イサム・ラシードさん講演
2005年8月11日

PDFファイル050730改訂


販売中のCD「ファルージャの証言」についてお知らせ

*DVDデッキなどでは、再生できないかもしれません。

*Win-PCでのオートスタートは効かないと思います。

 ウインドウズのmedia playerで、「DVDなどを再生」をクリックするか、
CD-ROMのドライブを開いて、その、どこかにある画像ファイルを
直接に選択&起動してもらう、という必要があります。


イサームさんがデジタルビデオカメラを購入する資金になります。
ぜひご協力ください。
彼はこれまでに2台のカメラを米兵に取り上げられているとのことです。

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NODUヒロシマ・プロジェクトでもコピー・販売いたします。

一枚2000円です。
CDの収益はイサームさんに送ります。
CD代金に実質送料が加わります。
必要な方はお申し込みください。
info[at]nodu-hiroshima.org(atを@に変更して下さい)
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イサームさんに直接カンパをしたい方は下記にお振込ください。
郵便振替口座 00990-7-296902 イラク署名運動


8月11日のようす


開会挨拶
馬場浩太修道大学教授
(プロジェクト世話人)




イザム・ラシードさん


通訳の方、すごく日本語が上手ですばらしい
通訳でした。


コンピューターがなかなかプロジェクターに
ディスプレイされずご迷惑をかけました。
会場の参加者にも手伝っていただきました。


集会コーディネートの森滝春子
(プロジェクト世話人)


ICBUWと来年度の計画について説明
嘉指信雄神戸大学教授
(プロジェクト代表)



今後の四国での集会のご案内です。

【四国・松山/新居浜/高松】
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| 「心に刻む集会」・四国2005
| イラクいまも続く侵略戦争 〜その歴史と背景〜
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| <松山集会>
| 日時:8月12日(金) 午後6時半〜
| 場所:松山市民会館第三会議室(松山市堀之内)
| 資料代:700円(カンパ歓迎)
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| <新居浜集会>
| 日時:8月13日(土) 午後2時〜
| 場所:新居浜ウイメンズプラザ視聴覚室(新居浜市庄内町)
| 資料代:700円(カンパ歓迎)
|
| <高松集会>
| 日時:8月14日(日) 午後2時〜
| 場所:高松市女性センター(高松市錦町)
| 資料代:500円(カンパ歓迎)
|

| 主催:アジア・太平洋地域の戦争犠牲者に思いを馳せ、心に刻む会
|    「イラクの戦争被害者の証言を聞く会」実行委員会(松山)
|    「心に刻む集会」四国新居浜集会実行委員会(新居浜)
|    ゆるすな戦争! 香川の会(高松)
|
| 連絡先:090-2781-7055(山中) / 070-5352-6489(坂田)
|     E-mail: kizamushikoku@yahoo.co.jp


8月15日大阪講演の案内です。

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| アジアを共に生きるための戦後60年集会
| 2005年8月15日(月) 10:00〜18:30
| 大阪 中之島中央公会堂
| 主催 アジアを共に生きるための戦後60年集会実行委員会
| ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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|  8月8日、イラク人カメラマン、イサム・ラシードさんをお迎えして衆議院議員会
| 館で「イラク人ジャーナリストが語る占領下イラクの現状〜 映像で見る占領軍の暴
| 力とイラク市民の声 〜」院内学習会が行われました。参議院本会議で郵政法案否
| 決、衆議院解散という事態のど真ん中で、当初予定した国会議員の参加はかないませ
| んでしたが、30名近い市民が駆けつけて、ラシードさんの撮影してきた米軍による
| ファルージャの虐殺とその証言のビデオを見ました。目を覆いたくなるような映像と
| 信じられないような市民の証言に参加者は大きなショックを受けていました。

|  この院内学習会は、この間私たちが取り組んできた「イラクの人びとの声にこたえ
| 自衛隊の即時撤退を求める国会請願署名」の提出と、イラク側で女性の意志委員会が
| 集めた500名ものイラク人の署名をあわせて国会に対して自衛隊の撤退を働きかけ
| るためのものでした。日本側からはすでに1万3千筆の署名を提出しました。

