2月25日、午後2時から、広島平和記念資料館で開かれる報告会「フォト・ジャーナリスト豊田直巳が見た「フクシマの一年」& ファルージャ報告」のお知らせ記事(毎日&中国)です。 「講演会:豊田さん、写真で福島の「今」語るーあす中区/広島」(毎日、2.24)http://bit.ly/x6o7pA「福島被災地にレンズ 豊田さん講演会、中区」(中国、2.22)http://bit.ly/yEJfel
Monthly Archives: February 2012
スライドトーク:フォト・ジャーナリスト豊田直巳が見た「フクシマの一年」(予定)
スライドトーク:フォト・ジャーナリスト豊田直巳が見た「フクシマの一年」(予定) 序 「おめでとう」と言えない新年会:飯館村(2012年1月) 1、「見えない戦争を戦っているみたい」:浪江町津島(4月18日) 2、湾岸戦争、イラク戦争と劣化ウラン弾:イラク、セルビア、コソボ、USA,UK(~2007年) 3、チェルノブイリ~過去からの「警告」:ウクライナ、ベラルーシ(2011年2月) 4、ヒロシマとナガサキの警鐘と日本:ピカドンを知らないヒバクシャ(2009年~) 5、 震で壊れた東京電力の原発:新柏崎市、刈羽村(2007年7月) 6、 日本大震災と東電の原発事故:郡山市、田村市、双葉町(3月12日~ 7、 放射能を吐く原発と20キロ圏内:双葉町、南相馬市、浪江町(4月17日~ 8、 “美しい村”から追われる人々が:飯館村(3月29日~ 9、 遺書:相馬市、飯館村(6月10日~ 10、無人の村の秋:飯館村(8月30日 ~11、追われた村の子どもたち:川俣町、飯館村(9月28日 ~12、私たちの過去と現在と未来 ■3・11東日本大震災、原発震災関連の豊田の写真集、書籍 『フォトルポルタージュ 福島 原発震災のまち』(豊田直巳著、岩波書店) 『東日本大震災記録写真集 TSUNAMI 3・11』(豊田直巳編、第三書館) 『JVJA写真集 3・11 メルトダウン 』(JVJA編 凱風社) ■関連する豊田の書籍 『 戦争と止めたい—-フォトジャーナリストの見る世界』(岩波書店) 『 大津波アチェの子供たち』(第三書館) 『イラク 爆撃と占領の日々』(岩波書店)など 豊田直巳公式HP「境界線の記憶」 http://www.ne.jp/asahi/n/toyoda/ 豊田直巳戦火の子どもたち写真展を広げる会 http://senka-kodomotachi.cocolog-nifty.com/blog/1/index.html
「ファルージャで高い放射線を発する金属二片検出」(2.16)
「最近、イラクのファルージャで、アンバール州環境省などが調査した結果、高い放射線を発している金属が二片発見され、周辺地域の店舗全てが閉鎖された。放射性金属は、2003年及び2004年に行われた米軍攻撃が残したものだと、調査した関係当局は述べている。ファルージャ病院長は、近隣地域におけるガンなどの発症を調べるための特別委員会の設置を指示した。またアンバール州の担当官は、放射性物質の発見されたことにより、こうした事態を引き起こした関係者[訳注:米国]を中央政府が訴えるべきだ」と述べた。しかし、保健担当者によれば、「ガン増加を調査するための、中央政府からの支援は不十分である」といった内容です。記事の中で言及されている「放射性金属」が、いわゆる劣化ウラン弾の破片なのか、また、それが、周辺地域のガンや先天性異常の増加の原因と特定できるのか、定かでありませんが、一応、ご参考までに、お伝えいたします。
ドイツ放射線防護協会勧告「汚染された食品やゴミを混ぜて通用させることを禁止する国際的な合意」について(11月27日)
ドイツ放射線防護協会による勧告「汚染された食品やゴミを混ぜて通用させることを禁止する国際的な合意」について(2011年11月27日、 ベルリン) 「放射線防護においては、特定の措置を取らないで済ませたいが為に、あらゆる種類の汚染された食品やゴミを汚染されていないものと混ぜて「安全である」として通用させることを禁止する国際的な合意があります。日本の官庁は現時点において、食品の範囲、また地震と津波の被災地から出た瓦礫の範囲で、この希釈禁止に抵触しています。」全文は以下サイトを参照ーー bit.ly/sCu7Yu
最新号『インパクション/特集:原発輸出?国際的「核管理体制」を問う』
最新号『インパクション』の特集は、「原発輸出?国際的「核管理体制」を問う」です。(182号, 11月10日発行) 私・嘉指も、「改めて問い直す核/原子力体制ーヒロシマからイラクへ、そしてフクシマから」を寄稿しています。 詳細な目次は、「インパクション」ホームページをご覧くださいー http://bit.ly/yx1O5
カナダの退役軍人、旧ユーゴでのDU被曝を訴えてハンガーストライクへ (カナディアン・プレス)
10月30日付け、The Canadian Pressのニュースです。http://on-msn.com/vVtonX 1996-97年、ボスニアに派遣されたパスカル・ラコスト氏(38)は、その後、健康状態が悪化(退化性神経系疾患や慢性痛など)。2003年に検査を受けた結果、毛髪から非常に高い量のウランが検出されたが、カナダ政府は、劣化ウラン被曝による健康障害の可能性を否定し、ラコストさんからの毒物検査や治療支援の要望を拒絶。
「Wake UP(目覚めよ)」:ウラン鉱山汚染問題の最新短編ドキュメンタリー(オーストラリア)
オーストラリアのドキュメンタリー監督、デイヴィッド・ブラッドベリーさんから、最新短編ドキュメンタリー『目覚めよ(Wake Up)』の情報です。福島原発事故にもつなげて、オーストラリアにおけるウラン採掘問題と放射能汚染に渾身の警告を発する短編ドキュメンタリー(12分)です。
「イラク、36カ所で劣化ウラン汚染確認」(AKnews,8月25日)
クルジスタン系の独立メディア、AKnewsの記事によりますと、イラクの科学技術省のファド・アル・ムサウィ事務次官は、「36カ所で放射能汚染が確認されたが、とりわけ危険なレベルではない。23カ所がバスラ地域、3カ所がバグダッド地域、その他は散在している。除染作業に必要な予算を財務省に求めているが、除染作業は一年かかるだろう」と発言しています。 記事原文——http://bit.ly/ofOkoo
DU問題アニメーション・フィルム完成:When the Dust Settles
劣化ウラン兵器問題のポイントを7分程で伝えるアニメーション・フィルム[英語版]が完成しました。YouTubeにアップされていますので、ぜひご覧になってください。
『ル・モンド』(6.10)「ファルージャでの先天性異常増加—2004年に使用された米軍兵器が原因か」
6月10日、「ルモンド」紙インターネット版が、イラク・ファルージャでの先天性異常増加を取り上げています。とても慎重な、留保つきの書き方ですが、原因として、2004年の米軍による猛攻で使用されたと推測される劣化ウラン兵器などの影響が示唆されています。