HOME






はじめまして、昨日からこのメーリングリストに参加させていただきました
堺市の医療法人同仁会・耳原総合病院院長の松本 久といいます。

私たちも、「劣化ウラン弾とイラクの子供たち」と題して
イラクの医師からいただいたスライドを使用して
職員や地域の方に、子供たちの健康被害(先天性奇形・発ガン)の問題を
訴える活動をしています。

当法人の有志も、一昨日から
要請活動や抗議文の送付を行っています。

「人質交換を日本政府に求める。」につきましても
当法人の有志に、活動に参加し、メールを送信するように
呼びかけました。
私も、今しがた送付しました。

引き続き、がんばりましょう。

*********************************
松本 久
E-Mail mhisashi2000@ybb.ne.jp
********************************



**明日、大阪での街頭署名に御参加下さい!**

大阪/兵庫の振津です。
イラクにいる3人の解放、自衛隊の即時撤退を求めて、全国の皆さんが、さまざまな形で、精一杯取り組んでおられることと思います。
私も昨夜の東京でのキャンドルアクションに参加しました。広島、東京、北海道の皆さんが提案して下さった「声明文」への賛同(個人・団体)も、緊急にメイルや口コミで呼びかけているところです。(伊藤さんへ:昨夜、あれから嘉指さんとご相談させて頂いて、関西方面は嘉指さんのところへ集約させて頂く段取りにしました。)

あと、1日…とにかくやれることをと思い、私達も遅ればせなから明日、仲間とともに大阪で街頭署名をします。
関西方面で、ご都合のつく方、ぜひ一緒に街頭での呼びかけに参加して下さい!
午前11時に、JR大阪駅前(東口側)の「広場」に集合です。(いつも献血車の止まっているところです。)12時間頃からはLoft前に移動して若者達に署名を呼びかけます。
署名の内容は、提案されている「声明文」を使って、それに対する賛同署名を集める形でやりたいと思います。
よろしくお願いします。
振津かつみ
(今井くん達のことを思うと…居ても立ってもいられない思いです。せめて、3日の期限をもう少し延ばしてもらうことはできないのでしょうか…。)


神戸の前迫です

4月10日が刻々と終わりに近づく今、最後のメールとFaxを各機関に送っています。でも、Faxは全然流れません。全ての機関でロールペーパーが切れたのか?電話回線が塞がっているのか? 順次同送はBUSYで切れてしまいます。これは良いことです。人々の怒りが、思いが霞ヶ関に押し寄せています。

**********************************

               青年達をこの国に帰してください

今、ファルージャでは米軍が地域を封鎖し、人々が虐殺されている模様です。
<ファルージャでは、4日から8日までの5日間で、死者400名、負傷者1000名の犠牲者が出ているとのことです。民兵も多く含まれているかも知れませんが、文民も、あるいは女性・子ども・老人も含まれているでしょう。人々が暮らす街を包囲して銃弾や砲弾を降らせれば、住民が甚大な被害をこうむるのは当たり前のことです。

これは無差別テロではないのですか?
国家権力を背景に持てない人々だけがテロリストで、国家を背負っていればテロではないのですか?

この大規模テロを許しているのが占領当局です。そして、自衛隊はその占領テロの片翼、いや片棒を担いでいるのです。私たちはそのような自衛隊派兵は許せません。

今、私たちの国のかけがえのない3人の青年が捉えられています。「テロに屈しない」ために、見殺しにされるようです。

見殺しにすることとは、テロより正しいことなのですか?イラクの人々や、その人々に手を差し伸べようとした青年達は殺されて当然なのですか?

今この国の政府は、この国の政治家達は、米英の国家テロを擁護して、自国の国民からイラクの人々まで、余りにも多くのいのちを捨て去ろうとしています。これは消極的なテロではないのでしょうか?

口々に言われる「国益」、それは何とべっとりと血塗られているのか?私は国民の一人として宣言します。そんな国益なら要らない!

これがこの国なら、こんな国は要らない。膨大な人命を犠牲にして守られるテロ国家など要らない!

また、国会も政府も政治家も要らない!たった3人の国民の命も守れない自衛隊も政府も政治も要らない!

