯蔵の問題など、私たち日本の運動にとっても重要な問題提起をしてくださいました。 「非人道的・無差別殺傷兵器」である対人地雷やウラン兵器についてイ・シウさんがこれまで行ってきた取材活動に対して、日本と世界の多くの人々がとても強 い尊敬の念を抱いていること、そして、不当逮捕に強く抗議すると同時に即刻の釈放を求めていることを韓国政府にも伝えるべく、下記アピールを在日大韓民国 大使館(柳明桓・在日大使宛)に送付しました。また、韓国でイ・シウさんを支えている人々を通じて、本人にも届けたいと思います。 イ・シウ氏の即時釈放を求める署名を受け付けています。 アムネスティ・インターナショナルも、韓国法務大臣にイ・シウ氏の無条件釈放を求める国際要請を実施しています。   [NODUメーリングリストより転載] 李時雨氏の即時釈放を求める嘆願書を送って下さい! 李時雨氏の釈放を裁判所に求めるため、団体が裁判所宛てに嘆願書を提出すると効果があります。 嘆願書作成にあたっては、次のことに留意して下さい。 ・長さはA4用紙1枚程度(嘆願書の作成ガイドがアムネスティインターナショナルにあります)。 ・裁判官の心情に訴える内容を書いて下さい。 ・末尾に団体の代表者氏名も記入して下さい。 1)嘆願書の提出期限 李氏が釈放されるまで要請行動は続けられますが、取り急ぎ、第10次公判の2日前(9月18日)までにお送り下さい。ハングルへの翻訳が必要な場合は、お早めにお送り下さい。 2)嘆願書の集約先 ハングルの嘆願書は、次の対策委員会に直接お送り下さい。 「平和写真作家 李時雨 釈放対策委員会」 121-010 ソウル特別市麻浦区阿硯洞 424-35 芸苑ビル 1階 「統一準備(Preparing Toward One KOREA)」事務所 Tel: 02-392-3615 / Fax: 02-364-8328…

第4回ICBUW国際大会「世界を脅かすウラン兵器」

――2007年10月2-3日、ニューヨーク―― 2007年8月14日 皆様 大変遅くなってしまいましたが、今年の10月上旬、ニューヨークで開催されるICBUW(ウラン兵器禁止を求める国際大会)の第4回国際大会「世界を脅かすウラン兵器」のプログラム案がほぼ固まりましたのでお知らせいたします。(下掲) 昨年8月広島で開催された第3回大会と比べますと、会期は2日間で半分の長さですが、アメリカにおける劣化ウラン問題の現状と様々な取り組みー帰還兵によ る訴訟、国や州における立法、製造工場周辺などにおける汚染、科学的研究など―に焦点をあてたプログラムになっています。会場は、国連本部ビルの真向かい に位置するUNチャーチセンター内の会議場です。 また、大会の後、国連各国代表部や財団・基金などへのロビー活動、さらに、10月6日(土)には屋外でのアピール集会も予定されております。 ウラン兵器を最も大量に所有し使用し続けている米国において、また国連本部のあるニューヨークで国連総会会期中に開催される今回の大会は、昨年の広島大会に引き続き、世界に向けてウラン兵器禁止を訴え、被害者の声を発信する重要なステップになるものと考えます。 できましたら、日本からもできるだけ多くの方にご参加いただきたく存じます。 ご支援の程、何卒宜しくお願いいいたします。 ICBUW運営委員 ・嘉指信雄 (NO DUヒロシマ・プロジェクト代表) ・森瀧春子 (NO DUヒロシマ・プロジェクト事務局長) ・振津かつみ (ヒバク反対キャンペーン・DU担当) 第4回ICBUW国際大会のポスターをダウンロード ニューヨーク大会についての問い合わせ先: ・horizons@cc22.ne.jp(嘉指) ・du-ban-hibaku@theia.ocn.ne.jp(振津)   「ICBUWサポーター拡大キャンペーン」実施中 劣化ウラン兵器は、無差別的被害をもたらす非人道的兵器です。一日も早く全面的禁止を実現するため、ぜひあなたもICBUWサポーターになって、国際キャンペーンを支えてください!ニューヨーク大会は、深刻な資金不足に直面しております。ご支援の程、何卒宜しくお願いいいたします。 カンパ振込先: 郵便振替口座名: 「ICBUW・国際キャンペーン」口座番号: 01310-0-83069[一口2,000円。多数口、大歓迎] ニューヨーク大会参加団体からのお知らせ ・JIM-NET 第4回ICBUW国際大会のお知らせとお願い   第4回ICBUW国際大会 ―「世界を脅かすウラン兵器」― 2007年10月2-3日、ニューヨーク プログラム(暫定:8月14日現在) 2007年10月2日(火)、UNチャーチセンター2階、777…

お礼とお詫び:第4回NO DU 交流会(8/6、広島)

