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『終わらないイラク戦争 フクシマから問い直す』図書館所蔵のお願い

イラク戦争開戦10周年に際して出版された『終わらないイラク戦争 フクシマから問い直す』(嘉指・森瀧・豊田編、勉誠出版)に関して、お願いがございます。皆様の地元の公立図書館、あるいは通われている大学などの図書館に、所蔵希望を出してみていただけませんでしょうか。

英・国防省、スコットランドの射爆場での劣化ウラン弾使用中止を表明

 スコットランドのダンドゥレナン射爆場では、実弾演習で使われてきている劣化ウラン弾による環境汚染や白血病などの増加がずっと問題になってきていましたが、ついにイギリス国防省は、当射爆場での劣化ウラン弾の使用停止を表明したという、マンチェスターのICBUW事務局からのニュースです。

「イラク激戦の街、新生児の異常増 米軍兵器の影響指摘も」(朝日、4月1日)

2013年4月1日付けの朝日新聞(広島版では2面)に、「先天異常 増えるイラク/発症率14.4パーセント 政府も実態検証」のタイトルで、半頁程の現地リポート(村山祐介記者)が掲載されています。  デジタル版では、「イラク激戦の街、新生児の異常増 米軍兵器の影響指摘も」のタイトルでアップされています。 www.asahi.com/shimen/articles/TKY201303310347.html  

WHO、イラクにおける先天性障害増加に関する報告書を近く公表(BBC、3月21日)

 BBCオンライン(3月21日)にアップされたビデオニュースによりますと、WHOは、イラクにおける先天性障害に関するパイロット調査の結果を近く発表しますが、その内容は、先天性障害の増加を確認するものとなりそうだ、とのことです。この調査は、2010年に開始され、その結果の公表が待たれたいました。

3月20日、早稲田大「開戦から10年 今、問う—イラク戦争の10年と日本」分科会(1)「イラク戦争と劣化ウラン弾」

「開戦から10年 今、問う  ——イラク戦争の10年と日本」 分科会(1)「イラク戦争と劣化ウラン弾」日時:2013年3月20日13:00-14:30場所: 早稲田大学 14 号館101教室         (東京都新宿区西早稲田1-6-1) 「劣化ウラン弾問題の現在——    被災地(イラク・バスラ)の声/     禁止したコスタリカからの呼びかけ」

「科学技術社会論/柿内賢信記念賞・実践賞」受賞(11月17日)

 このたび、NO DU ヒロシマ・プロジェクト代表の嘉指が、「2012年度 科学技術社会論・柿内賢信(よしのぶ)記念賞・実践賞」受賞(11月17日)を受賞し、研究課題「放射性廃棄物の軍事利用である劣化ウラン弾をめぐる科学的・政治的・法的問題の再検討」に対する研究助成を、公益財団法人倶進会より受けることとなりました。

「イラクにおけるミステリー(不可解) —— バスラの先天性障害増加は、米軍の砲弾が原因か?」「シュピーゲル」(12/18)

ドイツの「シュピーゲル」(12/18)が、「イラクにおけるミステリー(不可解)——バスラの先天性障害増加は、米軍の砲弾が原因か?」のタイトルで、湾岸戦争以来の劣化ウラン弾問題を問う、徹底したリポート英語版を掲載。長文ですが一読に値します。