「深刻な先天性欠損、戦後のイラクで急増」(Truthout、10月28日)

「深刻な先天性欠損、戦後のイラクで急増」(“Severe Birth Defects Soar in Post-War Iraq”)と題された記事(10月28日付)が、アメリカのNPOネットニュース『Truthout』に掲載されました。現在(10月29日)も、トップページの一番上に見出しが出ています。

「イラクにおける先天性欠損の途方もない増加 ——米英軍による軍事行動とのつながりを示す新たな調査——」 来月には、WHOも調査結果を発表

 イラク戦争中、最も激しい攻撃が行われたファルージャにおける先天性欠損症などの急増については、特にイギリスのメディアが繰り返し報じてきていますが、この10月14日にも、新たな調査結果に基づくリポートが掲載されました。以下、その概要です。

現地リポート「ファルージャの子どもたち」(『世界』10月号)

 英国の新聞『インディペンダント』に今年の4月26・27日に掲載された「The Children of Fallujah: the hospital of horrors」及び「The brave families of Fallujah will soon be forgotten」の拙訳が、今日発売の『世界』10月号に掲載になっています。解説「「「見ざる聞かざる言わざる」はいつまで続くのか」も付けられています。