2007年1月16日
皆様
ICBUW(ウラン兵器禁止を求める国際連合)のベルギーのメンバー、リア・ヴェルヤオさんからのニュースです。(リアさんは、昨年8月のICBUW広島大会にも参加した、ICBUWの中心メンバーの一人で、ベルギー議会やヨーロッパ議会の議員たちと連携してキャンペーンに精力的に取り組んでいます。)
嘉指(かざし)信雄
NO DU ヒロシマ・プロジェクト代表
www.nodu-hiroshima.org
国連安全保障理事会入りするベルギー
――劣化ウラン兵器禁止を目指す――
「2006年12月14日、ベルギー上院議会の外交防衛委会は、国連安全保障理事会入りするベルギーに付託する決議草案を採択しました。この11ページの文書には、下記項目が含まれています。
・・・・
2)平和を促進すること
a. 軍縮に関して
委員会は、ベルギー連邦政府が国連安全保障理事会に非常任理事国として座をしめる、2007年1月1日から2008年12 月31日までの間、以下の勧告事項を実現するため、その立場を用いるよう求める。
―他の国々に対し、特定通常兵器使用禁止制限条約(ジュネーブ条約、1980年10月)を承認し、その議定書を承認・批准することを勧めること
―白燐弾のさらなる使用を防ぎ、また、劣化ウランを含む兵器の使用を止めるため、特定通常兵器使用禁止条約の、焼夷兵器に関わる議定書
IIIの適用範囲を拡大すること
(リア・ウ゛ェルヤオ、2007年1月15日)
この知らせの英語原文は、www.bandepleteduranium.org/en/a/108.html
以上。