ウラン兵器関連報道

Fwd: 韓国の写真家・李時雨さん無罪確定(2007年に「国家保安法・軍事機密保護法」違反で逮捕)

李時雨(イ・シウ)さんは、2006年8月、広島で開かれた劣化ウラン兵器禁止国際大会でも、韓国と日本の米軍基地における劣化ウラン弾の大量貯蔵問題を報告してくださいました。その内容を、毎日新聞は、大会直前の2006年8月2日、一面で大きく報じています。冒頭だけ引用しておきますー「沖縄県の米空軍嘉手納基地に01年当時、40万発の劣化ウラン弾が保管されていたことが、米情報公開法に基づいて米空軍が公開した資料で分かった。」(『ウラン兵器なき世界をめざして—ICBUWの挑戦—』136ー137頁参照)    ご参考までに。   嘉指 以下、福岡の緒方貴穂さんからの第一報です。ーーー皆様今日、韓国の写真作家、李時雨(イ・シウ)さんから嬉しいお知らせをいただきました。去る10月13日、最高裁で無罪が確定したとのことです。 【参考】2011年10月13日 統一ニュース最高裁,李時雨写真作家保安法違反無罪確定http://www.tongilnews.com/news/articleView.html?idxno=96321 (ハングル) 本当に良かったです。2007年4月の不当逮捕以降、長きにわたる闘いでした。これまでご支援してくださった皆様に心よりお礼申し上げます。(注:在韓米軍基地などを撮影し、インターネット上に掲載したことなどが「国家保安法」や「軍事機密保護法」に違反するとして、2007年4月に不当逮捕。同年9月に保釈。その後も裁判が続いていました。) 李時雨さんから「皆様にくれぐれもよろしくお伝えください」という趣旨のメッセージをいただいています。本当にありがとうございました。略儀ながら、お礼とご報告まで     緒方貴穂

「国際エミー賞」受賞:『奇跡の生還/チリ鉱山事故の真実』(統括ディレクターは、『調査報告・劣化ウラン弾』制作の小山大祐さん)

NHKスペシャル『奇跡の生還 スクープ チリ鉱山事故の真実』が、9月26日、「国際エミー賞」を受賞しましたが、このドキュメンタリーの総括ディレクターをつとめた小山大祐さんは、2006年のNHKスペシャル『調査報告・劣化ウラン弾〜米軍関係者の告発』を制作したディレクター(当時、NHK広島)です。 2006年8月6日の夜、『調査報告・劣化ウラン弾』が放送された時は、丁度、ICBUW広島大会の打ち上げ会を開いていた最中で、レストランに置いてもらったテレビで大会参加者たちと一緒に観たのを思い出します。今回の受賞、心からお祝い申し上げます。 NHKスペシャルのサイトに、授賞式での小山大祐さんのスピーチが、日本語サブタイトル付きでアップされています。 bit.ly/nemRUE

「欧州放射線リスク委」予測根拠あるのか」[J Cast ニュース、7.31]

市民団体である「欧州放射線リスク委員会」が、福島原発事故の影響によるガン患者が今後50年間で41万人余も出ると予測して、波紋を呼んでいる。・・「国際放射線防護委員会(ICRP)」が今後50年間で6000人余と予測しているのに比べ、ケタが2つも違う。(中略) 専門家は疑問呈すも、内部被曝の怖さには理解

3月12日、「劣化ウラン保管施設も延焼 コスモ石油のガスタンク火災で」(7/1、千葉日報)

6月千葉県議会は30日、総務防災と総合企画水道の2常任委員会が開かれた。総務防災では、東日本大震災で発生したコスモ石油千葉製油所(市原市)の液化石油ガス(LPG)タンク火災・爆発に伴い、隣接する劣化ウラン保管施設も延焼していたことが明らかになった。放射性物質の漏えいはなかったとしている。