”BAN DU NEXT!”(次は、DU兵器禁止だ!)—広島からオスロ-ニューヨークへ 皆様 いつも大変お世話になっております。 さて、12月3日オスロでは、「クラスター爆弾禁止条約調印式」が行われます。また12月上旬には、昨年に続き、ニューヨークの国連総会にて、劣化ウラン決議の採決が行われることになると思われます。こうした動きの中、対人地雷、クラスター爆弾に続いて、「次は、劣化ウラン兵器禁止だ!」との機運が高まってきています。 そこで私たちは、11月16日(日)の夕刻、原爆ドーム前広場で、キャンドル・メッセージ ”BAN DU NEXT!”(次は、DU兵器禁止だ!)を作り、劣化ウラン兵器の一日も早い全面的禁止を、改めて広島の地から国際社会に向かって訴えたいと思います。 劣化ウラン兵器は、放射性の微粒子を環境中に拡散させ、取り返しのつかない被害を一般市民や子どもたちに及ぼしきてきます。広島では、ご存じのように、イラク戦争開始直前の2002年3月2日、中央公園に約6000人の人が集まり、”NO WAR NO DU!”(戦争反対、劣化ウラン反対!)の人文字を作りました。この「人文字」集会は、内外のメディアによって広く世界に報じられましたが、「人文字」の目的は、その空撮写真を使った意見広告をニューヨーク・タイムズに出すことにありました。(3月24日掲載)。また、2006年8月3-6日には、「劣化ウラン兵器禁止を求める国際大会」を開催しました。 こうした取り組みでは、多くの方々にご支援・ご参加していただくため、「実行委員会」を作って取り組んで参りましたが、今回の「キャンドル・メッセージ」でも、皆さんと一緒に実行委員会を作り、取り組みたく存じます。多くの方々のご参加・お力添えをお願いする次第です。 今回の「キャンドル・メッセージ」集会のための第一回実行委員会を、10月12日(日)午後4時〜5時半、広島国際会議場3階研修室にて開催いたします。 第一回実行委員会では、(1)劣化ウラン兵器禁止国際キャンペーンをめぐる情勢(2)2003年3月15日、原爆ドーム前広場で「キャンドル・メッセージ: NO WAR NO DU NO NUKES(戦争反対、劣化ウラン反対、核兵器反対)」を作った時の段取りなどについての簡単な説明の後、今回の「キャンドル・メッセージ」集会に向けての準備態勢作りをしたいと思います。 今回の場合、何度も「実行委員会」を開く必要はなく、第一回実行委員会の後は、主には、設営、広報などに分かれての具体的準備に取り組むことになるかと思います。また、当日だけしか、お時間が取れないという方でも結構ですので、気軽に、そして奮ってご参加ください。 「11.16 キャンドル・メッセージ ”BAN DU NEXT!” 実行委員会」 日時: 10月12日(日)16:00〜17:30 場所: 国際会議場3F研修室 嘉指信雄、NO DU ヒロシマ・プロジェクト代表 森瀧春子、同事務局長 NO DU ヒロシマ・プロジェクト事務局一同 …
嘉指代表の活動記録
マスコミ報道リスト(嘉指)
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[新聞]Basrah Cancer Conference: Interview, Hiroshima Peace Media Center, 2009年5月25日 [新聞]「イラクで初開催 がん国際会議で講演」中国新聞、2009年5月22日 [テレビ]「バスラがん会議」広島ホームテレビ「Jステーション」、2009年5月19日 [新聞]「NO! 劣化ウラン兵器 「反核医師の会」設立1周年」毎日新聞(奈良)、2008年9月11日 [テレビ]「廃絶せよ!