昨日の「第4回NO DU(劣化ウラン兵器禁止)交流会」および一昨日の原水禁関連集会「劣化ウラン問題を考える」には、多くの方々が、お忙しい中、また遠路はるばるご参加くださいました。本当にありがとうございました。特に「NO DU 交流会」は、60名程の方々がご参加くださり、とても熱気ある集会となりました。 多くの方が、写真家の豊田直巳さんによる写真プリゼンテーションは、大変印象的で問題提起に富んだものだったし、EU議会議員レベッカ・ハルムズさんによる、ヨーロッパ地域における取り組み(「EUを非ウラン兵器地域化する構想」など)についての報告には大変元気づけられたと感想を伝えてくださいました。 ただ、通訳にかなりの時間を費やさざるを得なかった上、予想外の事情(フセイン時代の毒ガス攻撃被害を訴えるため来広されたクルド人の方によるアピールなど)も重なり、十分に質疑・応答、意見交換の時間を持つことができませんでしたこと、心よりお詫び申し上げます。来年の「交流会」ではプログラムの時間配分に一層配慮したいと思います。今回にこりず、今後も何卒宜しくお願いいたします。 [10月2ー3日には、ニューヨークにて、第4回ICBUW国際大会が開催されます。お知らせが遅れ、ご迷惑をおかけしておりますが、ようやくプログラムもほぼ固まりましたので、近日中にメールでお知らせできるかと思います。] ICBUW運営委員 ・嘉指信雄 (NO DU ヒロシマ・プロジェクト代表) ・森瀧春子 (NO DU ヒロシマ・プロジェクト事務局長) ・振津かつみ (ヒバク反対キャンペーン・DU担当)

8月、広島でNO DU(劣化ウラン兵器禁止)集会二つ

8月5、6日、広島で、下記の二つの催しを開きます。 世界各地のウラン兵器被害の現状、「ウラン兵器禁止を求める国際連合」(ICBUW)の取組みや対日本政府交渉などの報告をするとともに、禁止キャンペーンのさらなる前進のため、国内外の各地で取組まれている皆さんと交流ができればと思います。 今年3月、ベルギーで「ウラン兵器禁止法」が可決されたことにより、国際キャンペーンは新たな局面に入りました。対人地雷止に続いて、クラスター爆弾の禁止条約作りが始まった勢いも活かしつつ、ウラン兵器禁止に向けた大きなうねりを作り出して行きたいと思います。 全国各地でウラン兵器禁止、イラク支援などに取組んでおられる皆さん、ぜひご参加下さい! 呼びかけ:ICBUW運営委員 ・嘉指信雄(NO DU ヒロシマ・プロジェクト代表) ・森瀧春子(NO DU ヒロシマ・プロジェクト事務局長) ・振津かつみ(ヒバク反対キャンペーン・DU 担当) 2007年夏の行事チラシをダウンロード(PDF) 催しへの問い合わせは下記: ・info@nodu-hiroshima.org(嘉指)・du-ban-hibaku@theia.ocn.ne.jp(振津) 1) 8月5日(日)「劣化ウラン問題を考える」(原水禁大会関連企画) 時間:9:30~12:30場所:「東方2001」3階 JR広島駅から北口から徒歩約5分(広島市東区光町2-7-31)   アクセスマップ 報告(順不同):・「EU議会写真展からセルビア取材へ~劣化ウラン問題を巡る旅から~(スライド上映)」豊田直巳(フォトジャーナリスト) ・「ウラン兵器の危険性/対日本政府の取組み」 振津かつみ(ICBUW運営委員/科学チーム)・「ICBUWの国際的な取組み」嘉指信雄(ICBUWアジア・太平洋地域コーディネーター)主催:ウラン兵器禁止を求める国際連合(ICBUW)*5月14-16日、ブリュッセルのEU議会内にて豊田直巳写真展『ウラン兵器の人的被害』が、EU議員有志とICBUWによる共同企画として開催されま した。その後、豊田さんはセルビアを訪れ、NATO軍による攻撃を受けた地域での劣化ウラン弾除去作業の取材もして来られました。その時の状況も含めて、 EU議会での展示写真を使ったプリゼンテーションをしていただきます。また、ICBUW運営委員からは、はじめての方々にもわかりやすくウラン兵器をめぐ る問題、国内外でのICBUWの活動などを紹介します。   2)8月6日(月)「第4回NO DU(劣化ウラン兵器禁止)交流集会」 時間:13:30~15:30場所:「広島市まちづくり市民交流プラザ」北棟5F研修室A/B  アクセスマップ JR広島駅南口より市内電車(広島電鉄宇品線 )乗車:「袋町」駅下車 徒歩約3分 (広島市中区袋町6番36号 TEL082(545)3911) 内容:第一部「国際キャンペーンの現状と展望」(順不同)・「ヨーロッパを”ウラン兵器禁止地帯”へ!」(仮題)レベッカ・ハルムズ(欧州議会議員、緑の党/欧州自由連合=EFA)・「ICBUWの国内外での取組み」(報告:ICBUW運営委員)第二部「国内外での取組みと交流」(順不同)・「何故、日本政府は劣化ウラン問題に冷淡なのか?~最近の取材から感じること(スライド上映)」豊田直巳(フォトジャーナリスト)・「インド・ジャドゥゴダにおける反ウラン鉱山開発運動」テジャスウィニ・マダブシ(インド・セントラル大学生/インド反ウラン運動プロジェクト=MAUP)・「カナダでの平和活動とDU問題への取り組み」乗松聡子(カナダ・バンクーバー/NGO「ピース・フィロソフィー・センター」代表) *参加費:資料代700円*呼びかけ:ウラン兵器禁止を求める国際連合(ICBUW)/NODUヒロシマ・プロジェクト*ウラン兵器禁止に取組む全国の皆さん、イラク医療支援、反核・平和、人権擁護、環境保護など、さまざまな運動に取組む皆さんとともに、被爆地・広島で、交流を深めたいと思います。ぜひ、ご参加下さい! [報告者プロフィール] ・レベッカ・ハルムズさんはドイツ選出の欧州(EU)議会議員で、今年5月にブリュッセルの欧州議会内での写真展/ウラン兵器問題フォーラムの開催を支え て下さった議員のひとりです。今回は、欧州での原発・エネルギー問題に関する運動を報告するために原水禁の招待で来日されます。私たちの「交流集会」で…

