劣化ウラン兵器セミナー(ICBUW主催、ジュネーブ、3月6日)

皆様


ICBUW(ウラン兵器禁止を求める国際連合)主催の「劣化ウラン兵器セミナー」が、3月6日、ジュネーブ国連本部内で開催されます。

ICBUWによるジュネーブでのロビー活動としては、一昨年11月のワークショップに続いて二回目となりますが、今回のセミナーは、WILPF=婦人国際平和自由連盟の協力を得て企画されました。

なお、下のプログラムにもありますように、今回の参加者の一人、エマニュエル・ヤコブ氏は、「ユーロミル」と呼ばれるヨーロッパ諸国の兵士組織の集まりの代表で、今までもICBUW主催のワークショップに参加してきており、兵士組織の立場から劣化ウラン兵器禁止に向けた取組みに強い関心を示しています。

 


この時期、ジュネーブでは軍縮会議が開かれていますので、ICBUWでは、「劣化ウラン兵器セミナー」を開催するとともに、各国代表部やNGOオフィスを直接訪れて、禁止キャンペーンへの支援・参加を呼びかけます。

すでにお知らせしておりますように、ICBUWでは、今年は他にも、5月中旬、ブリュッセルのヨーロッパ議会内でのワークショップ・ロビー活動、10月、ニューヨークでのICBUW年次大会など、とても重要な取組みを計画しております。

こうした取組みには、言うまでもありませんが、かなりの資金が必要となります。一層のご支援を何卒宜しくお願いいたします!


カンパ振込先:郵便振替

口座名 「ICBUW・国際キャンペーン」

口座番号 < 01310-0-83069 >


嘉指(かざし)信雄

NO DU ヒロシマ・プロジェクト   www.nodu-hiroshima.org/

ICBUW   www.icbuw.org/


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プログラム


「劣化ウラン兵器セミナー」

主催: ICBUW(ウラン兵器禁止を求める国際連合)

日時: 2007年3月6日(火)午後1―3時

場所: ジュネーブ国連本部、Palais des Nations、会議室11

 

・「イントロダクション:ICBUW創設の理由とその目標」

レイ・ストリート(CADU、ICBUW評議員)


・「劣化ウラン兵器に対するEUROMILの立場」

エマニュエル・ヤコブ(代表、EUROMIL=European

Organization of Military Associations)


・ 「ウラン兵器禁止に向けて」

マンフレート・モーア(国際人権法律家、国際反核法律

家協会、ICBUW評議員)


・ 「ウラン兵器が禁止されるべき科学的・医学的理由」

振津かつみ(ヒバク反対キャンペーン、ICBUW評議員)


・ 「閉会の言葉/劣化ウラン兵器禁止運動を加速化するために」

嘉指信雄(NO DU ヒロシマ・プロジェクト、

ICBUW評議員)


司会:スージー・スナイダー(事務局長、WILPF=婦人国際平和自由連盟)

 

より詳しい情報については、ICBUWホームページをご参照ください。

www.bandepleteduranium.org/


日本国内連絡先:info@nodu-hiroshima.org/

ICBUW事務局:info@bandepleteduranium.org/