Monthly Archives: June 2012

「劣化ウラン、国に調査要請へ」(中国新聞、5.2.2012)

「劣化ウラン、国に調査要請へ」(中国新聞、5.2.2012) 「山口県和木町の三井化学岩国大竹工場で起きた爆発事故を受け、和木町と岩国、大竹両市でつくる事故対策協議会(会長・上岡宣雄副町長)が1日、同町役場であった。触媒などに使った後、工場の倉庫に保管されている放射性物質の劣化ウランについて、文部科学省に調査や安全確認をするよう山口県を通じて要請することを決めた。」(以下略。全文は下記サイト参照) www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201205020009.html「劣化ウラン保管、地元は初耳」(中国新聞、4.27.2012) www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201204270050.html

2.25.2012「緊急報告:イラク・ファルージャでは今?」:統計表アップ

2月25日、広島で開かれました報告会「フォト・ジャーナリスト豊田直巳が見た”フクシマの一年”ーヒロシマ・チェルノブイリ・イラクー」には、100人程の方がご参加くださり、とても充実した集会となりました。改めて、ご来場くださった方々、また、カンパを事前に、あるいは会場でくださった方々にお礼申し上げます。

放影研、89年に調査中止 内部被ばく実態、20年不明(11/26:共同通信) 

放影研、89年に調査中止 内部被ばく実態、20年不明 日米両政府が運営し、原爆被爆者の健康を調査する「放射線影響研究所」(放影研、広島市・長崎市)が、原爆投下後に高い残留放射線が見つかった長崎市・西山地区の住民から、セシウム検出など内部被ばくの影響を確認し、研究者らが調査継続を主張してきたにもかかわらず、1989年で健康調査を打ち切っていたことが26日、関係者への取材で分かった。 45年から続く貴重な内部被ばくの継続調査だったが、打ち切りによって健康への影響や実態の解明は20年以上、進んでいない状態。放影研は調査終了の理由について「健康被害が確認されず、当初の研究目的を達成したため」と説明。 2011/11/26  【共同通信】

ロザリー・バーテル博士逝去(2012年6月14日)

ロザリー・バーテルさんが現地(米国ペンシルバニア州)時間の6月14日に、逝去されました。つい二週間前に、福島原発事故の放射能汚染についてのコメントをメイルで送ってきてくれていたのに。。。。最後に体調を崩す直前まで仕事をしておられたのでしょう。(もともと肺や心臓の持病を持っておられ、これまで何回も危機的な病状を、彼女特有の忍耐と意思の強さで乗り切って、驚異的に回復してこられましたが。。。)