新たな局面に入った国際キャンペーン

――EU議会で写真展と国際フォーラム開催―― [1]豊田直巳写真展:5月14-16日 『ウラン兵器の人的被害』(The Human Cost of Uranium Weapons) 5月14-16日、ブリュッセルのEU議会内にて豊田直巳写真展 『ウラン兵器の人的被害』(The Human Cost of UraniumWeapons)とともに国際フォーラム『ウラン兵器禁止に向けて』が開催された。これらは、EU議員有志とICBUWによる共同企画である。 15日午後6時から、EU議会ビル3階大回廊の展示会場で開かれた「オープニング・レセプション」には、百名程の人が集まり、豊田直巳さん、森滝春子さ ん、それに、今回の企画で中心的役割を担ったEU議会議員、エルス・デ・グローエンさん(オランダ)、アンゲリカ・ベールさん(ドイツ)などの、それぞれ 熱のこもったスピーチに耳を傾けた。 オープニング式典での豊田直巳さんの挨拶から 「・・・ウラン兵器を使用するアメリカ政府も、そのアメリカ政府を支援する日本政府もウラン兵器の危険性を認めていません。しかし、日本では兵器でなくともウランを撒き散らすことは違法なのです。日本政府は自国内では危険とされるウランを、イラクやバルカン、あるいはアフガニスタンで使用する際には「危険はない」という矛盾を犯しているのです。私としては、3月に「ウラン兵器禁止」を決議した、ここベルギーのように、一国も早く日本が、普通の国になることを願います。同時に、EU議会が、そしてEU参加する国々が、ウラン兵器の廃絶をすることを願っています。おそらく、それがここに掲げた写真に写った人々の願いでもあると信じています。犠牲者への支援と、そして、新たな犠牲者を作らないために。」 *** スピーチの後、しばらく参加者は、三々五々、写真を見ながら言葉を交わしていたが、大型サイズの写真が伝える劣化ウラン被害の現実への驚愕と憤りを多くの人が語っていた。今後、『豊田直巳写真展/ウラン兵器の人的被害』写真展は、ヘルシンキ、バンクーバーなどで開催の予定。(ヘルシンキでは、9月13-21日、フィンランド議会内での開催が決定)他に、ロンドン、ローマなどでも今回の写真展を見たEU議会議員の協力を得て開催の可能性が出てきている。   [2]国際フォーラム「劣化ウラン兵器禁止に向けて」 2007年5月15日9:30-13:00、EU議会ビル内会議室 写真展の開催に合わせて、5月15日午前には、国際フォーラムが同じくEU議会ビル内で開かれ、EU議会議員、活動家、ジャーナリストなど数十名が参加した。(下掲プログラム参照) ***ベルギーで禁止法案が可決されたことにより、劣化ウラン兵器国際禁止キャンペーンは新たな局面に入ったと言えよう。今回のEU議会での取り組みは、その出発点を画すものとなった。写真展オープニングのスピーチの中で、ドイツのアンゲリカ・ベールさんは、「ヨーロッパを“非ウラン兵器地帯”にしよう」との提案をし、大きな拍手を持って迎えられた。(スピーチ全文は下掲)国際フォーラムの中で、司会の一人、キャロライン・ルーカス議員(イギリス)も、この構想に全幅の賛同を表明した。また、フォーラムの直後、参加したEU議会議員たちが、改めて、劣化ウラン兵器禁止問題に関する質問状をEU議会に提出し、ルイーザ・モルガンティーニEU議会副議長(イタリア選出)も同様の趣旨の見解を発表した。対人地雷止に続いて、クラスター爆弾の禁止条約作りが始まった勢いも活かしつつ、劣化ウラン兵器禁止に向けた大きなうねりを作り出して行きたい。ICBUWでは、今年10月には、第4回ICBUW国際大会をニューヨークで開く。できれば、この時期に「ウラン兵器に関する決議案」を国連第一委員会(軍縮、安全保障関連)に提出するため、各国代表部へのロビー活動に取り組んでいる。今後一層のご支援をお願いする次第である。 「ICBUWサポーター拡大キャンペーン」実施中 劣化ウラン兵器は、無差別的被害をもたらす非人道的兵器です。 一日も早く全面的禁止を実現するため、ぜひあなたもICBUWサポーターになって、国際キャンペーンを支えてください! カンパ振込先: 郵便振替口座名: 「ICBUW・国際キャンペーン」 口座番号: 01310-0-83069 [一口:個人2,000円、団体5,000円。多数口、大歓迎][「個人:一口1,000円」でお願いして参りましたが、この度、改めて「サポーター拡大キャンペーン」に取り組むにあたり、個人サポーターには一口2,000円、団体会員には一口5,000円をお願いすることとなりました。言うまでもありませんが、国際キャンペーンを進めるにあたっては、チラシやパンフレットの作成費、事務局運営費などなど、かなりの資金が必要となります。事情をご理解くださり、ご支援の程、何卒宜しくお願いいたします。] 嘉指(かざし)信雄/ICBUW運営委員、アジア太平洋地域コーディネーター 振津かつみ/ICBUW運営委員、科学チーム 森滝春子/ICBUW運営委員 [なお、今までは、ICBUWの中心的メンバーを「評議員」(board member)と呼んで参りましたが、より実際のあり方に相応しい「運営委員」(steering…