|  ラシードさんはこの後、各地の集会で話されて、8月15日には下記の「アジアを
| 共に生きるための戦後60年集会」でも話される予定です。例年「心に刻む会」の主催
| で行われてきた8/15の集会ですが、今年は60周年でもあり、実行委員会形式で
| より広い団体の共催で行われます。私たち署名事務局もその一員として参加し、準備
| に加わっています。皆さん是非この集会においでください。(署名事務局 吉田正
| 弘)
|
| ※なお、ラシードさんの報告されるファルージャの虐殺については
| 「2004年11月ファルージャの大虐殺」というパンフレットを発行して
| おります。一度ご覧ください。紹介は、
| http://www.jca.apc.org/stopUSwar/Iraq/pamphlet_fallujah0411.htm
| をご覧ください
|
|
| 【 集会案内 】
| アジアを共に生きるための戦後60年集会
| 2005年8月15日(月) 10:00〜18:30
| 中之島中央公会堂
| 地下鉄御堂筋線「淀屋橋」下車1番出口から徒歩約5分
| 京阪電鉄「淀屋橋」下車徒歩約5分
|
| ■ 資料代:1,500円
| (前売1,000円、学生・高校生半額)
|
| ■ 主催 アジアを共に生きるための戦後60年集会実行委員会
| 実行委員会の構成団体(50音順): アジア・太平洋地域の戦争犠牲者に思いを馳せ、
| 心に刻む会 / アメリカの戦争拡大と日本の有事法制に反対する署名事務局
/ 「イラ
| クの人びとの声にこたえ、自衛隊の即時撤退を求める国会請願署名」連絡会
/ 韓国
| の原爆被害者を救援する市民の会 / 旧日本軍性奴隷問題の解決を求める全国同時企
| 画・大阪実行委(仮) / 小泉首相靖国参拝違憲アジア訴訟団 / 子どもたちに渡すな!
| 危ない教科書・大阪の会 / 在韓軍人軍属裁判を支援する会 / 在日韓国民主女性会
| (ヨソンフェ) / 中国人強制連行をほりおこす会 / 日朝日韓連帯大阪連絡会議
/ 花
| は土に咲くキャラバン隊 / ふえみん大阪 (6月25日現在)
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| 1. 午前の部:各国からの提案 10:00-12:30
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| ●内海愛子さん
| 「日本とアジアは戦後60年をどう迎えるか」
| 1941年生まれ。日本人としてアジアの戦争被害者問題にもっとも早くから調査を手が
| けてきた研究上の第一人者。日本を含むアジア各地域の複雑、多様な戦争被害につい
| て広く研究してきた。現在、アジア太平洋資料センター理事。
|
|
| ●王康(ワンカン)さん
| 「重慶の「反日」と日本による爆撃の記憶」
| 1949年重慶生まれ。1995年に「重慶大爆撃」の研究を開始。展示、映像、会議などを
| 通して国際的な無差別爆撃に反対する活動を提唱している人文学者。重慶陪都文化研
| 究センター主任、重慶爆撃訴訟原告団顧問。
|
|
| ●張信(チャンシン)さん
| 「韓国社会は「つくる会」教科書をどう見ているか」
| 1968年馬山生まれ。「アジアの平和と歴史教科書連帯」(旧・日本の教科書を正す運
| 動本部)の初代事務局長。現在は延世大学で博士論文を執筆するかたわら、同会の政
| 策局長として活躍中。ソウル在住。
|
|
| ●イサム・ラシード・アブドゥル・ラハマンさん
| 「軍事占領下のイラクはどこへ向かうか」
| 1973年生まれ。カメラマンとして2004年4月のファルージャ攻撃の様子や、その後の
| 難民の状況を取材。米軍に逮捕されて刑務所に収監された体験ももつ。自衛隊を含む
| 占領軍の撤退を求め活動している。バグダッド在住。
|
|
| 2. 沈黙の時 12:10-12:30
|
| ●詩の朗読と音楽
| ●不戦の誓い
|
|
| 3. 午後の部:分科会 13:00-16:45
|
| ●若者たちの「しゃべり場」
|  なんでも言おう!なんでも聞こう!10代、20代ようこそ!
| 歴史認識といわれもピンとはきませんか? 私達が生まれる前に何があったのでしょ
| うか?
| 何を教えられてきたのでしょうか? 戦後60年という意味は何でしょう?
| 日本人も、在日も、韓国・中国の留学生たちもこの場で出会い、率直に話をしましょ
| う。
|
| 言いたい、知りたい、聞きたい人はぜひ!今ここで話しましょう!
|
| ●今と未来のための戦後責任
| 昨年韓国国会で成立した日帝強占下強制動員被害真相究明法に基づいて、今年2月か
| ら日本の植民地支配下の「従軍慰安婦」・強制連行被害者等の被害申告の受付が開始
| されました。この「真相究明」の意義と、それに応えて日本の私たちが果たすべき
| 「今と未来のための戦後責任」とは何か? 韓国と日本の中心メンバーを招き、とも
| に考えます。
|
| ●靖国・教科書・歴史認識を考える
| パネルディスカッション「靖国と歴史認識〜アジアをともに生きるために」を中心
| に、韓国と中国からのゲスト、そして日本で運動をやっている人たちが討論します。
| ビジュアルな情勢報告と素人コメントを織り込んで小泉首相に文句も言います。日韓
| 共同映像プロジェクト「あんにょん・サヨナラ」(キム・ティル監督)の上映会を冒
| 頭に予定しています。
|
| ●イラク人ジャーナリストが語る占領の実態と人びとの生活
| 本企画では、バグダッド在住のイサム・ラシードさんを招き、彼が取材し、また体験
| した被占領下イラクの現在を、映像を交えながら語っていただきます。イラク人自身
| の声を通して、自衛隊派遣をしている日本を含めた世界のあり方を見つめ直し、占領
| と戦争を終わらせるために私たちに何ができるのか、ともに考えたいと思います。
|
| ●大阪大空襲と重慶をむすぶ
| 約15,000人の死者を出した大阪大空襲については今年大きく取り上げられています。
| しかし、その出発となった重慶大空襲について私たちはほとんど知りません。そして
| その深い関係も。大阪大空襲の研究者・小山仁示関西大学名誉教授と被災者の方の証
| 言、重慶空襲の研究者・潘洵西南師範大学教授と被災者の方の証言などで日中のシン
| ポジウムを行います。
|
| ●コンサート アジアは友達
|  お互いの音楽で心をひとつにしましょう!(14:00〜16:45)
| 明日の私たちの歩み方をアジアの人々と一緒に見つけ出す一歩となるように、誰でも
| 気軽に参加できる企画を考えました。みんなで楽しみましょう。
| 第1部・アジアの歌声 花は土に咲くキャラバン隊他、各国の歌声を!
| 第2部・海勢頭豊さん、沖縄の心を歌う!
|
| ※ 詳しくは、HPをご覧下さい。
| http://www.jca.apc.org/stopUSwar/actions/rally-050815.htm
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| ■■ HP更新情報 ■■
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| =書評=
| 『使ったら危険 「つくる会」歴史・公民教科書
| 子どもを戦争にみちびく教科書はいらない!』
| http://www.jca.apc.org/stopUSwar/Japanmilitarism/kiken_kyokasho.htm
|
| 2005年「つくる会」公民教科書を批判する
| 「集団的自衛権」行使=侵略戦争を声高に叫び、
| 自衛隊の侵略軍化を要求する「教科書」
|
http://www.jca.apc.org/stopUSwar/Japanmilitarism/tukurukai-kyokasho.htm
|
| 政府・自民党、近代刑法を根本的に改悪する
| 滅茶苦茶な新「治安立法」審議を密かに始める
|  新「治安立法」=「共謀罪」新設に断固反対する
| http://www.jca.apc.org/stopUSwar/Japanmilitarism/kyobo-zai.htm
|
| シリーズ<マスコミが伝えないイラク戦争・占領の現実>その5
| イラク自衛隊は「人道復興支援」などやっていない!
| http://www.jca.apc.org/stopUSwar/Iraq/actual_state05-5.htm
|
| シリーズ<マスコミが伝えないイラク戦争・占領の現実>その6
| 次々と生み出される反軍隊運動の様々な諸形態
| −−新兵募集反対運動、反徴兵制運動
| http://www.jca.apc.org/stopUSwar/Iraq/actual_state05-6.htm
|
| 敗戦から60年
| 私は侵略者−−“らいを生きる”
| 詩人桜井哲夫が、私たちに問いかけているもの
| http://www.jca.apc.org/stopUSwar/notice/sakurai_tetuo.htm
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イラクの現状とNO DU 運動のこれから
 ―ジャーナリストのイザム・ラシードさんを迎えて―


