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各地からのアピールやとりくみその10 Appeal No.10



       
            緊急声明

(1)4月8日、イラクで武装勢力に拘束された3人の日本人は、いかなる形においても日本政府、イラク占領当局(CPA)と関係を持たない市民です。彼らは、一貫して米英のイラク侵攻に反対し、日本政府の米国支持や自衛隊派遣にも反対してきました。
 3人は、イラクの民衆の苦しみに心を痛め、その苦しみを世界に伝えるために、そして民衆の生活を支援するために現地に向かいました。
 この3人が、日本政府の政策のために、イラク人によって命を奪われるとするなら、これほどの不条理はありません。彼らを捉えた武装勢力は、ただちに3人を釈放すべきです。

(2)日本政府は、3人の救出に「全力をあげる」というなら、ただちに自衛隊をイラクから撤退させるべきです。
 「人道復興支援」に派遣されている自衛隊が、現地の人々の敵意を受け、人命に犠牲をもたらす事態は、矛盾以外の何ものでもありません。
 自衛隊の駐留は、実際は米英の占領支配の一環として行われており、いまやその占領そのものがイラクの人々によって激しく拒否されているのです。イラク全土で激化している反占領の民衆騒乱は、イラクが日本政府のいう「非戦闘地域」などではないことをはっきりと証明しました。
日本政府の自衛隊派遣は、幾重もの虚偽と欺瞞の上に行われました。3人の拘束は、この虚偽と欺瞞によって引き起こされたものともいえます。
日本政府が政策の誤りと責任を認め、自衛隊をすみやかに撤退させることを要求します 。