8日政府交渉の報告/ウラン兵器禁止と被害者支援について

出発前の慌ただしい中で、十分なご報告ができずに申し訳ありません。交渉内容の詳細につきましては、後日、テープ起こしなどもした上で、改めてご報告させて頂きたいと思います。下記はとりあえずのメモですので、ご了承下さい。 政府の主な回答: 1.ウラン兵器の国際的全面禁止に向けた日本政府の外交努力について (外務省) ・劣化ウランの影響評価については国際機関で調査が行われているが、これまでのところ確定的な結果が得られていない。日本政府としては国 際機関の評価を注視してゆきたい。 ・禁止については、「特定通常兵器禁止制限条約」(CCW)の協議の中でウラン兵器禁止の動きがない。国際的動きを注視する。 ・ベルギーでの禁止法など、新たな動きに対しては回答はなし。こちらの再度の問いかけに対し、「国際的な動きを注視している」と繰り返す のみで、実際には法案もまだ見ていないかった。 ・「被爆国日本」の責務については、特に回答もなし。 ・劣化ウランの潜在的危険性を認めるか否かについては「国内での劣化ウランの規制と、兵器としての劣化ウランの禁止は別問題。」と。 ・ウラン兵器が、非人道的兵器かどうかということについては、何らかの確定的な結論に国際社会では至っていないので注視している。 2.日本国内の米軍基地に貯蔵されているウラン兵器について(外務省) ・在日米軍が保有する戦闘能力の詳細と特定の弾薬の保管場所、これについては公表しないという方針を米側は示している。 ・劣化ウラン弾については、政府から米側に管理に万全を期するよう申し入れている。米国としても厳重な管理の基準の元に安全な管理に万全 を期している。 ・訓練については劣化ウラン弾を使用しないとの通知を米側から受けている。 ・米軍の指定地域で劣化ウラン弾の搭載や保管しているか否かについては、在日米軍が日米安保条約の目的を達成する上での運用の問題。改め て米側から過去の実績をふくめ、事情聴取する必要があるとは考えていない。 ・嘉手納基地のウラン兵器貯蔵の問題については、昨年8月に報道があったことは承知している。海兵隊が寄港してイラクへ出向すること自体は問題であるとは考えていない。 3.日本の原発・核燃料推進の中ですでに生じている「劣化ウラン」について(経済産業省、内閣府・原子力安全委員会、防衛省) ・原子力安全委員会:劣化ウランは核燃料物質であり使用については国の許可が必要。仮に国内で劣化ウラン弾の製造、使用、移動の申請が出されれば、平和目的以外に利用される恐れがあるので許可されない。国内で発生した劣化ウランについては、厳重に管理している。 ・防衛省:劣化ウランを使用した武器はない。今後も保有する計画はない。 ・経済産業省:日本の電力会社が米国に委託しているウラン濃縮過程で発生した劣化ウランは、平和目的に限って利用されることを確保するということにはなっていない。民間の企業契約なので、政府はその実態を把握する立場にない。 4.イラクの戦争被害地域への具体的な医療支援に関連して(外務省) ・イラクへの支援は医療分野を重点にしている。2月に新たに無償資金協力1億ドルを決定している。その3分の2は病院修復などの支援。そのような支援を通じて、癌患者に対してもそのための基礎的な支援も行っている。 ・消耗品の支援ができないというのは、必ずしも正しくはない。イラクに対するODAはNGOと連携して考えている。その観点から日本プラットホームという形でNGOと協力しながら行っている。それには医薬品も含まれている。 ・近隣国へ難民が多く流入している。そういった中で受け入れ国側でいろんな事情がある。ビザの問題は受け入れ国の主権にかかわる問題なので、日本政府としてそれについて、指示をするような状況にはない。交渉の中で、こちらから、現地の困難な実情を訴えると、「ケース・バイ・ケース」で対応することもできるとの返答。 5.イラクから帰還した自衛隊員全員のウラン被曝検査と健康調査について(防衛省) ・劣化ウラン弾の健康への被害は、確定的なものはない。イラク復興支援については、万が一のために、放射線検知器を携帯、通常と異なる放射線レベルを検知した場合にはその場所に立ち入らないよう指示、砂嵐の場合には防塵マスクを配布。仮に劣化ウラン汚染があっても、自衛隊員が自然界の放射線を越える放射線を、劣化ウランの粉塵を大量に吸い込むということは考えにくいと認識している。自衛隊員の検診項目は一般的なもので問題ない。劣化ウラン弾の影響を考慮した特別な健康診断や追跡調査は必要ない。 ・健康影響評価は国際的な機関が行っており、日本が独自に影響調査をする必要はない。

