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ケン・オキーフさん、イアン・ハドソンさん来日 行動予定


NODUヒロシマ・プロジェクトMLより


-----Original Message-----
From: 吉村誠司(peace-no-war) [mailto:peace-no-war@m7.dion.ne.jp]
Sent: Thursday, July 22, 2004 10:49 AM
To: noduproject@yahoogroups.jp
Subject: [noduproject][01822] 元海兵隊員 ケン氏来日します!


2004年8月3日(火)〜8月12日(木)(予定)の下記の日程でケン氏が来日されます。広島では、嘉指さんからのご紹介で、受入れの方々と繋がることが出来ました。ありがとうございます。

どうぞ、ご協力、ご参加よろしくお願いします。長文で失礼します。

よしむらせいじ@神戸より
(3日の東京企画では、ボランティア募集中です!)

【8月3日東京、4日京都、5〜6日広島、7日神戸、大阪、8日福岡、9〜10日長崎】

●1991年の湾岸戦争の元米軍海兵隊員ケン・オキーフ氏が来日! (転送、転載大歓迎 )

私は2003年2月、イラク戦争前での人間の盾の発起人であったケン・オキーフ氏にバクダッドで運命の出会いをした。
ケン氏は1991年の湾岸戦争での元米軍海兵隊員であったが、今回の戦争はどうしても止めたいと2002年末にヨーロッパに渡った。

そして、広く呼びかけてロンドンバス数台でバクダッドに3週間かけて昨年の2月に到着し、仲間は数百人にも膨れていったのだ。
http://www.asahi.com/special/iraq/TKY200302260097.html

2月末、ケンらと、南部の都市バスラを訪れ、小児科病院を訪問し子ども達と面会した。ケンは、その際、自分が湾岸戦争時、劣化ウラン弾の砂塵の中を進み、破壊したイラク軍の戦車の上に立ったことを話した。

奇形児や先天性欠損症で産まれた子ども達の様子をケンはビデオに収めていた。ビデオに自分のコメントを入れながら、目は涙で溢れていた。そして、ヒューマンシールドの一行は、さらに南部のクエート寄りの戦車の墓場に向かって行った。

「何も触らない、拾わない、砂塵を起こさない」というルールを作って、その地に足を入れた。粉々になった戦車の塊、劣化ウラン弾が貫通した穴、散らばっている砲弾、時が止まったままだ。

この劣化ウラン弾の放射能は、45億年でようやく半減すると言われている。やはりケンは、戦車の間を歩きながらビデオにコメントを入れ続けている。

それは、自分の忘れ物を探すかのように歩いているのだ。「きっと、このビデオを誰かに託したいんだろう・・・」戦友が謎の病気で倒れてゆくことを、ケンは知っている。

その後、イラク戦争を回避できなかった彼らは、イスラエル、パレスチナ問題についても和平交渉に関わろうと様々な方に会い、動き続けて来た。

今年に入ってモルデハイ・バヌヌ氏(1986年に英国のサンデー・タイムズ紙にイスラエルの核兵器開発に関する情報を提供した後、イスラエルに連れ戻され、18年間に渡って刑務所に入れられて、今年4月解放された)やアラファト議長に面会を始めた。

その過程で、ケン氏は、6月10日からつい先日まで、イスラエル軍に拘束される事態となった。その理由は、今年、パレスチナで準備していた「9.11平和の集い」に関しての圧力だったようだ。www.P10K.net

今回の来日では、湾岸戦争に従軍しつつも、世界中に呼びかけイラクへの人間の盾となって動いていた経過や今年アメリカの国籍を捨て、家系のアイルランドパスポートを取得してまでも抗議を続けた動き、http://www.kyoto-np.co.jp/news/flash/2004jan/07/CN2004010701003497J1Z10.html
身を持って伝える劣化ウラン弾の被爆、パレスチナにおける和平問題についてを語りたいという。

そして、何よりも「広島、長崎の方々に生きているうちに逢いたい・・・」この一言が、私の心を振るわせた。

今回の来日は最初で最後になるかも知れないと思い、準備を進めています。ご支援、ご賛同、来日カンパもどうぞよろしくお願いいたします。
(招聘責任団体 ヒューマンシールド神戸 吉村誠司)


来日者名   ケン・オキーフ氏 、イアン・ハドソン氏

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●東京講演「1991年湾岸戦争元米軍海兵隊員から平和へのメッセージ
放射能汚染のイラク最前線から、広島、長崎へ」