今、この国はそのハード=国家財政で壊れています。回復しようもない債務超過で崩壊しています。幻想というソフトだけで辛うじて保たれています。でも、この3人が殺された時、この3人の命も守れない国であることが人々に知れた時、この国はそのソフトでも崩壊します。「王様は裸だ!」と一人の子どもが叫んだように、全ての人々は気付きます。国民の命も守れない国など、最早国ではない。と


この国の最も良き息子や娘を救ってください。それがこの険しい現状のこの国の輝かしい希望なのです。

かつて、瓦屋根の下敷きになった私たちの隣人を必死になって掘り出し、救ってくれた自衛隊員を返してください。避難所で私たちがともに炊き出しをしたあの青年達が、忌まわしい占領テロの手先にされる前に、この国に返してください。砂嵐とともに肺に吸い込んだ劣化ウランのダストが、青年達の短い残りの一生につきまとう前に、日本の土の上に返してください。

それが私たち、被災地神戸の市民の願いです。

************************************

そして、古い古い記憶から、「初原」の内村剛介の表題の言葉を思いだして噛みしめています。
明日は三宮で神戸の面々ともう一度アピールしてみます。


菊池敦子です。

米軍のファルージャ爆撃の被害について
アルジャジーラ英文サイトの翻訳が、益岡賢さんのHPにあります。
http://www.jca.apc.org/%7Ekmasuoka/



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
アクションは終わらない!!11日の「イラクの3人の命を救ってください。
自衛隊は帰ってきて!』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    :劣化ウラン廃絶キャンペーン
     劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワーク
     自衛隊の即時撤退を求める法律家の会

たった今、「24時間以内に3人を解放する」と3人を拘束したグループが発表したとの報道がありましたが、家族のみなさんは、現地に詳しい方の情報を受け、「確実な解放が確認できるまで、再度アメリカが攻撃を始めると、犯人グループを刺激し、水の泡になってしまう。」との危惧を未だ拭えず、予断を許さない状況です。

すでに予定されている本日の12:00からの首相官邸前のWPNの集会の中で劣化ウラン廃絶キャンペーン・劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワーク、自衛隊の即時撤退を求める法律家の会として、みなさんといっしょに、「日本政府は3人の身柄が確実に確保できるまでは、アメリカを停戦させてほしい」と訴え、3人の無事な帰国を確実にする訴えを行いたいと思います。

のちほど、上記のご家族のみなさんの訴えもメールで送信する予定です。続報をお待ち下さい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
なお、昨日10日(土)、18:00からの官邸前でのキャンドル・アクションには、延べ800名の方が集合しました。

また、その後の19:30以降の訴えと署名のお願い(都内6か所・200人以上の参加)に呼応して、わずかなこの時間のみで4600人以上の署名が集まりました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

3人の確実な安全を守るために「3人の身柄が確実に確保できるまでは、日本政府はアメリカを停戦させてほしい」との訴えとともに、拘束グループを刺激する要因を一つ残らず取り払うよう、自衛隊の即時撤退も引き続き訴えつづけましょう。



From: おおやまゆういち <cfd98600@syd.odn.ne.jp>さん
To: 青法協東京支部ML <seihokyo-tokyo@freeml.com>, 青法協弁学ML <seihoukyou@iijnet.or.jp>, 青法協53期ML <shk53@sml-z3.infoseek.co.jp>さんDate: Sun, 11 Apr 2004 00:30:28 +0900Subject: [seihoukyou 777] 池袋東口での活動報告と明日の予定----

大山勇一です。

昨日の池袋南口に引き続き,本日は,夕方6時50分から池袋東口で,「日本人3名を救え,自衛隊の即時撤退を求める」アピール行動を行いました。感想を3点ほど

1)多様な主体が共闘,連帯

  メールで参加を呼びかけただけで,組織的な準備が全くなかったにもかかわらず,終わってみれば20名以上の市民(法律家は,わたしと小沢年樹さん,田場暁生さんの3名)が参加して,積極的なチラシ配布,署名集めを行いました。まったく初対面の方々がいらっしゃると思えば,ずっと以前に一緒にチラシをまいたNGOの方もいらっしゃるという状況でした。それぞれの所属,信条を超えた熱い連帯を感じ取りながら,楽しくアピール行動を行いました。