8日政府交渉の報告/ウラン兵器禁止と被害者支援について

2007年5月12日 皆様 「ウラン兵器全面禁止と被害者支援・被害調査」についての政府への申し入れに、全国から多くの方々のご賛同を頂き、ありがとうございました。おかげさまで、最終的には賛同者129団体、561個人となりました。(下記の賛同者リストをご参照下さい。政府提出後の追加も含む。)5月8日には、政府交渉に先だって、「国際署名」の一部(現在、世界で約23万筆)と、「申し入れ書」を賛同者リストとともに提出致しました。 8日の院内学習会/対政府交渉には、約40名の市民の方々が各地から参加して下さり(議員、議員秘書、マスコミ関係者も含めると60名)、たいへん熱気のある行動となりました。平日の昼間にもかかわらず、都合をつけてご参加下さった皆さま、ほんとうにありがとうございました。準備段階で、各党の議員に院内学習会/対政府交渉の案内をさせて頂きましたが、国会情勢も逼迫する中、残念ながら関心はありながらも参加して頂けない議員もおられました。多忙な中を、福島みずほ、辻元清美両議員が、院内学習会に参加して下さり、福島さんは引き続き政府交渉でも、私たちとともに政府に質問と申し入れをして下さいました。 今回の対政府交渉は、「ウラン兵器禁止を求める国際連合」(ICBUW)として日本政府に対し、「被爆国日本の政府としての責務を果たし、放射能汚染と新たなヒバクをもたらすウラン兵器禁止へ向けた外交努力を積極的に行うよう」真正面から求めた初めての機会となりました。また、ベルギーでの運動の成果として実現した「ウラン兵器禁止法」の意義を示し、「予防原則」の立場からも即刻禁止すべきことを主張し、ICBUWの国際的な取組みとも結んで、政府に迫るりました。そして、ウラン兵器の攻撃を受けたイラクの地域への医療支援に取組む「日本イラク医療支援ネットワーク」(JIM-Net)のメンバー(佐藤真紀さん、原文次郎さん)からも切実な現場の問題が訴えられ、政府の支援のあり方を改めて問うものとなりました。 外務省は、「被爆国日本」の政府としての主体的、積極的な外交政策を展開する意欲も意志も全く感じられない対応に終止しました。そして、「国内法では核燃料物質として法的に明確に規制されている劣化ウランが、兵器で使用されていることを認めるのか」…と、迫られ「民生利用と兵器としての利用は別」と居直りました。 日米関係など、日本政府の外交政策の根幹にかかわる問題が背景にある中で、今回の交渉だけで「すぐ目に見える成果」や「新しい政府の見解」が得られるというわけにはゆかず、全体を通じて「平行線」の議論にならざると得ませんでした。しかし、一方で、政府の見解の矛盾点も、客観的に浮き彫りになったのではないかと思います(劣化ウランそのものの危険性の評価についての、国内と外交での「ダブル・スタンダード」、「被爆国日本」といいながら放射能汚染と被曝をもたらしているウラン兵器に対して容認していること…など)。時間も限られ、全ての質問項目について、議論をすることが残念ながらできませんでしたが、ウラン兵器を非人道的・無差別殺傷兵器として批難した「国連人権委員会決議」や、予防原則に基づく議論の上に可決したベルギーの「ウラン兵器禁止法」をどう見るか、などの問題も含め、納得のゆく返答がなされなかったいくつかの課題については、「宿題事項」として早急に文書回答を求めたいと思います。 今回の院内学習会/政府交渉は、反省点や不十分点はいろいろとありますが、それらをしっかり押さえながらも、何が私たちの運動にとっての「成果」だったのかを確認し、皆さんと一緒に今後の取組みにつなげてゆきたいと思います。 特に、嘉手納をはじめ、日本国内の米軍基地の「ウラン兵器貯蔵」の問題は、引き続き日本の運動として取組まねばならない課題です。