 2004年4月10日

<賛同者>
明城和子(東北大学)
阿部浩己(神奈川大学法学部教授)
荒居美樹(会社員)
五十嵐敬喜(法政大学法学部教授)
池澤夏樹(作家)
伊藤 真(法学館/伊藤塾)
伊藤悠子(看護師)
石川真澄(ジャーナリスト)
石附幸子(CAP・にいがた代表)
稲野茂正
今井 一(ジャーナリスト)
岩城正光(弁護士、子どもの虐待防止ネットワークあいち理事長、DV弁護士ネットワークあいち代表)
岩下 均(市民活動情報誌『アクティブ』編集長)
岩本久美子(主婦)
岩本洋子(主婦)
内橋克人(評論家)
梅林宏道(ピースデポ代表)
浦部法穂(名古屋大学大学院法学研究科教授)
大内裕和(松山大学教員)
大串和雄(東京大学教授)
大澤真幸(京都大学助教授)
大津健一(日本クリスチャン・アカデミー)
大橋涼子(NOP法人フィフティ・ネット)
岡 夏子(芦屋町議会議員)
岡本 厚(『世界』編集長)
岡本篤尚(神戸学院大学法科大学院教授)
尾木直樹(教育評論家)
奥平康弘(憲法研究者)
小倉英敬(国際基督教大学非常勤講師)
嘉指信雄(「NO DU(劣化ウラン弾禁止)ヒロシマ・プロジェクト」代表)、
梶村太一郎(ジャーナリスト)
桂 敬一(立正大学教授)
加藤周一(評論家)
加藤 節(成蹊大学教授)
金子 勝(慶応義塾大学教授)
我部政明(琉球大学教授)
鎌田 慧(ルポライター)
亀田純子(こどもCAP(子どもへの暴力防止)ふくおか)
川口真弓(NPO法人SEAN 心理相談員)
川崎 哲(ピースボート)
川本隆史(東京大学大学院教育学研究科教授)
きくちゆみ(著作・翻訳家、グローバルピースキャンペーン)
喜多明人(早稲田大学教授)
北田暁大(東京大学大学院情報学環助教授)
北村年子(ルポライター)
金時鐘(詩人)
金石範(作家)
国松祐子(子ども情報研究センター)
熊谷伸一郎(月刊『自然と人間』編集長)
小池政行(日本赤十字看護大学・青山学院大学法科大学院教授、国際人道法)
後藤 昭(一橋大学教授)
小林カツ代(料理研究家)
小林直樹(東京大学名誉教授)
小林正弥(千葉大学教授、地球平和公共ネットワーク)
小林道雄(ノンフィクション作家)
小柳清美(平和を願う九州女性ねっと)
斎藤貴男(ジャーナリスト)
酒井隆史(大阪女子大学)
阪口正二郎(一橋大学教授)
坂本義和(東京大学名誉教授)
佐々木光明(神戸学院大学法学部教授)
佐藤 学(東京大学教授)
澤嶋真紀子(大阪・島本町議会議員)
澤藤統一郎(弁護士、日本民主法律家協会事務局長)
柴田鉄治(朝日新聞OB)
柴田 恵(女性と健康北九州ネットワーク)
島本慈子(ノンフィクションライター)
東海林勤(高麗博物館)
辛淑玉(人材コンサルタント)
杉原泰雄(駿河台大学教授)
テッサ・モーリス=スズキ(オーストラリア国立大学教授)
鈴木伶子(日本キリスト教協議会議長)
大門晶子(大阪・河南町議会議員)
高木美砂子
高橋哲哉(東京大学教授)
高橋伸彰(立命館大学国際関係学部教授)
田中恵子(在日難民支援NGO・RAFIQ)
田中伸尚(ノンフィクションライター)
俵 義文(子どもと教科書全国ネット21事務局長)
塚原 史(早稲田大学教員)
辻 弘枝(CAPスペシャリスト)
坪井善明(早稲田大学教授)
暉峻淑子(埼玉大学名誉教授)
アンドリュー・デウィット(立教大学経済学部助教授)
遠矢家永子(NPO法人SEAN代表)
時田哲志(平和政策塾)
豊高明枝(主婦)
永嶺美智子(中学校教諭)
中村淑子(NPO法人SEAN理事)
成田龍一(日本女子大学教授)
南部裕子(NPO法人SEAN理事)
西崎文子(成蹊大学教授)
西谷 修(東京外国語大学教授)
野口真理子(九州龍谷短期大学講師)
野田正彰(関西学院大学教授、精神科医)
朴保(ミュージシャン)
原 馨(ふくやまCAPスイミー)
原田さやか(福岡県豊津町議)
原田信男(国士舘大学21世紀アジア学部教授)
藤井誠二(ノンフィクションライター)
星川 淳(作家・翻訳家)
堀眞知子(アルバイト)
堀川真理(新潟県公立中学校教諭)
ひこ・田中(児童文学家)
藤井いづみ(CAPスペシャリスト)
藤田英典(国際基督教大学教授)
細谷 実(関東学院大学教員)
前田 朗(東京造形大学教授)
松村幸子
松本澄子
松本由美子
水島朝穂(早稲田大学法学部教授)
南村利子
目加田説子(中央大学教授)
毛利子来(小児科医)
最上敏樹(国際基督教大学教授)
本山央子(Women in Black 東京)
森 英樹(名古屋大学教授、憲法学)
森岡孝二(関西大学教授)
森巣 博(作家)
森田ゆり(エンパワメントセンター主宰)
矢部和子
山口二郎(北海道大学法学部教授)
山本俊正(日本キリスト教協議会総幹事)
梁石日(作家)
横川寿美子(帝塚山学院大学教授)
米倉之子
義家弘介(北星学園余市高等学校教諭)
吉田敏浩(ジャーナリスト)
C・ダグラス・ラミス(沖縄国際大学講師、政治学者)
和田春樹(東京大学名誉教授)
サバイバー支援グループ「First Stepファースト・ステップ」

以上、131名



天木直人さんの緊急提言
http://give-peace-a-chance.jp/118/amaki.html
(2月から2003年8月まで駐レバノン国日本国特命全権大使
イラク戦争に反対する公電を送り小泉首相の対米追従外交を批判して「勇退」をせまられる。
著書にベストセラーとなった「さらば外務省」(講談社)のほか「アメリカの不正義」(展望社)、「マンデラの南ア」(サイマル出版会)がある。)
天木さんのホームページ:http://www.amaki.info/


ブッシュ大統領への福岡アメリカ領事館申し入れ行動

日本人3人の拘束、イラク・サマワでの陸自宿営地狙い砲撃はアメリカのイラク先制攻撃と占領にいち早く支持し自衛隊を派兵した小泉政権に責任があります。小泉政権は直ちに自衛隊をイラクから撤退させるべきです。 現在、イラクではアメリカ占領に反対するイラク民衆蜂起が起こっています。アメリカ占領連合軍によるイラク抵抗民衆に対して殺戮、虐殺が激化しています。
ブュシュ・アメリカ大統領に直ちに虐殺を止め!占領軍を撤退させよ!と申し入れの行動をします。
日時:4月15日(木)午後1時
場所:福岡領事館前、大濠公園集合
呼びかけ団体
アメリカのイラク攻撃を許さない実行委員会(代表・青柳行信)
 賛同人
    渡辺ひろ子(平和といのちをみつめる会)
    松崎百合子(平和をつくる筑紫住民の会)
ブッシュ大統領への福岡アメリカ領事館に申し入れの賛同者・賛同団体を募っています。当日参加出来る人も、できない方もご賛同をよろしくお願いします。
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個人名(所属) 公表:可  不可
団体
  連絡先
賛同メ−ル宛 y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
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 ブッシュ米国大統領