2)若者,カップルが積極的に署名に参加

  また,わたしたちの訴えに,通行人,特に若い人が反応して,チラシを受け取ってくれました。わたしたち法律  家のアピール文は300枚を用意しましたが,あっというまにはけてしまい,ワールド・ピース・ナウのチラシが大量にあって助かったほど。また,カップルが2人で署名に応じて,何名もの方が,「がんばってください」と声援を送ってくれました。カンパも2000円集まりました。そして,署名も200筆を超えました。縁石にボーと座っていた若者も,わたしの話が終わった後に,スーと近寄ってきて,「署名させてください」と言ってくれたのは,うれしかったです。

3)まさに市民のもどかしさを形ある声にしたからこそ,

  これだけの反響を生んでいる。弁護士冥利に尽きます!食い入るように,わたしたちの訴えに耳を傾ける市民の姿を見て思ったこと。政府やマスコミの論調に違和感を感じながら,でも,その「?」が明確にならないというもどかしさを感じていたまさにそのときに,わたしたちの訴えに出会い,納得した,そういった表情を市民の人々は見せていました。 (と思いたい)納得がいったからこそ,これだけの声援を受け,これだけの署名が集まったのだと思います。まさに弁護士冥利に尽きます。

その上で,明日の行動提起。
最後の最後は,若手弁護士の会のアピールのホームグランドとも言うべき「上野公園」でしめたいとおもいます。
明日(日曜日)の午後4時から午後5時30分まで上野公園(JR上野駅出口)にてアピールを行います。
いまのところ参加者は,?ですが,みなさんが各種MLにこの案内を転送していただければ,多くの市民の自主的な参加があると信じています。がんばりましょう。
-----------------------------------
大山勇一 Ohyama Yuichi城北法律事務所TEL 03-3988-4866FAX 03-3986-9018cfd98600@syd.odn.ne.jp


河内謙策と申します。以下のメールが転送されてきましたので紹介させていただきます。
重複して情報を受け取られた方は、失礼をお許し下さい。なお、今回の事件について以下のサイトが緊急に立ち上げられています。参考までに、念の為。http://www.videonews.com/hostage.html
河内謙策
Kensaku KawauchiTel (Home)049-254-1804 (Office)03-5978-3704 Fax (Home)049-254-1801
(Office)03-5978-3706 Email kenkawauchi@nifty.com



熊本から

イラクで人質になっている日本人に関する、大変ショッキングな映像です。声も入っています。(今朝のNHKニュースでは音声は入っていなかったとされています) 日本のメディアが(多分)報道していない内容ですが、世界ではこの映像が流れています。辛い内容ですが、真実を知り、事態の深刻さを多くの人が知るべきだと思います。 よろしければ、お知り合いの方に転送してください。時間がありません。 (RealPlayer QuickTimeなどの動画再生プラグイン・ソフトが必要です)
・カナダ放送
http://www.cbc.ca/stories/2004/04/08/world/iraqthursday040408
"U.S. says Iraq is under control"
という見出しの右のビデオマークをクリックすると、映像が見えます。
・ユーロニュース
http://stream1.euronews.net:8080/ramgen/new/cut/iraq_28902_1.rm?usehostname
3人を助けるための様々なアクションの情報はこちらをご覧ください。
http://www.worldpeacenow.jp/
何ができるというわけでもありませんが、
ほんの少しでも良い方向に向かうのに役立てばと思って、皆さんにメールさせていただきました。 このような情報を好まない方には申し訳ありませんが、どうかご理解ください。
**** war is over if you wont it ****
Tamiko Matsuyama

ピースリンクの湯浅です。
遅くなってしまいましたが、今日、声明を出しました。事件が報道される10時間前に、「おおすみ」が帰還し、抗議行動をしたばかりでしたので、まさか、抗議の直後に、このような事態がおこるとはという感じです。

 呉としては、10日の広島の行動に参加し、11日は、下記の行動をします。
  11日(日) 午後1時から2時
    呉駅前。 
   小泉は今井君ら3人を見殺しにするな!
   イラクに「非戦闘地域などない!
    直ちに自衛隊を撤退しろ!