今後、私たちとしても米国の平和運動などとも連携して情報公開を求めたいと思います。また弾薬庫での事故時(火災や航空機の墜落など)の具体的な危険性なども指摘しながら、再度、政府の対応を求めたいと思います。 先日来、お知らせしておりますように、嘉指、森瀧、振津は、写真家の豊田直巳さんとともに、来週のブリュッセルの欧州連合(EU)議会での写真展、ワークショップなどに参加するために、本日(12日)出発します。ベルギーでは、「ウラン兵器禁止法」の実現に尽力された人々、議員とも交流をしてきたいと思います。また、その次の週には、ICBUWのメンバー数名とともにジュネーヴで、3月の取組みに引き続き、キューバ、南アフリカ、イタリアなどの国連代表へのロビー活動、WHOの放射線環境影響問題の担当者との会談を行う予定です。 これら一連の行動をふまえ、今後のICBUWとしての国内外での取組みを、具体的に進めてゆきたいと考えています。 今後ともどうぞよろしくご協力のほどお願い致します。 嘉指信雄(ICBUWアジア・太平洋地域コーディネーター) 森瀧春子(NO DU ヒロシマ・プロジェクト事務局長) 振津かつみ(ICBUW評議員)   出発前の慌ただしい中で、十分なご報告ができずに申し訳ありません。交渉内容の詳細につきましては、後日、テープ起こしなどもした上で、改めてご報告させて頂きたいと思います。下記はとりあえずのメモですので、ご了承下さい。 政府の主な回答: 1.ウラン兵器の国際的全面禁止に向けた日本政府の外交努力について (外務省) ・劣化ウランの影響評価については国際機関で調査が行われているが、これまでのところ確定的な結果が得られていない。日本政府としては国 際機関の評価を注視してゆきたい。 ・禁止については、「特定通常兵器禁止制限条約」(CCW)の協議の中でウラン兵器禁止の動きがない。国際的動きを注視する。 ・ベルギーでの禁止法など、新たな動きに対しては回答はなし。こちらの再度の問いかけに対し、「国際的な動きを注視している」と繰り返す のみで、実際には法案もまだ見ていないかった。 ・「被爆国日本」の責務については、特に回答もなし。 ・劣化ウランの潜在的危険性を認めるか否かについては「国内での劣化ウランの規制と、兵器としての劣化ウランの禁止は別問題。」と。 ・ウラン兵器が、非人道的兵器かどうかということについては、何らかの確定的な結論に国際社会では至っていないので注視している。 2.日本国内の米軍基地に貯蔵されているウラン兵器について(外務省) ・在日米軍が保有する戦闘能力の詳細と特定の弾薬の保管場所、これについては公表しないという方針を米側は示している。 ・劣化ウラン弾については、政府から米側に管理に万全を期するよう申し入れている。米国としても厳重な管理の基準の元に安全な管理に万全 を期している。 ・訓練については劣化ウラン弾を使用しないとの通知を米側から受けている。 ・米軍の指定地域で劣化ウラン弾の搭載や保管しているか否かについては、在日米軍が日米安保条約の目的を達成する上での運用の問題。改め て米側から過去の実績をふくめ、事情聴取する必要があるとは考えていない。 ・嘉手納基地のウラン兵器貯蔵の問題については、昨年8月に報道があったことは承知している。海兵隊が寄港してイラクへ出向すること自体は問題であるとは考えていない。 3.日本の原発・核燃料推進の中ですでに生じている「劣化ウラン」について(経済産業省、内閣府・原子力安全委員会、防衛省) ・原子力安全委員会:劣化ウランは核燃料物質であり使用については国の許可が必要。仮に国内で劣化ウラン弾の製造、使用、移動の申請が出されれば、平和目的以外に利用される恐れがあるので許可されない。国内で発生した劣化ウランについては、厳重に管理している。…

