NATO射爆場での環境汚染を問う「サルディニアの致命的秘密」ドイツで放送(2012.8.26)

 NATO最大の射爆場があるイタリアのサルディニア島では様々な砲弾の実験・解体処理が行われてきていますが、1980年代から、牧畜を営む住民や家畜に多発するがんや先天性障害が問題となり、2005年には、地元法律家によって射爆場の閉鎖を求める訴訟が起こされるに至っています。

 劣化ウランがどの程度関わっているのか定かでありませんが、自然が豊かなリゾート地として知られる地中海の島での汚染問題はヨーロッパでは広く知られるところとなりつつあり、今週末、ドイツでは、ドキュメンタリー「サルディニアの致命的秘密」が放送される予定です。

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Sardiniens tödliches Geheimnis
Sonntag 26.08.2012, 13:30 – 14:00 Uhr
VPS 26.08.2012, 13:30 Uhr

bit.ly/TPEeef