内閣総理大臣            2004年4月9日
 小泉純一郎様
外務大臣
 川口順子様
防衛庁長官
石破 茂様
    緊 急 声 明
拘束された3人の解放を最優先させ、 改めて自衛隊のイラクからの即時撤退を求める
        
 昨夜(4月8日)、3名の日本人がイラクの武装抵抗勢力に拘束され、イラクからの自衛隊の撤退を要求されています。非武装の市民を巻き込んでの脅迫とも言えるやり方には憤りを覚えますが、他方で、このような事態を招いた責任は、小泉政権にあることも明らかです。今回の事態は、自衛隊のイラク派兵の結果であり、自衛隊の派兵がなければ起き得ようのない出来事です。私たちは、この事態を受けて、何よりも民間人3人の生命と安全の確保を最優先した対応をとられるよう強く要請するものです。その上で、あらためて日本政府にたいして、自衛隊の即時撤退を強く求めます。昨日、輸送艦「おおすみ」がイラクへの車両や弾薬、物資の輸送作戦を終えて、母港である呉に帰還しましたが、私たちは、被爆地ヒロシマから戦地と言うべきイラクへの輸送作戦を行ったことに強く抗議し、現在も派兵されたままの陸上自衛隊を中心とした部隊のイラクからの即時撤退を求める要請書を出したばかりです。私たちは、「おおすみ」乗員に対して、スペインでの列車爆破事件のように「自衛隊の派兵が、市民の安全を守るどころか、危険にさらすだけではなかったのか」と問いかけ、自衛隊のイラクからの撤退を強く求めました。まさか、それから10時間もたたない内に、それを実証するような事件が起こるとは予想もつきませんでした。恐れていたことが現実になりました。
 福田官房長官は、「自衛隊は、あくまでも人道復興支援のために活動しているので、撤退に応じる必要はない」と強硬な姿勢を表明していますが、これは極めて無責任な態度と言わざるを得ません。日本政府が、自衛隊がやっていることは「人道復興支援である」とくり返し主張しても、イラクの人々から見れば、自衛隊は、米連合軍の一員として、米軍を応援していることは明らかです。実際に、自衛隊が派兵されるに際しては、クウエートの米軍施設で訓練を受けてからイラクに入っているとか、航空自衛隊は、連合軍の物資や兵士の輸送をしており、明らかに連合軍の一員として機能しています。日本政府が、「人道支援」と主張しているのは、事実の一面でしかなく、本質的には、イラクの人々が見ている方が正しい認識です。何よりも「人道支援」を掲げた自衛隊の作戦行動を継続せんがために、自国の民間人の生命をないがしろにすることのないよう強く求めます。人道復興支援のために、日本の民間人を見殺しにすることになれば、何のための「人道支援」かわかりません。
 また日本政府が「人道復興支援」と考えていても、日本がアメリカのイラク戦争を全面的に支持し、その占領を支援する限り、日本は、戦争犯罪を犯したアメリカの仲間なのであり、標的にならざるを得ません。その際、危険なのは自衛隊だけではありません。3月11日、スペインのマドリードでおきた、列車爆破事件をあげるまでもなく、いまや世界中の日本人が攻撃の目標となっているおそれがあります。自衛隊が直接的に攻撃を受けるよりも、周辺にいる民間人がターゲットになることは容易に予想されたことです。今回の拘束事件は、まさにその典型です。それが、少なくとも主観的には日本の自衛隊派兵に批判的で、イラクの人々の側にたっている市民が、人質になってしまったというのは、なんとも皮肉なことです。しかし、今それを嘆いていても仕方がありません。自衛隊がイラクに派兵されている限り、こうした事件は、いつおきてもおかしくありません。これは、終わりではなく、始まりです。
 一方、サマワでは、陸上自衛隊が移動中、地元住民から駐留に抗議する投石を受けていたことが7日わかりました。ここ数日、夜になると宿営地の近くで迫撃砲が何発も打ち込まれると言う事件も起きています。このため学校や道路の補修など宿営地外での活動を4日から中断しているそうです。自衛隊の選択肢は、「宿営地にこもるしかない」という状態が始まっているのです。これは、今回の人質事件とも独立した問題として発生しています。これだけでも、イラク特措法により、撤退する理由になり得ます。
 自衛隊の派兵はイラクの民衆の合意を得られていないことは誰の目にも明かなのです。今回の事件だけでなく、この間急速に拡がりを見せはじめた大衆的な反占領運動にはっきり見て取ることができます。政府が今すべきことは、主観的には人道支援であっても、イラクにおいて自衛隊が、イラクの人々からどう見られているのかを真摯に見つめ、自衛隊のイラク派兵の継続の正当性を再吟味するべきです。
自衛隊員の中には、イラク派兵が、「国民を守ることに寄与せず、逆に国民の危険性を高めることにしかならない」との強い疑問を持ったまま、イラクに派兵されていた隊員が相当数いるはずです。自衛官の生命と人権を軽んじただけでなく、結果として日本の市民全体をも危険にさらす派兵は即刻中止してください。スペインをはじめ、連合軍の多くの国が撤退を決めている中、今回の拘束事件を契機に、日本政府も勇気を持って撤退の方針を打ち出すべきであり、以下要請します。
 