「ウラン兵器全面禁止」対政府交渉への賛同メッセージ

「ウラン兵器全面禁止」対政府交渉への賛同メッセージ 未来に亘り命を脅かし心を引き裂く非人道的兵器の存在そのものを、心から憎みます! 劣化ウランへ兵器の全面禁止に日本政府も取り組んで下さい 「無差別殺傷兵器」であり、新たな放射能汚染と被曝をもたらすウラン兵器の開発と使用禁止に向け、積極的に取り組むことを希望します。 貴団体のご活動に心から敬意を表するとともに、日本政府への「申し入れ」に賛同します。 劣化ウラン弾は核兵器ではないのですか。これを許容するのでは日本政府は明らかに二重基準ではないか。 私たちが使っている電力のための原子力発電から劣化ウランが産出され、それが武器として使われていること、多くの人が知らないのではないでしょうか? このことを広く伝えるべきです。そして被爆国として劣化ウラン兵器の廃絶を推進することを求めます。 戦争による唯一の被爆国として、私たちには忘れてはいけない義務があると思っています。その義務を日本政府も果たして欲しい。 戦争によって平和が訪れたとしても、それは真の平和ではありません。 イラクでのウラン兵器による被害、特に子どもたちが苦しみ、生命が無残に奪われていっている状況は深刻です。その上さらに、イラクとアフガンの子どもたちの生命を犠牲にして、自衛隊が米軍と協働していることに心が痛みます。 イラクの子ども達の、異常な出生の写真をぜひ見てください。こんな大罪はありません。劣化ウランを含めて、兵器を作り出す、国家は、人道にたいする、いや、すべての地球上の生命ににたいする冒涜です。兵器は、地球環境の最大の破壊でしかありえません。即刻禁止にする、日本政府の責任ある英断を打ち出してください。 放射性廃棄物を兵器に転用することなど地球に生きるあらゆる生命に対する冒涜です。一握りの人間にそのようなことが許されるはずはありません。日本政府には劣化ウラン兵器廃絶に向けて率先した活動を求めます。 自分や自分の周囲の人々が被害に会わなければ関係ないという自己中心的で想像力の欠如した姿勢を、今に生きる私たち皆が改めるべきだと思います。年月と共にヒロシマ・ナガサキの惨状を忘れてしまうなんてあってはなりません!その一瞬で髪の毛1本も残さずこの世から消えてしまった人々の代弁をするのは、日本の私たちの役目です。 劣化ウラン弾による被害の実態を明らかにするととともに被爆国として放射能の恐ろしさを世界に訴えてほしい。 ウラン兵器は、戦争当事者だけでなく、何年にも渡って一般国民の中に被害者を出します。是非禁止させたいものです。 「ウラン兵器全面禁止と被害者支援・被害調査」への積極的取り組みは、国際的な流れだと思います。被爆国である日本政府は、積極的に行動すべきです。 日本政府のポジティブな姿勢こそが、悲劇を食い止める最大の武器になると思います。 「無差別殺傷兵器」であり、新たな放射能汚染と被曝をもたらす劣化ウラン弾は禁止すべきです。 劣化ウラン弾は核兵器です。非人道的で残酷な兵器です。直ちに使用禁止にしなければなりません。被爆国=日本の政府として速やかに決断してください。 DUの被害について多くの人に知ってもらいたいです。 非核三原則を国是とする被爆国の責任として政府は「ウラン兵器全面禁止と被害者支援・被害調査」を積極的に取り組むことを求めます。 被爆国日本が最も関わらないといけない問題であるにもかかわらず、因果関係が立証されていないからという事を理由に、全く動こうとしない政府の重い腰をなんとか一緒に動かしていきたいと思います。 過去アメリカ及びその他の国が使用したウラン兵器の調査、確認、謝罪、賠償を強く求めます。 核兵器の危険性を訴えるこのような場において唯一の被爆国である日本がリーダーシップを取ることが世界の人々の中では非常に期待されている事と思います。 これまでの被害者の方々を守っていけるよう、これから新たな被害者を生み出さないよう、願っています。 唯一の被爆国として、これ以上核による被害を増やさないためにも劣化ウラン弾を含むすべての核兵器を禁止し、日本政府として被害者の支援と調査に全力を尽くされるよう要請します。 米国に従うのが国益だなどという日本政府に期待することは何もありませんが、劣化ウラン兵器は核=原子力のごみを始末する方策であり、反対です。 ウラン兵器の禁止のための努力を求めます。 日本政府は、平和を切に願う原爆による最初の被爆国として、全世界のウラン兵器全面禁止と被害者支援と被害調査に向け、最善の努力と早急な行動を進める事を要求します。 日本の原子力発電所用の濃縮ウラン燃料がアメリカで製造される際に発生する劣化ウランが、兵器の材料として利用されているのではと、心配です。 広島、長崎、第五福竜丸を経験している国日本こそが「ウラン兵器全面禁止」を率先して訴えるべきです。 賛同します。頑張ってください。 本当の優しさとは・・・ 政府の責任でしっかり考えて欲しいと思います。 いまだ広島や長崎の被害は続いています。それを知っている日本政府こそ、ウラン兵器の被害者を救済支援し、前面禁止を呼びかける使命があると思います。 日本が平和のためにできることを、積み重ねていくことに、賛同します。 ヒロシマ・ナガサキの体験を持つ国の政府として、核物質の軍事利用禁止を提唱すべきだと思います。日本に持ち込まれている劣化ウラン兵器についても当然調査し、撤去させるべきです。 劣化ウランは地球の環境にとって大きな脅威である。地球環境を守るために原子力エネルギーの抜本的見直しが必要だが、当面、劣化ウランの武器使用を一切禁止する緊急の措置を求める。 核戦争と国民の健康は対立するものです。劣化ウラン兵器は人類の健康を脅かす重大な脅威です。被爆国日本は劣化ウラン兵器禁止の先頭に立つべきです。 劣化ウラン弾によるイラクの子どもたちの惨状を知るにつけ、かねがね反対の声を上げたいと思ってきました。今回このような政府への働きかけがあることを知り、心から賛同いたします。…