劣化ウラン弾」、『INSideOUT』,BSイレブン、2008年8月27日 [新聞]「劣化ウラン兵器なくせ 国際大会の記録刊行」神戸新聞、2008年8月18日 [新聞]「ウラン弾禁止へ世論喚起—イラク開戦5年/広島の民間団体が報告集」 中国新聞、2007年3月23日、32面 [新聞]「兵庫人 挑む 第七部 知の森へ」神戸新聞、2007年10月14日、4面 [新聞]「この人—「劣化ウラン兵器禁止広島大会」実行委員長として」中国新聞、2006年8月7日 [新聞]「NY 核関連集会盛ん—広島などの市民グループ」中国新聞、2005年5月6日 [新聞]「劣化ウラン兵器廃絶を—広島のNGO、ワークショップで訴え」読売新聞、2005年5月5日 [新聞]「特集・戦後60年/平和の心伝えたい」静岡新聞、2005年1月1日、65面。 [ラジオ]「ストリーム」インタビュー、TBSラジオ(東京)、2004年11月15日 [テレビ]「人質事件、こう考える」神戸サンテレビ、2004年4月30日 [新聞]「編集委員いんたびゅ〜/劣化ウラン弾の禁止を 日本がすべき放射能汚染調査」、 神戸新聞、2004年3月1日、6面 [新聞]”Towards the Abolition of Nuclear Weaponry—Standing Up to the Theory of Power,” International…
国内キャンペーン
ICBUW/日本政府への申し入れ/賛同のお願い
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皆さま すでにお知らせしておりますように、昨年12月の国連総会での「劣化ウラン兵器使用の影響に関する決議」採択を受けて、現在、国連事務総長が国連加盟国及び関連国際機関に対して、「劣化ウランを含む武器・砲弾の使用がもたらす影響」に関する見解を5月末までに提出するよう求めています。 ICBUW(ウラン兵器禁止を求める国際連合)では、この決議をひとつのステップとして、ウラン兵器の全面的禁止に向けた国際的な動きを促進するための取組みを進めています。4月2日には、ジュネーヴの国連本部内で27カ国の国連代表部の参加を得て、「ワークショップ-ウラン兵器禁止条約に向けて」を開催しました。またベルギー、ドイツ、フィンランド、コスタリカ、ニュージーランドなど、世界各国でも、ICBUWのメンバーがそれぞれの国の政府に対する働きかけを始めています。 5月末までに、できるだけ多くの国々が、ウラン兵器が環境と健康に及ぼす危険性を正しく捉えた報告書を国連へ提出するよう促すことが重要です。そして、今年の総会においては、昨年の決議をさらに推し進めるべく、「モラトリアム」(一時停止)も含む決議の採択を求め、さらに全面的禁止を求める国際的な議論につなげてゆかねばなりません。 日本でも、国際キャンペーンと連帯し、政府に対する働きかけに、皆さんとともに取組みたいと思います。まずは4月中旬に、ICBUW賛同団体(代表者)及び国会議員有志の方々とともに、ICBUWとして外務省への申し入れ行動を行います。(日程は調整中ですが、決まり次第、お知らせ致します。)また、5月(中旬~下旬)には、「外務省交渉」にも取組みたいと思います。 皆さんのご協力をよろしくお願い致します。 下記の日本政府への「申し入れ」(案)への貴団体の賛同を、ぜひともお願い致します。 ICBUW運営委員: 嘉指信雄 森瀧春子 振津かつみ [追記4 /12]先日、呼びかけを致しました、「劣化ウラン兵器に関する国連決議」を受けての日本政府の取組みについての外務省への「申し入れ」行動の日程が、4月17日に決まりました。あまり期間がありませんが、下記の「申し入れ書」へ、より多くの団体賛同を頂けますよう、重ねてお願い申し上げます。賛同のご連絡は申し入れ前日の16日の夜までにお願い致します。 4月17日は、ICBUW賛同団体(代表者)及び国会議員有志の方々とともに、ICBUWとして、外務省軍縮課の担当者への申し入れを行います。当日の行動への参加を希望される賛同団体(各団体1名ずつでお願い致します)の方々は、参加される方の御氏名を、15日の午前中までにご連絡下さいますようお願い致します。 当日は、10時半に衆議院第二議員会館の1階ロビーに集合し、全員そろって入室します。