 1)このような事態を引き起こした責任が、政府にあることを表明すること。
 2)人質となった3人の生命を全てに優先させて対応すること。
 3)全てのイラク派兵部隊を、一刻も早く撤退させること。
 4)ファルージャでのモスク攻撃などの事実関係についてアメリカ政府に説明を求め、ジュネーブ条約の遵守などを申し入れること。
 5)イラクからの米英占領軍の即時撤退を求めること。

 入れるな核艦船!飛ばすな核攻撃機! ピースリンク広島・呉・岩国(29団体)
   世話人  湯浅一郎、 藤井純子、 田村順玄
   連絡先:ピースリンク広島・呉・岩国  呉市幸町3−1 呉YWCA気付 呉21-2414 


こんばんは、というか、日付が変わって「おはようございます」ですね。
遠藤です。
昨日のキャンドルナイト・永田町に参加してきました。そのレポートの様子
「キャンドルナイト IN 永田町」をアップしましたので、もしよろしけれ
ばご覧いただければと思います。
私のHPにある「Blog」のボタンをクリックしてください。
クロスポストご容赦願います。


☆☆☆☆☆☆☆―――――――――――NO WAR!
夢と希望がある限り   
     私は決して諦めない!!         
      遠藤 嘉則  Yoshinori Endo
       mataro@jca.apc.org
       http://www.gpwn.org.uk/
WE WANT PEACE!――――――☆☆☆☆☆☆☆


 人質交換を日本政府に求める。

 今井紀明さん、高遠菜穂子さん、郡山総一郎さんの生命を救うための緊急提案をします。
 今回の拉致事件は、旅行者の個人的リスクの問題ではなくて、高度な政治的問題です。犯行声明から明らかであるように、自衛隊派遣をした日本政府の身代わりになって三人は拘束されているのです。国連の要請でもなく、イラク人からの要請でもなく、日本政府の判断で自衛隊派遣は強行されました。その問題に起因して、三人の民間人が拘束されているのです。私たちは自衛隊の撤退を求めてきましたが、小泉首相も福田官房長官も「自衛隊撤退はしない」、「救出に全力で取り組む」と言っています。それならば、次のことを求めます。
 政府高官を人質として、三人と交換をしてください。自衛隊の撤退が無理なら、即時に政府高官による人質と交換をしてください。
 回答を求めます。

有事立法はイケン(違憲)!広島県市民連絡会
(代表 横原由紀夫)
ピースリンク広島・呉・岩国
(世話人 湯浅一郎)
第九条の会ヒロシマ
(代表 岡本三夫)
NO DU(劣化ウラン弾禁止)ヒロシマ・プロジェクト
(代表 嘉指信雄)

連絡先(事務局):
広島市西区天満町13−1−709
久野成章
電話&FAX 082−297−7145
knaruaki@d6.dion.ne.jp



http://www.chikyumura.org/campaigns/peace/seimeibun/ 
合同緊急声明

私たちは日本政府に対し、直ちにイラクから自衛隊を撤退させ、今こそイラク問題を、政府として平和的に解決する方法を選択することを緊急に要求します。
 昨日イラクにおいて一般日本人3人が拘束され、戦士旅団と名乗るグループから「3日以内にイラクから自衛隊を撤退させなければ3人を殺害する」と声明が出されました。
 これに対し日本政府は「3人の救出に努力するが、テロには屈しない」との立場をとっています。私たちは日本の平和、ひいては世界平和にとって、この判断は非常に危険であると考えます。そこで私たちは共同して、日本政府に対しイラクからの自衛隊の即時撤退を強く求めるものです。

日本政府は自衛隊派遣は復興人道支援だと発表していますが、イラク人にとっては、
・アメリカは侵略軍であり占領軍である
・日本はその同盟軍である
・これは占領軍に対するレジスタンス(抵抗)である
ととらえていると考えざるをえません。