8月11日(木)18:30〜20:30
広島平和記念資料館・地下会議室1
   (広島市中区 平和公園内) 
   資料代 500円

イザム・ラシド・アブデル・ラーマンはフリーランスのテレビ・カメラマン。これま
でチャンネル4をはじめとする多くの報道エージェンシーで仕事をしてきた。
 彼自身も米軍による逮捕を経験し、その時にはイラク・イギリスのジャーナリスト
の運動により解放された。講演ではメディアで伝わらないイラクの生の情報が伝えら
れるだろう。

ラシードさんもカメラマンとして参加したドキュメンタリー映画、『ファルージャか
らの証言』は、2004年10月と11月の米軍によるファルージャ攻撃を体験した
イラク人たちの証言を集めたものである。実際に体験した者の口から、空から加えら
れる爆撃の実態が語られる。具体的に展開される映像は米国のメインストリーム・メ
ディアが報じなかったこの戦争の一面だ。
 今回の来日では、名古屋、東京、島根、三次、松山、新居浜、高松、大阪などでも
集会が予定されている。

主催:NO DU ヒロシマ・プロジェクト
〒731-5191 広島市安芸五日市郵便局私書箱第3号
TEL&FAX:082−922−2595
郵便振替口座名:NO DU ヒロシマ・プロジェクト
郵便振替番号: 01380−7−81555
E-mail:order[at]nodu-hiroshima.org(atを@に変更して下さい)
http://www.nodu-hiroshima.org/