ファルージャ講演ツアー

日時: 4月19日(月)18:30-20:30
場所: 広島平和記念資料館・地下会議室Ⅱ
報告会:「イラク・ファルージャの現状―劣化ウラン弾などによる攻撃の被害」
報告者:ワセック・ジャシム
     (「イラク再建青年グループ」メンバー:ファルージャで中学校英語教師やコンピュータースクール講師をつとめる)
   :高遠菜穂子(イラクホープネット)
共催:イラクホープネット、NO DUヒロシマ・プロジェクト

 なお、この報告会は、名古屋(4/17)、東京(4/22)、大阪(4/23)、沖縄(4/26−26)でも開催されます。詳細は下記をご参照ください。

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 以下、[イラク・ホープ・ダイアリー」より   
    http://iraqhope.exblog.jp/

「イラク最激戦地ファルージャからの証言—
    ワセック・ジャシムさん スピーキングツアー」

 この度、イラク最激戦地であったファルージャ市から、
この街で行われた米軍による虐殺の目撃者で、人道支援活動家の
ワセック・ジャシムさんを招き、名古屋、東京、大阪、沖縄と
 緊急証言ツアーを行います。

 折りしも普天間基地の移設が論議を呼んでいますが、ファルー
ジャへの攻撃での主力部隊は、沖縄で訓練を受け、出撃していった
米海兵隊でした。

 特に2004年4月と11月に行われた、街を包囲しての無差別攻撃は、
イラク戦争の中でも最悪の虐殺とされています。女性や子どもも
含む約7000人が殺され、行方不明者は3000人。徹底的な破壊で
多くの人々が家族や家を失い、現在でも現地の治安は不安定なまま。
さらに最近では、同市での新生児の健康被害も激増を、中東の
テレビ局アルジャジーラや英BBC放送などが大きく取り上げ、
劣化ウラン弾等米軍が使用した兵器との関連性が疑われています。

 ワセックさんの証言は、当時の日本政府が支持した戦争の実態に
迫るものであり、イラク戦争や、日米同盟のあり方を検証する上で
極めて重要なものになると思われます。是非、お近くのイベントに
ご参加下さいませ。

☆ワセック・ジャシムさん緊急報告ツアー

【名古屋】
「自衛隊イラク派兵違憲判決2周年記念企画」
日時:4月17日(土) 13:30〜16:30
会場:愛知県産業労働センター(ういんく愛知)
   http://www.winc-aichi.jp/access/

【広島】
「イラク戦争なんだったの!? inヒロシマ」
日時:4月19日(月) 18:30〜20:30
会場:広島平和記念資料館(原爆資料館)地下会議室II
問合先:NO DU ヒロシマ・プロジェクト
    

【東京】
「イラク戦争なんだったの!? in東京」
日時:4月22日(木) 18:30開場 19:00開始
場所:カタログハウス 本社ビルB2F セミナーホール
   (渋谷区代々木2−12−2 新宿駅南口より徒歩8分) 
   
主催:JIM−NET
協力:イラク戦争の検証を求めるネットワーク

【大阪】
「イラク戦争何だったの!? 市民検証集会」
日時:4月23日(金) 18:30〜20:30
会場:エルおおさか 6階 大会議室
   ※詳細は下記をご覧ください。
   

【沖縄】
「オキナワからファルージャの声を発信」
 ※4/24(土)〜26(月)予定。
  詳細は「イラク戦争の検証を求めるネットワーク」
  ウェブサイト< http://isnn.tumblr.com/ >にて告知。

ワセック・ジャシムさんプロフィール:
1979年9月14日生まれ。アンバール大学教育学部英語学科卒。
2004年11月、2度目のファルージャ総攻撃直後、米軍が避難民に
遺体返還した時の様子を撮影し、国際社会に大きなインパクトを
与えた。また、「イラク再建青年グループ」のスタッフとして
人道支援活動にも尽力。現在は、ファルージャで中学校英語教師
とコンピュータースクールの講師を務める。