そのことは、航空自衛隊が武装アメリカ兵を輸送している事実からも明らかです。

つまり日本政府の対応は、イラクからすれば占領軍側の論理であり、イラク側と正反対であります。少なくとも、ドイツ、フランス、中国、ロシアなど多くの国々や、国連のアナン事務総長は、アメリカのイラク攻撃、イラク占領には強く反対しています。アメリカに同調している国は少ないと言わざるを得ません。

 今回のように日本政府が「テロに屈しない」という強硬姿勢をとれば、世界中の人々の見守る中で3人は殺害されるでしょう。そのことで日本は何を失い、何を得るのでしょうか。アメリカへの忠誠を示すことにはなるでしょう。「自衛隊を軍隊に! 憲法改正を!」という動きを加速することもできるでしょう。

しかしその代わり、ますます日本は世界から孤立し、世界平和が遠くなることは火を見るよりも明らかです。イスラム世界を敵に回し、テロ攻撃を受ける国にもなるでしょう。

今こそ「戦力を持たない、武力を行使しない、永遠に戦争を放棄する」という平和憲法を生かすたいへん重要なときだと考えます。
 このような状況に当たり、私たちは重ねて日本政府に対し、自衛隊を直ちにイラクから撤退させ、平和的に解決する方法を選択することをここに強く要求します。
                                   2004年4月9日 



イラクにおける日本人3名の誘拐・拉致に関する緊急声明

国際協力NGOセンター(JANIC)は、「国家」の利害関係や「軍」の意図とは関係のない民間の日本人3名の一刻も早い解放を願っています。

イラク問題に関し、国際協力NGOセンターでは、「私たちはイラク攻撃ではなく平和的解決を求めます(2003年2月)」、「私たちはイラクへの先制攻撃に断じて反対します(2003年3月)」、「国連主導による復興体制の提案(2003年5月)」等の要請、緊急声明、提案をこれまで日米両政府に対して行なってきました。特に「国連主導による復興体制の提案」では「人道・復興支援」分野での関わりといえども実質的に「単独国家」が主導する実施体制や「軍」主導の活動は、被害を受けた住民の側からの反感もあり、支持・協力が得にくく更なる紛争を助長しかねないこと、そして「国家」の利害関係や「軍」の意図とは関係のないNGOによる「人道・復興支援」活動にも多大な影響と危険を及ぼすことを指摘した上で、包括的な支援計画の経験を積み重ねている国連主導の下でイラクの復興を進めるように強く提案しました。しかしそれらの提案は今なお実現しておりません。そのような中、民間の日本人3名の誘拐・拉致事件は、私たちが危惧していたことが現実のものとなり、非常に残念でなりません。人権擁護、人命尊重からも一刻も早い救出に向けた最大限の努力を関係国・機関に強く要望します。

2004年4月9日
(特活)国際協力NGOセンター(JANIC)
理事長 船戸良隆
______________________
(特活)国際協力NGOセンター(JANIC)
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町2-9-1 斉藤ビル5F
TEL:03-3294-5370 FAX:03-3294-5398
URL:http://www.janic.org
E-mail:global-citizen@janic.org



橘@札幌といいます。
 
イラクから戻った写真家の森住卓さん経由で、人質にされている3人のご家族から協力のお願いが来ました。

  日本のテレビで流されている人質の影像は、海外で流されているのと違っています(特にNHK)。三人が命の危機にさらされていることが如実に伝わる部分は隠されています(今井さんが暴行を受けているところなど)。家族はすべて流して事実を知って多くの人に協力してほしい、と再三頼んでいますが、テレビ局は応じていません。
 そこで、各局に「全ての影像を流して欲しい」という意見を集中してほしいそうです。

 
朗報に歓声をあげました!
JR町田駅頭で平和を願う市民団体が一緒になって「憲法を守り、戦争法に反対する町田連絡会」を作り、何人かが毎週土曜日に自衛隊撤退を求める署名運動を行っています。
東京都教職員組合町田支部がそれに加わっていることもあって昨日署名活動に参加しました。2:00〜4:00までの間に何と439筆も集まりました。中学生やカップル家族連れなど特に若い人たちが自ら寄って来てくれて時には順番を待って署名してくれまし
た。この春卒業した生徒も何人か通りかかり署名してくれました。思いを同じにしている人がこんなにいるんだということを改めて実感しました。
 それにつけても自衛隊を派遣した政府に対する怒りがふつふつとわいてきます。この朗報が政府によってもたらされたものではないことはあきらかです。私たちの思いを代表して命をかけてイラクに行ってくれた彼らに対しての小泉首相や石原都知事の発言を絶対許してはならないと思います。
今日この大切な署名は首相官邸に届けられることになっています。また集まったカンパの中から一万円をご家族へのカンパとするそうです。引き続き自衛隊撤退を要求していきましょう。本当に良かった!   中川恵理