 イラクへの占領統治を止め、直ちに撤兵せよ。他国へのイラク占領統治の協力要請を撤回せよ。4月4日以降のイラク中南部での人々の闘いは米軍などによる占領統治に抗議したもので、シーア派およびスンニー派の別を問わない広汎な広がりを見せている。米軍による殺戮行為に加え、スペイン軍などの多国籍占領軍が住民虐殺に加わった。米英暫定占領当局のブレマー代表は、強硬派には断固として対応すると言明した。「比較的安定」と伝えられたサマワ地区を挟む地域でも戦闘が繰り返され、自衛隊に影響を与えるのは必至であった。8日には陸上自衛隊の駐屯地に向け、迫撃砲や榴弾砲が発射された。同日、放送局は日本人3人がイラク国内で身柄を拘束されたと報道した。「3日以内に自衛隊を撤退させない限り3人を殺害する。」との手紙とともに、3人の姿を放映した。
 米軍の軍事行動は治安を回復するどころか、ヘリコプターから民家にロケット弾を打ち込み多くの人々を殺傷し、モスクを攻撃し、占領統治への住民の憎悪を惹起し、事態を悪化させるばかりだ。米軍の違法な先制攻撃から始まったイラク占領統治はイラクを復興させるどころか、イラク全土を殺戮の修羅場と化している。イラクの人々の闘いは今や、駐留軍全てに向けられている。イラクの人々にとって、すべての駐留軍は米英軍に協力する占領軍なのだ。自衛隊も同様に見なされている。今回の日本人拘束に関し、アルジャジーラ放送は「今まで、イラク人は日本に好意的だった。しかし、自衛隊を派兵したことによって事態は一変した。自衛隊を撤兵せよ」という趣旨の声明が寄せられていたと報じた。
 一連のイラクの人々の闘いは米英政府が強弁してきた「一部のテロリストによる攻撃」という説明がもはや通用しない事態に立ち入ったことを指し示している。これは占領軍撤退を求める民衆蜂起だ。今後、占領軍による大量住民虐殺など、いままで以上に深刻な事態も懸念されるがすべての責任は米英両政府にある。米国には多国にイラク参戦を呼びかけた責任があり、参戦の呼びかけを撤回すべきである。航空自衛隊機が武器・弾薬を携行した米兵を空輸したことが判明した。日本をイラクに敵対させるものだ。ブッシュ米国大統領は戦争犯罪人である。あなたを弾劾され、断罪されるべきなのだ。
 私たちは次のことをブッシュ大統領、あなたに求める。

1. 米国は、イラク住民の虐殺を止めよ!
2. 米国は、イラク占領を止め、直ちに米軍を撤退せよ!
3. 米国は、イラクの人々に謝罪し戦後賠償せよ!
4. 米国は、多国へのイラク参戦の呼びかけを撤回せよ! 5. イラクはイラクの人々の手に!
5. イラクはイラクの人々の手に!

                      2004年4月15日
アメリカのイラク攻撃を許さない実行委員会
       賛同人
          渡辺ひろ子(平和といのちをみつめる会)
          松崎百合子(平和をつくる筑紫住民の会)
               ************************
                        青柳 行信
                812-0041 福岡県福岡市博多区吉塚5-7-23
                      Tel/Fax 092-621-6211
                      y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
               ************************


東京新聞 イラク戦争、政府の『支持』は疑問 久間・自民幹事長代理
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sei/20040414/mng_____sei_____005.shtml


