チベット仏教徒の精神的指導者である亡命中のダライ・ラマ14世が、ウラン兵器禁止を求めるICBUWの国際キャンペーンへの支持を表明しました。
ダライ・ラマは、紛争解決の手段としての武器使用といかなる種類の暴力にも反対しています。今回の支持は、インド北部のダルムサーラのチベット亡命政府を通じて表明されました。
ノーベル平和賞受賞者であるダライ・ラマは、環境・人権キャンペーンへの支持によって知られ、非暴力の原則を貫く姿勢は世界的に評価されています。 ダライ・ラマは、暴力は暴力を生むため、紛争の持続的な解決をもたらさないとし、代わりに対話と歩み寄りによって、勝者・敗者を生むことなく持続的解決に導くことができると信じています。
ICBUW: His Holiness the Dalai Lama Backs Uranium Weapons Ban