━━━━━━━━━━━ まるごと転送も歓迎 ━━━━━━━━━━
      "WORLD PEACE NOW" ニュース Vol.29速報  2004/4/11
       最新情報・解除->> http://www.worldpeacenow.jp/ ━━━━━
こんにちは。
「非戦」・「非暴力」・「イラク占領認めない」・「自衛隊の派兵認めない」"WORLD PEACE NOW"メルマガチームです。

日本人人質3人、24時間以内に解放…中東TV
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040411-00000002-yom-int
だそうです!

しかし、今こそ、テロに屈する必要も無い今こそ、撤退を決めましょう。決めさせましょう。(もちろん犯人から要請があったからではありません。)

米軍の協力をする必要もないし、ましてや、撤退しなければまた今後も拘束事件が起こるだろうから。人命第一。もともと人道支援はNGOによる支援を政府が支援することだって可能ですから。

また、解放を勝ち得たのは彼らが活動を平和的に行っていたからでしょう。そして、日本とイラクの両方の市民の活動がそれをわかちあったからなのではないでしょうか。(ちなみに政府が支援をお願いした米軍は、ファルージャの件で逆に新たな拘束の原因を作っていました。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040411-00000875-jij-int
 ごくろうさまです)

■首相官邸緊急抗議行動の呼びかけ
 今こそ撤退!自衛隊!
4月11日(日)12:00〜13:00
4月12日(月)12:00〜13:00
       18:00〜19:00

・集合場所:衆議院議員面会所
(東京メトロ国会議事堂駅・永田町駅下車 徒歩2分)
・行動原則・いずれも非暴力の行動に徹します。

・呼びかけ:WORLD PEACE NOW・連絡先:市民連絡会 TEL: 03−3221−4668 現場連絡携帯・070-5212-0275

■4.10渋谷で3400枚配布したチラシ(MS-Word)http://give-peace-a-chance.jp/118/tettai3.doc

■PEACE ON (http://npopeaceon.org/)相澤君の解放前に書いていたメールによれば

(前略)
スンニ派のイスラム法学者が現地時間9日に声明を発表し、日本人や韓国人、そしていかなる外国人であろうと民間人を誘拐することはハラーム(イスラムで禁止された行為)であるから、武装組織は人質を解放せよと言ったそうです。
彼は他にも、現在ファルージャで行われている戦闘に抗議して、3日間のストライキや、モスクに医薬品や食料を集めてファルージャに送ることなどを命じたそうです。実際市民はその命に従っているようで、シーア派の行事「アルバイン」で市内住民の多くがカルバラに行っているのと重なり、ストライキのため街はゴーストタウンと化しているそうです。

(相澤君のイラク人の友人 編集伏)が言うには、彼は偉大な宗教指導者だから、武装勢力はその命令に従わざるを得ないだろう。彼らはお金を要求しているわけではなく占領に反対しているわけで、確かに方法は間違っているものの、イスラムの大儀で行動しているわけであるから、ハラームと言われたら絶対に出来るはずがない。これはとてもいいニュースだとのことでした。(後略)

(編集 コメント)
日本の政府やアメリカの政府よりもルールを守っている気がしちゃいますね。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
このメールは http://www.worldpeacenow.jp/ で情報送付希望としてご連絡いただいた方にお送りしています。
ご不要な方は、同ページにてご解除ください。Vol.29速報 編集&文責:うちやま
お問い合わせ:worldpeace@give-peace-a-chance.jp
バックナンバー:http://writer.gozans.com/writer/1005/
━━━━━━━━━━━まるごと転送歓迎ここまで━━━━━━━━━━


こんにちは、山崎久隆@劣化ウラン研究会 です。既に3名を24時間以内に解放するというニュースが流れている折りに、遅きに失した面もありますが、起草したので送ります。問題なければ劣化ウラン研究会のホームページに掲載をお願いします。一週間くらいはトップページに掲載してください。
とにかくつかれました。2日ほどほとんど寝ていません。今井さんたちの活動を英語で世界に発信する作業を全力でやっていました。それがある程度功を奏したのだと思います。