(外務省の担当者との面談の時間は11時~12時の予定ですが、10時半までに時間厳守で集合願います。) 今回の申し入れでは、下記の「申し入れ書」とあわせて、国連への報告書作成にあたって日本政府が参照すべき資料等を渡し、検討すべき課題も伝えたいと考えています。そして、引き続き5月(中旬~下旬)には、皆さんとともに「外務省交渉」にも取組みたいと思います。 皆さんのご協力をよろしくお願い致します。 * 申し入れへの団体賛同(16日夜まで)及び、17日の 申し入れ行動への参加のご連絡(15日午前まで)、お問合せは、 下記(振津)までお願い致します。 du-ban-hibaku@theia.ocn.ne.jp 「劣化ウラン兵器に関する国連決議」を受けての取組みについて―日本政府への申し入れ(案) 内閣総理大臣 福田康夫 様 外務大臣 高村 正彦 様 2007年12月5日に、国連総会で採択されました「劣化ウラン兵器使用の影響に関する決議」の票決において、日本政府が同決議を支持されたことを私たち は心から歓迎しています。同決議に基づき、現在、国連事務総長は、国連加盟国及び関連する国際機関に対して、「劣化ウランを含む武器・砲弾の使用がもたら す影響」に関する見解を5月末までに提出するよう求めています。 同決議は、日本も含む、世界の多くの国々が、「劣化ウランを含む武器・砲弾の使用が人体や環境に及ぼす潜在的に有害な影響を考慮に入れつつ」(前文第4 項)、「環境を保護するため直接的手段を取る必要をより強く認識しているが故に、そうした努力を脅かす事柄に対しては、いかなるものであっても、必要な措 置を速やかに講じる必要があると確信し」(前文第3項)、採択されたものです。また、国連憲章と国際人道法に従い(前文第1項)、武器規制と軍縮を進める ことの決意(前文第2項)を、国際社会が劣化ウラン兵器の問題においても示したものです。 私達は、劣化ウラン兵器使用の影響について、国連加盟国の中で真剣な議論がなされ、「対人地雷」や「クラスター爆弾」に続いて、同じく「非人道的・無差別 殺傷兵器」のひとつとである劣化ウラン兵器の問題が軍縮における国際的な重要課題として取り上げられ、その全面禁止に向けて国際社会が進んでゆくことを強 く期待しています。すでに1996年、「国連差別防止及び少数者保護に関する小委員会」(1999年に「人権促進・擁護小委員会」と改称)において、人権 擁護の立場からも、ウラン兵器を核兵器、化学兵器、クラスター爆弾、生物兵器などと並んで「大量あるいは無差別な破壊をもたらす兵器」として批難する決議 「人権、とりわけ生命権の享受のための不可欠の条件としての国際的平和と安全保障」が採択され、1997年、2002年にも同様の決議が採択されていま す。 劣化ウラン兵器は核兵器ではありませんが、劣化ウランは、日本の国内法でも厳しい管理規制の対象とされている放射性物質です。厳重に管理規制されるべき劣 化ウランが兵器として使用され、酸化ウランの微粒子が飛散して一般市民や兵士の体内に取り込まれ、その生命・健康が脅かされつつある現状を私たちは重く受…
国内キャンペーン
ICBUW/日本政府への申し入れ/賛同のお願い
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皆さま すでにお知らせしておりますように、昨年12月の国連総会での「劣化ウラン兵器使用の影響に関する決議」採択を受けて、現在、国連事務総長が国連加盟国及び関連国際機関に対して、「劣化ウランを含む武器・砲弾の使用がもたらす影響」に関する見解を5月末までに提出するよう求めています。 ICBUW(ウラン兵器禁止を求める国際連合)では、この決議をひとつのステップとして、ウラン兵器の全面的禁止に向けた国際的な動きを促進するための取組みを進めています。4月2日には、ジュネーヴの国連本部内で27カ国の国連代表部の参加を得て、「ワークショップ-ウラン兵器禁止条約に向けて」を開催しました。