ウラン兵器関連報道

「イラク戦争において米軍は、民間居住地域で劣化ウラン弾を使用。 一般市民への危害を禁じた国際法などに違反 ——オランダの平和団体「PAX」による報告書」

「イラク戦争において米軍は、民間居住地域で劣化ウラン弾を使用。一般市民への危害を禁じた国際法などに違反——オランダの平和団体「PAX」による報告書」 『ガーディアン・オンライン』2014年6月19日(以下、抄訳)

「イラク激戦の街、新生児の異常増 米軍兵器の影響指摘も」(朝日、4月1日)

2013年4月1日付けの朝日新聞(広島版では2面)に、「先天異常 増えるイラク/発症率14.4パーセント 政府も実態検証」のタイトルで、半頁程の現地リポート(村山祐介記者)が掲載されています。  デジタル版では、「イラク激戦の街、新生児の異常増 米軍兵器の影響指摘も」のタイトルでアップされています。 www.asahi.com/shimen/articles/TKY201303310347.html  

WHO、イラクにおける先天性障害増加に関する報告書を近く公表(BBC、3月21日)

 BBCオンライン(3月21日)にアップされたビデオニュースによりますと、WHOは、イラクにおける先天性障害に関するパイロット調査の結果を近く発表しますが、その内容は、先天性障害の増加を確認するものとなりそうだ、とのことです。この調査は、2010年に開始され、その結果の公表が待たれたいました。

「イラクにおけるミステリー(不可解) —— バスラの先天性障害増加は、米軍の砲弾が原因か?」「シュピーゲル」(12/18)

ドイツの「シュピーゲル」(12/18)が、「イラクにおけるミステリー(不可解)——バスラの先天性障害増加は、米軍の砲弾が原因か?」のタイトルで、湾岸戦争以来の劣化ウラン弾問題を問う、徹底したリポート英語版を掲載。長文ですが一読に値します。

米英元首脳の訴追要求 イラク開戦で南ア元大主教 (日経) 2012/9/3

米英元首脳の訴追要求 イラク開戦で南ア元大主教 (日経)2012/9/3 10:30  【ヨハネスブルク=共同】南アフリカのノーベル平和賞受賞者ツツ元大主教は2日付の英紙オブザーバーへの寄稿で、2003年にイラク戦争を始めた責任でブッシュ前米大統領とブレア元英首相はオランダ・ハーグの国際刑事裁判所(ICC)に訴追されるべきだと訴えた。  ツツ氏は、8月30日に南アのヨハネスブルクでブレア氏と一緒に参加予定だった国際会議を欠席。寄稿でツツ氏は、イラクが大量破壊兵器を保有するとの「うそ」に基づきイラク侵攻を正当化したブレア氏とは同席できなかったと明言した。(以下略)

ファルージャの状況を憂慮する記事:The Under-examined Story of Fallujah (Foreign Policy in Focus, Nov. 23)

外交問題専門誌、Foreign Policy in Focusに掲載された、ファルージャでの癌、先天性異常などについての記事(11月23日付)です。 原因については慎重な姿勢を保ちつつ、こうした事態について報じてきていないアメリカの主要メディアの姿勢を批判しています。 www.fpif.org/articles/the_under-examined_story_of_fallujah

アルジャジーラのファルージャ報道(8.1.2012):「ファルージャの先天性異常はアメリカによるものか?」

アルジャジーラが最近(おそらく8月1日)、イラク・ファルージャ関係の番組を二つ、放送しています。 Aljazeera, August 1, Inside Story Americas – Did the US cause Fallujah’s birth defects?「ファルージャの先天性異常はアメリカによるものか?」 Aljazeer, Augsut 1, Fault Lines, Iraq: After the Americans (DU is mentioned at the beginning of the Part II)「イラク:アメリカ人が去った後で」(劣化ウラン問題は、パートIIの最初で言及されています) www.aljazeera.com/programmes/faultlines/2012/07/2012724124452974165.html