今回の事件、3名が24時間後にかいほうされたならば世界ではじめて市民の力だけで人質事件を解決したケースになるでしょう。

       3名の命を守るためにあらゆる努力を続けよう

                          劣化ウラン研究会声明

 衝撃的なニュースが、イラクから送られてきた。
 サラヤ・アル・ムジャヒディーン(イスラム聖戦士団)と名乗るグループが、フリージャーナリスト郡山総一郎さん、「No 小型核兵器 サッポロ・プロジェクト」の代表で劣化ウラン研究会の会員でもある今井紀明さん、イラクの子どもたちへの支援活動を続けてきた高遠菜穂子さんを拉致した。
 彼らは「3日以内に自衛隊の撤退を決めなければ、3名を生きながら焼き殺す」とのメッセージと、3名の自由を奪い、脅している様子が写った映像が共に写されたビデオを、アルジャジーラに持ち込んできた。
 
 3人はいずれもイラク戦争により傷つき、家や家族を失い、劣化ウランの影響によると見られる健康被害を受けた人々を支援し、世界に伝え、また劣化ウランの危険性を啓蒙するための絵本をつくるという目的で、情勢が悪化し続けるイラクに行った。
 米英軍主導の占領軍が、イラク市民をいまだに傷つけ、殺し、家を奪い、財産を破壊し、略奪している中で、少しでもイラクの人々のために役立つことをと考えて行動しているさなかに、そのイラクの抵抗勢力によって拉致監禁され、さらに生命をも危機にさらされているとしたら、これほど理不尽な話はない。
 私たちは無条件かつ速やかに3名を解放することを強く訴える。
 
 それとともに、日本政府には自衛隊の即時撤退を要求する。
 
 これは3名の命との交換ではない。
 
 もとより自衛隊という武装勢力をイラクに派遣すること自体が、イラクのためには何の利もないばかりか、日本にとっても利益とはならず、むしろ「軍隊あるところに戦闘あり」の事態を引き起すだけであることは、かねてから多くの人々が指摘してきたことである。それが今まさに現実のものとなってしまった。
 また、イラクはいまでは米英軍主導の占領軍により、再び戦闘状態に入り、自衛隊の宿営地に向けて砲撃があり、さらにサマーワのCPA本部にも対戦車砲弾が撃ち込まれているのである。これを「戦闘」と呼ばずなんと呼ぶというのだろうか。
 すなわち、既に政府自らが強行採決により強引に成立させた「イラク特措法」に言う「戦闘地域」が出現しており、自衛隊の活動は「終了」しなければならないのだ。
 
 3名が拘束された場所は、バグダッド郊外というよりも「ファルージャ近郊」という場所であろうと見られている。
 ファルージャでは、6日間にわたる米軍の無差別攻撃により、一般市民450名以上が死亡し、1000名以上が負傷したと、アルジャジーラは伝えてきた。
 アルジャジーラの報道は涙が止まらなくなるほど悲惨で残酷な市民の被害を伝えている。
 3名の拉致とファルージャ攻撃はリンクしているのである。
 
 少しの想像力があればすぐ分かることであるが、ファルージャで子どもも大人も見境無く殺戮する米軍の存在が無ければ、この事件は起きなかったのであり、自衛隊が派兵されていなければ日本人がターゲットとなることも無かったのである。
 この事件を引き起こした背景には、米軍による度重なる戦争犯罪と、日本の憲法を破って派兵をしたことがあるのであり、私たちがすべきことは、事件の背景となったこの事態を変える努力でなければならない。
 
  サラヤ・アル・ムジャヒディーンに対しては、占領軍とは無関係であり、むしろイラク戦争そのものに強く反対し、その結果もたらされた惨禍に対して、自ら進んで取り組んでいる3名への非道の行為を直ちに止め即時解放することを要求する。
 
 日本政府には、もはや自ら定めた法律の下でさえ、継続して派兵を続けることができなくなっている状況を謙虚に認め、撤退を決断することを求める。
 
 米国に対しては、度重なる戦争犯罪により大勢の市民を殺傷し、そのうえウラニウムにより全土を汚染した責任を取ることを強く求める。
 
 私たち劣化ウラン研究会は、私たちの仲間を危険にさらす現状を変えるために、あらゆる努力を続ける。

                          2004年4月10日

04/4/11(Sun) 05:55am SDI00872@nifty.com yamasaki hisataka