5/3 大阪で非核・平和学習会

イラクに平和を!ウラン兵器の禁止を! 非核・平和 第13回学習会 日時:5月3日、2時~4時半 内容: 1)憲法施行60年 憲法9条の意義を考える(報告:地球救出アクション事務局) 2)ウラン兵器禁止 対政府交渉に向けて(報告:振津かつみ) 場所:ヒューマインド(JR環状線・芦原橋駅下車7分) 主催:地球救出アクション97、ヒバク反対キャンペーン

(5/8)「ウラン兵器全面禁止と被害者支援・被害調査」政府交渉/院内学習会

皆様 「ウラン兵器全面禁止と被害者支援・被害調査」についての対政府交渉の日時、場所が決まりましたのでお知らせ致します。 交渉に先だって、国会議員の方々にもこの問題への理解を深めて頂き、今後協力して取組んでもらうため、「院内学習会」も行います。 日本におけるICBUWの活動として、国際的な流れに呼応して、日本政府に対しても、「無差別殺傷兵器」であり、新たな放射能汚染と被曝をもたらすウラン兵器の禁止に向けて努力するよう求め、嘉手納基地など在日米軍基地でのウラン兵器の貯蔵問題なども含めて正してゆく、第一歩にしたいと思います。また、イラクなどの被災地域の実情にそった医療支援について、政府の具体的な前向きの対応を求めたいと思います。 交渉と院内学習会への参加、ご協力を、どうぞよろしくお願い致します。 *対政府交渉と院内学習会の日時、場所 場所:参議院会館/第1会議室(院内学習会と政府交渉は同じ会場です) 日時:5月8日(火) 1時半ー2時15分:劣化ウラン兵器問題・院内学習会 2時15分ー2時半:交渉参加者・打ち合わせ 2時半-4時半:対政府交渉(外務省、防衛省、経済産業省、内閣府・原子力安全委員会) *劣化ウラン兵器問題・院内学習会: 内容:ウラン兵器全面禁止と被害者支援に向けて―国際的な動き/環境・健康影響/被害者支援の課題― 報告者:嘉指信雄(ICBUW評議員、アジア・太平洋地域コーディネーター)/振津かつみ(ICBUW評議員)/佐藤真紀(日本イラク医療支援ネットワーク、事務局長) 司会:  森瀧春子(NO DU ヒロシマ・プロジェクト事務局長) *5月8日当日は、午後1時に参議院会館1階ロビーで集合し、できるだけまとまって会場へ入りたいと思いますので、ご協力お願い致します。参加して下さる方々は、議員会館への通行証などの手続きもありますので、5月6日の夜までに下記のファックスかメイル宛で、担当の振津までご連絡下さい。その際、お手数ですが、ご都合で1時の集合には遅れて到着される予定の方、2時半からの「対政府交渉」のみの参加の方は、明記しておいて下さるようお願い致します。 連絡先/振津:  E-mail: du-ban-hibaku@theia.ocn.ne.jp Fax: 0798-44-2614 *対政府交渉の申し入れに際して各省に送ってある「公開質問状」を下記に掲載致します。 当日は、これにそって話し合いを進めます。話し合い時間が限られておりますので、交渉の内容等についてのご意見がありましたら、あらかじめファックスかメイルで、振津までお寄せ頂けるとありがたいです。 *交渉に際しては、全国の皆さんにご賛同頂いている「日本政府への申し入れ」と「国際署名」も手渡します。「申し入れ」には、全国から、128団体、556名の賛同が寄せられています。(5月6日賛同受付終了いたしました。皆様のご賛同・応援に感謝申し上げます。) 「日本政府への申し入れ」の詳細は下記のページに掲載されています。 日本政府への「申し入れ」賛同お願い/ 5月初め、対政府交渉へ – NODU Hiroshima Project ヒバク反対キャンペーン 嘉指信雄(ICBUWアジア・太平洋地域コーディネーター) 森瀧春子(NO DU ヒロシマ・プロジェクト事務局長) 振津かつみ(ICBUW評議員) [ウラン兵器全面禁止と被害者支援・被害調査に関する公開質問状]…