11月6日の「ウラン兵器禁止を求める国際行動デー」に合わせて、「(ACBUW)オーストラリア・ウラン兵器禁止キャンペーン連合」が正式に発足することとなり、その記念集会がシドニーの近くのホームブッシュウェストで開かれます。
禁止キャンペーン
2011国際行動デー、日本での取り組み(福岡、東京、広島、大阪)
ICBUW(ウラン兵器禁止を求める国際連合)では、国連が11月6日を「戦争と武力紛争による環境搾取防止のための国際デー (International Day for Preventing the Exploitation of the Environment in War and Armed Conflict」と定めていることを踏まえ、2004年よりこの日を「ウラン兵器禁止を求める国際行動デー」とし、この日の前後に世界各地で連携行動を取ることを呼びかけています。 今年は、日本では、下記のように、10月15日、福岡で、11月13日、東京で、11月23日、大阪で関連集会・講演会が行われ、11月20日、広島では国際交流日集会へのDU写真ブース出展が予定されています。 1)10月15日、福岡「ハートフル・フェスタ 福岡2011]参加 「ウラン兵器禁止を求める国際行動デー」関連企画/振津かつみさん講演会 地球の未来と放射能-広島・長崎~チェルノブイリ~イラク~福島をみつめて- 日 時: 10月15日(土)12:15~14:15 場 所: ココロン・センター(福岡市人権啓発センター)研修室(福岡市博多区下川端町3-1 リバレイン10階) http://jinken.city.fukuoka.lg.jp/facilities/index Tel: 092-262-8464 主 催: 核・ウラン兵器廃絶キャンペーン福岡連絡先: 080-6420-6211(青柳)参加費: 無料2)11月13日、東京「国際行動デー」 集会時間:13:30〜17:00(開場13:00) 会場:「スペースたんぽぽ」 (東京都千代田区三崎町2−6−2ダイナミックビル4階) 主催:劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワーク 講師:豊田直巳(フォト・ジャーナリスト)「豊田直巳の見たフクシマとイラク!—原発の放射能と劣化ウランのヒバクシャ」 :山崎久隆(たんぽぽ舎・劣化ウラン研究会代表)「劣化ウラン兵器と福島原発最新情報」3)11月20日、広島「国際交流日」企画 :劣化ウラン兵器問題写真ブース出典作成:NO DUヒロシマ・プロジェクト 4)11月23日、大阪国際行動デー集会 主催:ヒバク反対キャンペーン、協賛:ICBUW-Japan 講師:佐藤真紀(JIM-NET)、振津かつみ、嘉指信雄 (以上)
新チラシ完成!『ウラン兵器なき世界をめざして—ICBUWの挑戦—』
【YouTube】にアップ:8・6ヒロシマ集会「“内部ヒバク”から問い直す核/原子力体制 ——ヒロシマ・イラク・フクシマ——」
【YouTube】8・6ヒロシマ集会「”内部ヒバク”から問い直す核/原子力体制—ヒロシマ・イラク・フクシマ—」1. 「”内部ヒバク”から問い直す核/原子力体制——ヒロシマ・イラク・フクシマ——」http://bit.ly/nsmihu
8月6日午後、広島:第8回「DU(劣化ウラン兵器)禁止キャンペーン全国交流会」
2004年より毎年8月6日の午後、「DU(劣化ウラン兵器)禁止キャンペーン全国交流会」を開いて参りましたが、今年は、すでにお知らせしてございますように、午後1時半からの「特別合同集会:”内部ヒバク”から問い直す核/原子力体制—ヒロシマ、イラク、フクシマ」の終了後、分科会のひとつとして開催することになりました。 今年4月には、ベルギー(2007年3月可決:2009年6月発効)に次いで、コスタリカでも「劣化ウラン兵器禁止法」が成立しました。また、ニュージーランド、アイルランドでも同兵器の禁止法案が議論されています。また、来年秋の国連総会では、4度目の「劣化ウラン兵器国連決議」案が議論されます。ICBUW(ウラン兵器禁止を求める国際連合)では、被害地域との連帯・支援とも結んで、世界各国や地域での同兵器の禁止をさらに広げ、国際的禁止に向けた流れを強めてゆこうと呼びかけています。今年の「交流会」では、昨年夏以降の国際キャンペーンの現状について情報を共有し、来年に向けた日本での取り組みについて皆さんと意見交換できればと思います。 プログラム(暫定)の概要は下記の通りです。奮ってご参加ください。 ●日 時:8月6日(土)16:30〜18:00 ●場 所:広島市まちづくり市民交流プラザ(北棟6階マルチメディア・スタジオ) ●資料代:500円 ●提題: ・ 振津かつみ(医師、ICBUW運営委員) 「劣化ウラン兵器禁止キャンペーンの現在—国連決議、アンマンNGOワークショップ、日本国内での取り組みなど—」 ・ 佐藤真紀(JIM-NET事務局長) 「イラクとフクシマ—支援活動の現場から考える—」 ・ 各地での取り組みの報告/今後の取り組みについての意見交換 司会:嘉指信雄(ICBUWヒロシマ・オフィス代表、神戸大学教授)
福島第一原発事故に際して/ICBUWからの連帯のメッセージ
「低線量放射線は・・・最終的にはなんらかの健康影響をもたらすのです。低線量被曝を、医療被曝や自然のバックグラウンド放射線と比較することによって、軽視することは正しくありません。」
「国会議員アンケート」議員全員に発送終了
昨年10月、国会議員を対象とした「劣化ウラン兵器問題に関するアンケート」キャンペーンを開始いたしましたが、昨日、今までに回答が得られていない議員全員に宛てたアンケート発送作業を終えました。 依頼文及びアンケート用紙に加え、中国新聞(2月21日)の劣化ウラン兵器問題特集の一頁コピー(複製許可取得済み)、『ウラン兵器なき世界をめざして』のPRチラシを同封いたしました。「DU禁止 世論が鍵」、「先駆例ベルギーに学べ」といった特集記事の大きな見出しが議員さんや秘書さんたちの眼をとらえてくれれば、と思います。
報告「どの会場も一杯に」: 4月15日ー16日、神戸と京都で開かれた核/内部ヒバク問題関連の集会3つ
ビデオ記録アップ/イラク開戦から8年、ファールジャの病院で今起きていること
2004年の米軍による猛攻の際、白燐弾に加え、劣化ウラン弾なども使用され、深刻な汚染に曝されていると懸念されるファルージャの医療現場からの訴えです—–
第4回「劣化ウラン兵器禁止を考える勉強会」(2011年2月8日)
2011年2月8日、参議院議員会館にて第四回「劣化ウラン兵器禁止を考える勉強会」が開催されました。今回は、「日本イラク医療支援ネットワーク」(JIM-NET)事務局長の佐藤真紀が、「クウェートは劣化ウランにどう取り組んでいるか」の報告と、「ウラン兵器禁止を求める国際連合」(ICBUW)の振津かつみが、「新たな『劣化ウラン兵器国連決議』の意義と日本の役割」についての報告を行いました。国会議員及び秘書を含め28名が参加し、政党も、民主、国民新党、社民、共産をはじめ、前与党の自民、公明からも参加があり関心の高い事が窺われました。