ICBUWキャンペーンの一面広告 NPT News in Review: No. 2/ 5.4.2010

2010年5月4日  ニューヨークで始まったNPT再検討会議の間、NGOのReaching Critical Will 発行のニューズレター、NPT News in Reviewが各国代表団向けに配布されますが、今日の第二号に、劣化ウラン兵器禁止国際キャンペーンの一面広告も掲載になっています。下記サイトからPDFファイルをダウンロードできますので、ぜひご覧になってみてください。14頁に掲載されています。 www.reachingcriticalwill.org/legal/npt/NIR2010/No2.pdf

WHO、イラク・ファルージャでの先天性異常増加を調査へ(4.1, Sky News)  

Sky News: 2010年4月1日  ロンドンにベースをおくSky News の報道です。  特に昨年秋から、イギリスのBBCや『ガーディアン』紙、それにアルジャジーラなどが、2004年に米軍の猛攻を受けたファルージャ(バグダッド西方約50キロ)で起きている先天性異常の急増を報じてきています。昨年11月13日、『ガーディアン』は、「あまりの事態の深刻さに圧倒されている医師たちは、国際社会からの支援を訴えている」と報じていましたが、WHOがついに独自調査を行うことを表明したというニュースです。記サイトには、文字ニュースとともに動画ニュースもアップされています。  http://news.sky.com/skynews/Home/World-News/Birth-Deformities-In-Fallujah-Iraq-World-Health-Organisation-Vows-To-Study-Rise-In-Deformed-Babies/Article/201003415590225?f=rss   [以下、ニュース原文より] Sky News, April 1, 2010 Lisa Holland, foreign affairs correspondent The World Health Organisation has pledged to carry out an independent study into the rise in birth deformities in the…

支援のお願い Fwd: NPT再検討会議に合わせてDU問題ワークショップを開催(5/1, 4, 12)

2010年4月28日  5月3日から約一ヶ月間にわたり、ニューヨークの国連本部でNPT(核不拡散条 約)再検討会議が開催されます。政府代表による会議を取り巻いて、世界中から 反核平和運動の活動家など多くの市民が集まり、核兵器廃絶に向けて加盟国が真 剣に取組むよう求め、様々な活動を展開します。  「ウラン兵器禁止を求める国際連合」(ICBUW)も、世界の反核平和運動と連帯 し、ウラン兵器禁止に向けたキャンペーンへの協力を訴え、下記の三つのワーク ショップを共催で開催します。  [劣化]ウラン兵器は核兵器(=核反応のエネルギーを破壊・殺傷の目的に用いる 兵器)ではありませんが、核兵器と同じく放射能汚染や被曝をもたらします。ま た、NPT前文や2000年の再検討会議最終文書(2000年合意)では、「全面的かつ 完全な軍備縮小」を推し進めることが謳われており、このような観点からも、核 兵器廃絶を求める世界の運動とウラン兵器禁止キャンペーンとの連帯は重要な意 義があると考えます。ニューヨークでの行動に参加される予定の皆さん、ウラン兵器禁止に向けたワー クショップにも、ぜひご参加下さい。  また、ワークショップ開催に際してのカンパにも、皆さんのご協力をよろしくお 願い致します。資金的にとても厳しい状況にありますので、額の多少にかかわら ず大変有り難く存じます。 「ウラン兵器禁止を求める国際連合」(ICBUW運営委員): 嘉指信雄、森瀧春子、振津かつみ カンパの振込先:郵便振替口座名:ICBUW・国際キャンペーン 口座番号:01310-0-83069 備考欄に「NPTカンパ」とご明記下さい。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 ●ワークショップ-I「劣化ウラン兵器禁止に向けて」 「国際NGO企画委員会」主催の「非核、平和、正義、持続可能な世界を求める国 際会議」 International Conference – For a Nuclear Free, Peaceful, Just and Sustainable Worldの分科会のひとつとして開催。国際会議については下記 のサイト参照。…

「現代思想」お知らせ

私事で恐縮ですが、『現代思想』5月号(青土社、4月24日発売)に、劣化ウラン兵器問題を中心にした拙稿を寄稿しています。(タイトルは、「被曝身体とパワー/権力—ポスト・ヒロシマ時代の「見えるものと見えないもの」」です。)  劣化ウラン兵器禁止への動きを加速させる一助となれば幸いです。

論考「被曝身体とパワー/権力」(『現代思想』5月号)

私事で恐縮ですが、『現代思想』5月号(青土社、4月24日発売)に、劣化ウラン兵器問題を中心にした拙稿を寄稿しています。(タイトルは、「被曝身体とパワー/権力—ポスト・ヒロシマ時代の「見えるものと見えないもの」」です。)  劣化ウラン兵器禁止への動きを加速させる一助となれば幸いです。     嘉指