高遠さんと一緒にファルージャの病院を支援したときのこと

 昨年の5月だった。バグダッドが陥落した直後の救援活動もひとだんらくしたころ当時泊まっていたアルハムラホテルには、ジャーナリストが訪ねてきたりしていたが、緊急状態が終わるとぴたりとそういった来客も途絶えた。かわりに何かボランティアで手伝えないかという若者たちがちらほら尋ねてくるようになった。そんな中に高遠さんがいた。
みんなで話しているうちに、停電になった。夜は銃声が聞こえて危ないので朝方まで仮眠を取ることになった。高遠さんは、いつも何かを訴えていたし怒っていた。「30になったらボランティアをしようと思った」そしてカンボジアのエイズホスピスやインドのマザーテレサのところでボランティアをしてきた。「インドやカンボジアで子どもたちが待っている。戻らなくてはいけない。でもイラクは気になる」といっていた。彼女はいろいろな話を持ってきた。7月には、「ラマディ、ファルージャは大変なことになっていますよ。モスクは破壊されるし、戦争はまだ終わっていない。米軍が封鎖してしまい、外からの物資が入ってこない。病院には何もなかった。NGOも怖がって入らない」バグダッドでは復興に浮かれて多くのNGOが活動を開始していたし、なんとなく人道支援を掲げた、いかがわしいイラク人によるNGOなども出来ていた。彼女は、いつも一番困っている人に目が行った。
そこでぼくたちは相談して医薬品を若干買い込んで、病院に届けることにした。ファルージャは緊迫していた。町に着くなり住民が群がってくる。アメリカ人の蛮行を訴える人たち。「米軍はモスクを攻撃したんだ」家に案内してもらうとサダムフセインの肖像画を大切に持っていた。ここの人たちは、未だにサダムを崇拝していた。バグダッドではそういった類のものはすべて破り捨てられていたのに。
病院でも米兵の横柄な態度に、苦情が寄せられていた。ヘリコプターは低空飛行し時折ジープが行き交う。
薬を届けると早々にバグダッドに向かうことにした。
途中、米軍のジープがわれわれの車を追い抜いたと思うと、銃を向け、止まれと合図をする。車が止まると短銃を構えた兵士が、何人か降りてきて、私たちを調べだした。何でも、どこからか通報がはいったという。大声で叫びながら銃を向ける米兵。私がイラクにいて一番恐怖を感じたのはこのときかもしれない。このような状況だから、誰も怖くて近寄れない。だからこそ、高遠さんは援助が必要なんだと言っていた。
 もうひとつ彼女が力を入れていたのがストリートチルドレンの保護だ。「アンパンパトロール!」といってホテルの前でシンナーを吸っている子どもたちからシンナーを取り上げる。体を張っている。「シンナーを取り上げたら噛みつかれました。」彼女の腕には歯型がついている。それでもうれしそうに子どもの描いた絵を見せてくれる。「蛇を書く子が多い。何か深い意味があるのかしら」「蛇は蛇でしょう」ちょうどフランスのNGOが子どもの施設をつくっていたので彼女を連れて行ったことがある。「ここでボランティアしてみたら?」そして私は日本に帰国した。
その後、8月19日に国連の本部が爆破された。高遠さんも国連の事務所にはインターネットがあるので良く通っていたので安否がきずかわれたが無事だった。その後私たちはすれ違い、会うことがなかった。
今、ファルージャは昨年7月よりももっとひどい状況だろう。米軍に封鎖された町は600人以上が殺されているという。人々は病院にいくことも出来ず、治療も受けられない。
緊急救援活動が必要だ。川口外務大臣が、アル・ジャジーラでイラク国民に呼びかけた。「(日本は)今も、多額の資金と人員をもってイラクの復興に取り組んでいます。我が国の自衛隊もこのために派遣されているのです。」しかし、ファルージャの人々には全く意味がない。人口1%のサマワの人だけが自衛隊の恩恵を受けているだけだ。高遠さんは、ファルージャの人々にも目を向けていた。一番困っている人は誰か、直ちに情報を集める能力に長けている。そんな高遠さんの力が必要なのに彼女は皮肉なことにファルージャで人質になっている。

佐藤真紀 日本国際ボランティアセンター
電話:事務所 03-38342388
090-54122977
ホームページ:http://www1.jca.apc.org/jvc/



