禁止キャンペーン

ジョディ・ウィリアムズさん「ともに声をあげ、行動しよう!」 11.11「キャンドル・メッセージ」で

11月11日、広島の原爆ドーム横の広場で、BAN NUKES!(核兵器は禁止せよ!)のキャンドル・メッセージが作られました。このキャンドル・メッセージ集会は、11月12ー14日、広島で開催された「ノーベル平和賞受賞者ワールド・サミット会議」に合わせて開催されたもので、キャンドル・メッセージ集会には、地雷禁止キャンペーンのコーディネーターとして知られるジョディ・ウイリアムズさんも参加し、「ともに声をあげ、行動すれば目的は達成できる」と情熱のこもったメッセージを寄せ、参加者から大きな拍手を受けました。

12月6日、オスロでワークショップ「ウラン兵器—もう禁止すべき時」

  12月6日、ノルウェーのオスロにおいて、「(劣化)ウラン兵器—もう禁止すべき時」のタイトルで国際ワークショップが開かれます。サブタイトルは、How to stop radioactive warfare: Norway’s role in the international campaign(放射性戦争をいかに止めるか—国際キャンペーンにおけるノルウェーの役割)となっています。 ICBUW関係者による報告の他、科学者のクリス・バズビーによる報告「イラクにおける病気—ファルージャや他の劣化ウランによって汚染された地域からの調査結果」や、ノルウェーのNGOによる報告「クラスター爆弾禁止キャンペーンから学ぶこと」などが行われる予定です。 プログラムの詳細は、ICBUWホームページ(http://bandepleteduranium.org/)をご覧ください。

11月12日(金)「第3回劣化ウラン兵器禁止に関する議員勉強会」(参議院議員会館)

2010年11月10日 皆様 先日ニューヨークの国連総会第一委員会(軍縮・国際安全保障関連)で、劣化ウラン兵器使用国に情報公開を求めるなど、一歩進んだ内容を含む新たな国連決議「劣化ウランを含む武器・砲弾の使用による影響」が、前回2008年の決議を上回る136カ国の賛成で採択されました。日本政府も決議に賛成票を投じました。 このような国内外の動きもふまえ、下記のように、「第三回劣化ウラン兵器禁止に関する議員勉強会」が開催されます。今回は、「劣化ウラン弾が使用された現場からの報告」ということで、フォト・ジャーナリストの豊田直巳さんにお話ししていただきます。 間際になってのお知らせで大変恐縮ですが、ICBUWの賛同団体・個人の方々のオブザーバー参加(発言等は原則的にできません)も可能ですので、参加を希望される方は、11日午前までに振津までご連絡下さい。(議員会館入館の許可証が必要ですので、ご連絡なしでの当日参加には対応できません。参加ご希望の方は、11時に時間厳守で参議院会館1階入口に集合し、一緒に入館することにします。) どうぞよろしくお願い致します。 ウラン兵器禁止を求める国際連合(ICBUW)運営委員: 嘉指信雄、森瀧春子、振津かつみ 。。。。。。。。。。。。。。。。 「第三回劣化ウラン兵器禁止に関する議員勉強会」 日時:11月12日(金) 11時30分~12時30分 場所:参議院議員会館内 地下1階/B109会議室 内容: 劣化ウラン弾が使用された現場からの報告:豊田直巳(フォトジャーナリスト) 今回の「劣化ウラン兵器国連決議」の意義と世界の動き:振津かつみ(ICBUW運営委員) 参加ご希望の方は、必ず振津(下記)までご連絡下さい。 e-mail: du-ban-hibaku@theia.ocn.ne.jp 電話:090-3941-6612(メッセージを入れて下されば、折り返しご連絡させて頂きます)

11/11(木)キャンドル・メッセージ:ノーベル平和賞受賞者と共に原爆ドームから世界に発信

11月12日—14日に、広島で「2010ノーベル平和賞受賞者世界サミット」が開催されます。核廃絶 の中心的先導役として活動されている個人受賞者を始め、地雷禁止、核廃絶など世界を先導する平和賞受賞団体の代表者の多くが結集し、核をめぐる諸問題について会議が展開されますが全て公開で、市民も参加します。 この平和サミットを迎え、広島で次のような取り組みを企画し、平和賞受賞者と市民が連帯して、核兵器禁止条約を柱とする核廃絶のメッセージを広く世界に発していきたいと思います。是非ご参加ください。 核兵器廃絶をめざすヒロシマの会 NO DUヒロシマ・プロジェクト 森瀧春子/090-9064-4705 核兵器廃絶をめざすヒロシマの会特別企画 劣化ウラン兵器禁止国際共同行動デー参加 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ノーベル平和賞受賞者とともに 反核キャンドル・メッセージ対話集会 ーー  BAN NUKES! (核兵器は禁止せよ!) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2010年のノーベル平和賞受賞者世界サミットが広島で開催され、受賞者、受賞団体関 係者が結集する貴重な機会を、核戦争がもたらした非人間的な被害の実態に直接触 れ、広島市民と対話・連帯して核廃絶キャンペーン行動を起こす場として欲しい。 ノーベル平和賞受賞関係ゲストを、原爆ドーム前での反核キャンドル・メッセージ対 話集会に招き、広島市民との交流を通じてヒロシマの想いを共有し、反核メッセージを、キャンドル1000本で共に描き、ヒロシマの地から世界に発信します。 ノーベル平和賞受賞サミットゲストのみなさんも多く参加されますが、そのうち下記の5人の方がメッセージを発表されます。 ノーベル平和賞受賞者とともに平和の灯を! キャンドル・メッセージ:BAN NUKES!(核兵器は禁止せよ!) 核兵器禁止条約により法的に禁止する要求を込めたメッセージです。ひとりひとりの「核なき世界を」の思いを、1,000本のキャンドルで描き世界へ届けます。ご協力ください。 ■日 時:11月11日(木)17:30 〜19:30 ■場 所:原爆ドーム前広場 ノーベル平和賞受賞団体代表によるスピーチ ・ジョナサン・グラノフ(グローバル・セキュリティー・インスティチュート代表) ・ジョセフ・ガースン (米国フレンズ奉仕団AFSC) ・アラン・ウェア (国際平和ビューロIPB,国際核軍縮議員連盟PNND) ・ジャヤンタ・タナバラ (パグウォッシュ会議代表) ・バブ・タイバレ(核戦争防止国際医師会議IPPNW) 当日15:00元安川河畔で黒田征太郎さんのライブペインティングが行われ、そこで描かれた絵も飾ります。 主催:核兵器廃絶をめざすヒロシマの会(HANWA) 共催:NO DU(劣化ウラン兵器禁止)ヒロシマ・プロジェクト 後援:広島市、(財)広島平和文化センター、ANT−Hiroshima *本行事に関する連絡先:森瀧(090−9064−4705)

