東京
〜イラクの子どもたちに何が起きているのか〜
6月8日 「ジャナン医師を囲むつどい・東京」のお知らせ
イラクのバスラの病院で小児ガン・小児白血病の治療に従事されているジャナン
・ガリブ・ハッサン医師(バスラ大学医学部助教授/イブンガズワン病院小児がん病
棟責任者)が来日されます。
一体私たちに何が出来るのか、しっかりと考える機会にしようと上記つどいを企画しました。
1991年の湾岸戦争以降、ガンや白血病の子どもたちが増えました。湾岸戦争で使われた大量の劣化ウランが子どもたちの健康に大きな影響を与えています。イラクでは、一方で経済制裁のために、薬は手に入らず、病院の設備も老朽化し、助かるはずの子どもたちも死んでゆきました。
イラク戦争の後、経済制裁も廃止され、支援も自由にできるようになったにもかかわらず、未だに状況は改善されません。しかも、今回の戦争でも劣化ウラン弾の使用を米軍が認めています。
放っておくと大変なことになります。ジャナン医師とNGO関係者を囲み、私たちに何が出来るのか皆さんと考えましょう。
日時:6月8日 18:30会場 開会 19:00
場所:文京シビックセンター 4F シルバーホール(定員100名)
*メールかファクスで予約願います。
報告「イラクの子どもたちに今何が起きているか。何が求められているか」
ジャナン・ハッサン医師
援助の現場からの報告
原文次郎(JVC)
西村陽子(アラブの子どもと仲良くする会 交渉中)
小野万里子(セイブ・イラクチルドレン・名古屋)
司会 鎌仲ひとみ
主催:日本国際ボランティアセンター、
劣化ウラン廃絶キャンペーン
連絡先:日本国際ボランティアセンター
(担当:佐藤 広瀬)
TEL 03−3834−2388
FAX03−3835−0519
email : makisato@jca.apc.org
広島
イラク医療現場の実態と 劣化ウラン弾DU禁止のための国際的運動 〜イラク医師・ジャナン・ハッサン女史を迎えて〜 |
*イラク戦争前、戦時下、戦争後を通じてヒロシマとイラクは市民レベルでの連帯を深めてきました。アメリカの不法・非道な戦争を食い止めるために、劣化ウラン弾の放射能被害の真相を明らかにするために、困難を極める医療現場を支援するために。
*湾岸戦争や今回の戦争でもっとも激しい攻撃に晒され、深刻な戦争・劣化ウラン弾放射能被害を蒙っているイラク南部バスラの医師を迎えて、劣化ウラン弾禁止のため、イラク支援のため、ヒロシマから世界に結び何をなすべきか改めて考え合いましょう。
日時 6月13日(日)17時〜19時30分
場所 広島平和記念資料館 地下会議室1
内容
1 講演 ジャナン・カリブ・ハッサンさん イラク・バスラ産科小児科病院医師 バスラ大学助教授 |
2 劣化ウラン弾禁止のための国際会議報告
・核戦争防止医師国際連盟IPPNWヨーロッパ会議(ベルリン)
・劣化ウラン弾禁止国際連合ICBUW会議 (ブリュッセル)
NO DU ヒロシマ・プロジェクト 代表 嘉指信雄
主催 NO DU (劣化ウラン弾禁止) ヒロシマ・プロジェクト
共催 セイブ・ザ・イラクチルドレン広島
核兵器廃絶をめざすヒロシマの会
イラク世界民衆法廷WTI広島公聴会実行委員会
(財)広島平和文化センター
連絡先 090-9064-4705(森瀧)
名古屋
イラク現地からのメッセージエントロピー学会名古屋懇談会6月例会ご案内
(名工大考える会と共催)
日 時 :6月18日(金)18:30〜21:00(曜日、時間注意)
場 所 :名古屋工業大学共1講義室(JR、地下鉄鶴舞下車東へ徒歩10分)
テーマ :イラク現地からのメッセージ
講 師 :藤田祐幸(慶応大学、会員)
「イラク戦争と劣化ウラン弾:現地調査を踏まえて」
:ジャナン・ガリブ・ハッサン医師(イブン・ガスワン病院小児科)
「今、イラクの子供たちは:病院の現場から」
会場カンパ:1000円(学生免除)純益はセイブ・イラクチルドレン・名古屋に贈られます
要 旨 :大義を欠いたアメリカによるイラク侵略戦争で、イラク市民の死者は1万人を越えています。湾岸戦争と今回の侵略戦争で使われた劣化ウラン弾による放射能汚染で、子どもたちの白血病や先天異常が急増しています。
昨年、劣化ウラン弾のイラク現地調査を行なった藤田先生とイラクから昨夏来日され、このたび再来日される女医ハッサンさんが、映像を駆使して訴えます
すぐお隣の名大病院に、イラクから白血病の治療に来ているアッバース君(5才)の訴えでもあります
問合せ先:寺尾 Tel:0572-23-2895, e-メール:teraoter@mint.ocn.ne.jp
藤田祐幸
fjit@nifty.com
045-562-2279/f