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各地からのアピールやとりくみその14 Appeal No.14




日本人は解放されましたが、イラクの人々はいまでも苦しめられています。
今後、アメリカが仕掛ける戦争に反対するというメッセージを世界に向けて、さらに発信し続ける事が重要だと感じました。
昨日のアメリカ大使館への抗議行動の映像をアップしましたので、ご覧ください。
http://www1.jca.apc.org/videoact/actv/index.htm
小林アツシ:KOBAYASHI Atsushi<koba@pc.email.ne.jp>




-----Original Message-----
From: 債務と貧困を考えるジュビリー九州 [mailto:jubilee@windfarm.co.jp]
Sent: Saturday, April 17, 2004 2:36 PM
To: 西日本ジュビリー; チャンス!福岡; リッキーml; kかわら版; セヴァンml
Subject: [nishi-jubilee] <イラク人民主化潮流>

重複失礼

今回、3名の方々の釈放に向けてイラクのグループ(聖職者協会など)と交渉をしてくれた在フランスのイラク民主化運動家のリカービさんや彼のグループについて、ご存じでない方も多いかも、と転送します。
東京に事務局がある反グローバリゼーショングループのアタックジャパンが三人の活動内容や救援依頼を英語で世界中のコンタクトに発信し、グローバルウォッチのコリン・コバヤシさんがリカービさんの親しい友人で、一緒に奔走してくれると同時に、日本に正確な情報をいち早く伝えてくれたというわけです。
うう、これこそ国際連帯だ。感動的だ。

大倉純子

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ATTAC Japanの秋本です。

日本人3名の解放に向けて、私たちに協力してくれているイラク人民主化潮流について、説明します。

 イラク人民主化潮流(INDC)とは、占領に反対するイラクの知識人、良心的宗教者、学者、普通の市民たち、いわゆるイラク国内の良心的な人たちとそのようなイラク国外に住むイラク人たちで構成されており、このグループは指導者を持たず、メンバーが民主的にパラレルな関係でつながっています。イラクにイラク人による民主主義の確立を目指すグループであり、現在、緊急課題として、占領の即時停止と、米国が関与しないすべてのイラク人が参加する自由選挙を求めています。今、このグループの考え方は、占領が強化される中で、しだいにイラク人の間に広まっています。INDCのメンバーたちはもともと良心的な人たちなので、地域で尊敬されています。
 従って、今回の拉致事件では、拉致した当事者たちは、INDCの呼びかけによって、拉致された日本人3名はイラク人の仲間であることを早いうちに理解してくれました。私たちATTAC Japanは世界社会フォーラムへの参加を通じて、INDCと付き合ってきました。そこで、今回の拉致事件では、いち早く彼らに解決に向けた協力をお願いしました。INDCはその要請をすばやくイラク国内の仲間に伝え、そのことによって、私たちの要請および考え方(3名の即時解放と自衛隊の即時撤退)は様々なルートを経由して素早く拉致グループに伝わりました。
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債務と貧困を考えるジュビリー九州 <jubilee@windfarm.co.jp>