国連総会「ウラン兵器決議」に向け、9月中に対政府要請

ウラン兵器禁止と被害者支援に積極的に取り組むよう日本政府に迫ろう! この秋の第65回国連総会において、三回目の「劣化ウラン兵器に関する決議」が議論されます。「ウラン兵器禁止を求める国際連合」(ICBUW)では、劣化ウラン兵器使用の凍結(モラトリアム)、今までに使用された地域・量についての情報公開、被害地域への支援など(下記ICBUWの提案参照)、これまでよりも前進した内容が新たな国連決議に盛り込まれるよう求めるため、10月4日から始まる国連総会第一委員会にあわせて、ニューヨークでのロビー活動と国連内でのワークショップを行います。 国連総会に向け、日本政府・外務省に対しても、ウラン兵器禁止に、より積極的に取り組むよう求めて9月中に「申し入れ」(下記申し入れ項目)を行います。今回の申し入れでは、これまで各地で取り組んで下さっている「ウラン兵器禁止国際署名」(の一部)も提出し、多くの皆さんの思いを政府に示して迫りたいと思います。 * 「申し入れ」への皆さんの賛同、参加、ご協力をよろしくお願いします。 申し入れの日時は、9月中旬以降で調整中です。決まり次第お知らせします。 * 皆さんの「政府に一言!メッセージ」をお寄せ下さい。 「申し入れ」の際に、直接に外務省に届けたいと思います。 「ウラン兵器禁止を求める国際連合」(ICBUW運営委員): 嘉指信雄、森瀧春子、振津かつみ ……………………………………………………… 「申し入れ」行動についての問合せ、賛同のご連絡、メッセージの送り先は下記までお願いします。これまで集めて下さった「国際署名」がお手元にある方も、ご連絡下さい。 Fax: 0798-44-2614 (担当:振津) E-mail: du-ban-hibaku@theia.ocn.ne.jp 但し、要請項目は、3月に行った申し入れ項目をベースに、国連総会での取組みを強調しつつ、引続き要請する内容ですので、前回ご賛同頂いている団体、個人の方々については引続き賛同者リストに掲載させて頂きます。 …………………………………………………… 【対政府/外務省 要請項目】 1.    劣化ウラン兵器が「非人道的無差別殺傷兵器」であることを踏まえ、日本国政府が同兵器の禁止に向けて国際的イニシアティブを発揮し、積極的に取り組むよう要請します。とりわけ、来月から開始される第65回国連総会での劣化ウラン兵器に関する議論において、同兵器の禁止と被害者支援をめざす国際的プロセスを前進させる「新たな決議」が採択されるよう、加盟各国と協力して取り組んで下さい。 2.    イラク等の劣化ウラン兵器被災地域の被害調査の支援と、現地の実情に沿った、被害者への医療支援などを日本国政府として積極的かつ速やかに行うよう要請します。 3.    過去及び現在の在日米軍基地内の劣化ウラン兵器の貯蔵、使用(イラクなどの戦地や紛争地域での使用や試射等)の実態を把握し、国民に公表するよう要請します。また現在基地内にある劣化ウラン兵器については、それらのすみやかな撤去を米国政府に求めて下さい。 4.    ベルギーに続き「劣化ウラン兵器禁止法」を国会へ政府提案し議決を働きかけるよう、さらには北東アジア「非劣化ウラン兵器地帯(フリーゾーン)」設置に向けて努力するよう要請します。 【ICBUWの国連加盟国への提案項目】 1)「予防原則」に基づき、劣化ウラン兵器の使用をやめること。 2)汚染サイトの評価と管理を促進させるため、これまでに劣化ウラン兵器を使用した場所及びその数量を、まだ公表していない国はすべて明らかにすること。 3)劣化ウラン兵器被害者のケア、汚染地域の除染と危険性軽減のため、技術的、経済的、相互支援を行うこと。 4)劣化ウラン兵器禁止のための国際的諸方策を結びつける可能性について検討すること。 5)第67回国連総会の議題に「劣化ウラン兵器の影響」を含めること。 [注:以上の項目は、新たな国連決議に含めるべき内容として、ICBUWのロビー活動の中で各国政府に訴えている内容です。]