またベルギー、ドイツ、フィンランド、コスタリカ、ニュージーランドなど、世界各国でも、ICBUWのメンバーがそれぞれの国の政府に対する働きかけを始めています。 5月末までに、できるだけ多くの国々が、ウラン兵器が環境と健康に及ぼす危険性を正しく捉えた報告書を国連へ提出するよう促すことが重要です。そして、今年の総会においては、昨年の決議をさらに推し進めるべく、「モラトリアム」(一時停止)も含む決議の採択を求め、さらに全面的禁止を求める国際的な議論につなげてゆかねばなりません。 日本でも、国際キャンペーンと連帯し、政府に対する働きかけに、皆さんとともに取組みたいと思います。まずは4月中旬に、ICBUW賛同団体(代表者)及び国会議員有志の方々とともに、ICBUWとして外務省への申し入れ行動を行います。(日程は調整中ですが、決まり次第、お知らせ致します。)また、5月(中旬~下旬)には、「外務省交渉」にも取組みたいと思います。 皆さんのご協力をよろしくお願い致します。 下記の日本政府への「申し入れ」(案)への貴団体の賛同を、ぜひともお願い致します。 ICBUW運営委員: 嘉指信雄 森瀧春子 振津かつみ [追記4 /12]先日、呼びかけを致しました、「劣化ウラン兵器に関する国連決議」を受けての日本政府の取組みについての外務省への「申し入れ」行動の日程が、4月17日に決まりました。あまり期間がありませんが、下記の「申し入れ書」へ、より多くの団体賛同を頂けますよう、重ねてお願い申し上げます。賛同のご連絡は申し入れ前日の16日の夜までにお願い致します。 4月17日は、ICBUW賛同団体(代表者)及び国会議員有志の方々とともに、ICBUWとして、外務省軍縮課の担当者への申し入れを行います。当日の行動への参加を希望される賛同団体(各団体1名ずつでお願い致します)の方々は、参加される方の御氏名を、15日の午前中までにご連絡下さいますようお願い致します。 当日は、10時半に衆議院第二議員会館の1階ロビーに集合し、全員そろって入室します。(外務省の担当者との面談の時間は11時~12時の予定ですが、10時半までに時間厳守で集合願います。) 今回の申し入れでは、下記の「申し入れ書」とあわせて、国連への報告書作成にあたって日本政府が参照すべき資料等を渡し、検討すべき課題も伝えたいと考えています。そして、引き続き5月(中旬~下旬)には、皆さんとともに「外務省交渉」にも取組みたいと思います。 皆さんのご協力をよろしくお願い致します。 * 申し入れへの団体賛同(16日夜まで)及び、17日の 申し入れ行動への参加のご連絡(15日午前まで)、お問合せは、 下記(振津)までお願い致します。 du-ban-hibaku@theia.ocn.ne.jp 「劣化ウラン兵器に関する国連決議」を受けての取組みについて―日本政府への申し入れ(案) 内閣総理大臣 福田康夫 様…
お知らせ
豊田直巳 イラク・戦火の子どもたち展 in MARU
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<写真展 開催概要> ○ 2008年4月18日~30日 *19日夜はライブ につき休み ○ Curry&Bar MARU 火~金 11:30~15:00 17:30~20:00 土・日11:30~20:00 月休西武新宿線 東村山駅下車 西口徒歩1分東村山市野口町1-11-3 tel&fax 042-395-4430 *入 場無料 ○車座トークと著書へのサイン会 20日(日)18:30~ 参加費~1杯付1000円 ○ 豊田直巳 東村山市在住 日本ビジュアルジャーナリスト 協会会員 『イラク 爆撃と占領の日々』(岩波書店)『子どもたちが生きる世界はいま』(七つ森書館)『大津波アチェの子供たち』『パレスチナの子供たち』(第三書館)■ www.ne.jp/asahi/n/toyoda/■ senka-kodomotachi.cocolog-nifty.com/blog/4/index.html