『終わらないイラク戦争 フクシマから問い直す』図書館所蔵のお願い

イラク戦争開戦10周年に際して出版された『終わらないイラク戦争 フクシマから問い直す』(嘉指・森瀧・豊田編、勉誠出版)に関して、お願いがございます。皆様の地元の公立図書館、あるいは通われている大学などの図書館に、所蔵希望を出してみていただけませんでしょうか。
 発行後3ヶ月が経ち、様々な新聞・雑誌などで紹介記事・書評が掲載されましたが(下掲リスト参照)、アマゾンなどを見ますと、残念ながら、一般的な反応はいまひとつのように感じられます。本書には、イラク・劣化ウラン弾問題に長くコミットして来られたジャーナリスト、研究者、活動家など10名を越える方々が渾身の報告を寄せてくださいました。できるだけ多くの方々に手を取ってもらわなければと、編者の一人として責務を感じております。
 皆さんが使われている市立・区立図書館、大学図書館には、書籍の所蔵願いを出す用紙が用意されているかと思います。ついでの時で結構ですので、ぜひお願いいたします。

執筆者(掲載順):
御庄博実/森住卓/高遠菜穂子/ジャワッド・アル-アリ/申惠丰(しんへぼん)/
湯浅一郎/志葉玲/嘉指信雄/佐藤真紀/小野万里子/川崎哲/森瀧春子

「内容紹介
「再び」が許されない現在(いま)だから
「核の平和利用」という嘘が招いたフクシマの放射能禍。
そしてイラクでは、劣化ウラン弾の影響と思われる病気・先天的障害に苦しむ子どもたちが急増している。
日本とイラクの惨状は、未来に向けて同じ問いを投げかけている。
戦争と原発―通底する「正当化の物語」を問う。」

紹介・書評情報
・「朝日新聞(広島版・備後版)」(2013年3月13日)
・「静岡新聞」(2013年3月23日)の「社説」
・「北海道新聞」(2013年3月31日)
・「週刊読書人」(2013年4月5日)
・「毎日新聞(広島版)」(2013年4月20日)
・「神戸新聞」(2013年5月25日)
・「毎日新聞(大阪版)(夕刊)」(2013年5月27日)
・「原水禁 News Paper No.781」(6月1日発行)「本の紹介」
・「図書新聞」(2013年6月15日)(評者:新庄孝幸(ノンフィクション・ライター)
・「広島ジャーナリスト」(2013年6月15日)

『終わらないイラク戦争 フクシマから問い直す』
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