はじめまして。
広島の被爆者(日本被団協事務局次長)小西悟(KONISHI Satoru)です。
イラクの人々のために命がけの活動をしていらっしゃる3人の方々が、拘束されて命の危険にさらされていることに、つよく心を痛めています。約束の24時間がすぎても、まだ釈放の情報がないのが、とても心配です。日本政府が、自衛隊の撤収を拒否していることに限りない憤りを覚えます。
あなた方が、八方手をつくしていてくださることに、心おからの敬意と感謝をささげます。
私は、コンピューターの技術もおぼつかない老人(74歳)ですが、何かお役にたてることがあれば、お申し付けください。
今日は、これから国会方面へでかけ、当地時間で夕方から家にいます。
心からの敬意をこめて
小西悟
住所:168−0063 東京都杉並区和泉2−17−29
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みなさん
 12日、はじめてメールした小西悟です。広島被爆者74歳の老人です。
日本政府(小泉首相)が、自衛隊の撤退を拒否すると同時に、こともあろうにアメリカ軍に「救出」を依頼したり、チェイニー副大統領に媚を売ったりする姿をマスコミがさも嬉しげに報道しているのを見ると腸が煮え返る思いです。あれでは、まるで3人に死刑を宣告するのとおなじではありませんか。案の定アメリカは軍隊の増派へ向かおうとしています。あなた方のご努力に限りない敬意を捧げます。
東京都杉並区和泉2−17−29 小西悟
追伸
高藤さん、郡山さん、井上さんのご家族に激励のメールを入れたいとおもいますが、アドレスがわからず困っています。今日の新聞によると、脅迫めいたいやがらせのファックス、メールなどがたくさん送られているとか。ほんとうに腹が立ちます。私にできることがあったらお申し付けください。

※小西先生はドイツ文学の教授で、被爆証言に世界各国を回っていらっしゃるそうです。ホームページ宛にメールをいただきました。


コリン@グローバル・ウォッチです。
今晩も残念ながら、連絡が取れません。
ご家族の方にはお知らせしたくない情報ですが、ファルージャ近辺で拉致されたイタリア人4人のうちの一人が遺体で見つかり、イタリア軍が撤退しないなら、残りの三名も殺すと、拉致グループは脅迫しているようです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
イラクの3人の命を救ってください。自衛隊は帰ってきて!

☆16日は、アメリカ大使館前に!!
  〜ファルージャの悲劇を止めよう〜

無事に帰れるまで、しっかり見守りましょう!

イラクの3人の命を救ってください。自衛隊は帰ってきて!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    :劣化ウラン廃絶キャンペーン
     劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワーク
     自衛隊の即時撤退を求める法律家の会

連絡先
劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワーク
   東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル5F
     たんぽぽ舎 気付
   TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797
   HP http://www.jcan.net/tanpoposya/hyoushi.htm
******************************
大変お待たせしました。
内容は、以下の通りです。

☆ 16日のアクション〜詳細はまた続報で〜
☆ これまでのアクション〜詳細は、あたあとで〜
☆ カンパのお願いについて
☆ 署名の集め方について
☆ 家族のみなさんの声明について(多くの方に知らせて下さい!)
******************************
☆ 16日に、アメリカ大使館前でファルージャでのアメリカの攻撃を止めさせ
よう!

スケジュールは以下の通りです。

●18:00〜 集合 そして、アメリカ大使館へ!
集合場所:衆議院議員面会所前(地下鉄国会議事堂前1番出口)

※詳細は続報をお待ちください!

*******************************
☆ 9〜13日までにやったこと

◎昨日13日までに、
「3人の無事が確認されるまで、米軍は攻撃を止めて!」
「このようなことが二度と起こらないよう自衛隊は帰ってきて!」
と書かれたメッセージ・カードをくばり、署名のよびかけをしました。
メッセージカードは、これまでに把握しているだけで2万5000枚、配布され
たことになります。
それ以外にも、思い思いのチラシやカードをつくったみなさんが配布してました。

◎なお、9日(金)のキャンドルナイト以降、
みなさんからいただいたカンパ20万円を
12日(月)午前中に、ご家族のもとにお届けしました。
ご協力ありがとうございました。

*******************************
☆ カンパのお願いについて

◎また、引き続き下記の銀行口座にて
ご家族の皆さんへのカンパを募集したいと思います。
解決が長引く中、ご家族の皆さんの経済的負担も大きくなりつつあります。
ぜひ、宜しくお願いします。

●振込先
みずほ銀行四谷支店(普)8077381
劣化ウラン廃絶キャンペーン東京 弁護士 田部知江子
通信欄へ「サンニンカンパ」と記してお送り下さい
************************************

◎みなさんが集めた署名は、各場所のとりまとめ責任者、または以下のFAX番
号に送ってください。
   劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワーク FAX 03-3238-0797

◎署名用紙をご希望の方は、下記までお問い合わせ下さい。
   劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワーク
   TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797

●続々あつまってます。