対談、通訳には、2004年5月にドキュメンタリー映画集『テロリストは誰?』日本語版をプロデュースしたきくちゆみさん、日本国際ボランティアセンター(JVC)のイラク支援担当をする佐藤真紀さんをお迎えし、戦争の作られ方から、劣化ウラン弾の放射能被害者への支援活動状況も伺います。

【2004年 8月3日(火)】 18時半開場 19時〜21時まで
参加費 500円
会場:国立オリンピック記念青少年総合センター
セミナーホール(センター棟4階417号室)
JR中央線 新宿駅のりかえ小田急線 参宮橋駅 下車徒歩7分
【参加申し込み】
下記まで、参加希望者名を送信ください。
peace-no-war@m7.dion.ne.jp

●プログラム
■ 講演 ケン・オキーフ
1991年湾岸戦争従軍の元米軍海兵隊員、2003年イラク戦争前、ヒューマンシールド(人間の盾)呼びかけ人、2004.9.11パレスチナ和平会議 'P10K FORCE' 企画主催者www.P10K.net 

■ 報告・対談
●きくちゆみ(グローバルピースキャンペーン)
●佐藤真紀(JVC日本国際ボランティアセンター)
●他、賛同団体からのメッセージ

【パネラープロフィール】
●きくちゆみ
1962年東京生まれ。マスコミ、米銀勤務を経て1990年より環境問題の解決をライフワークに。1998年から千葉県・鴨川でハーモニクスライフセンターをオープン、自給自足を目指す。

2001年9・11の事件を期に「グローバルピースキャンペーン」を立ち上げ、メールニュース「オープンジャパンブーメラン」を執筆。アメリカに平和の大統領を誕生させよう、と日本から応援するために『デニス・クシニッチ』を出版し、日米で「平和省」を設立するために活動中。

2004年5月にドキュメンタリー映画集『テロリストは誰?』日本語版をプロデュース。2004年7月17には第1回東京平和映画祭を企画した。4児の母。グローバルピースキャンペーン公式サイト: www.peace2001.org

●佐藤真紀
1961年奈良生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、ブリヂストン入社。研究開発。1994年イエメンで内戦に巻き込まれ難民になる。その後シリアで働いた後、1997年よりJVCのパレスチナ事務所代表として、エルサレムにピースライブラリーを作った。2002年よりイラクに関わる。

「子どもたちのイラク」岩波ブックレット、「お兄ちゃん死んじゃった イラク戦争と子どもたち」(詩:谷川俊太郎)「戦争なんてもうやめて!自画像で握手」大月書店などの本作りに携わる。

最近ではボサノバとイラクの子どもたちの声をカップリングしたCD「イラクの子どもたち」をリリース。

劣化ウラン弾廃絶キャンペーン呼びかけ人の一人。JVC日本国際ボランティアセンターイラク担当 http://www1.jca.apc.org/jvc/

●コーディネーター 吉村誠司
 1965年三重生まれ。ヒューマンシールド神戸(任意団体)代表。25歳で国分寺市議に当選するが、1995年の阪神淡路大地震で神戸へ、元神戸元気村副代表として各地の地震や洪水などで支援活動。

カンボジア、ラオスの地雷・不発弾撤去支援、調査を開始。2003年第2次イラク国際市民調査団でイラクへ、途中からケン氏らの「ヒューマンシールド」に参加し、人間の盾として活動。また劣化ウラン弾の被爆地・病院を訪問、その後、現状を各地で伝え、ファルージャへ等への医薬品を送る活動も行う。

長野県森林整備技術者。2002年度は、立教大学非常勤講師。2娘の父。趣味は登山とカヌー、漬け物作り。

●主催 ケン・オキーフ東京講演実行委員会
090-3247-0055
peace-no-war@m7.dion.ne.jp
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●東京講演賛同団体 (五十音順、7月20日現在)●
インターバンド、キリスト者政治連盟、キリスト者平和ネット、グローバルピースキャンペーン、STOP!劣化ウラン弾キャンペーン実行委員会、日本国際ボランティアセンター(JVC)、ピースオン、ピースボート、ヒューマンシールド神戸、Body And Soul、たんぽぽ舎、許すな!憲法改悪・市民連絡会(賛同団体募集中!)
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【京都 8月4日(水)】
18時開場 18時半開演 21時終了
●会場 ひと・まち交流館 京都 第四・第五会議室

講演 ケン・オキーフ 通訳 きくちゆみ
前半 ケンさんの講演、
後半、きくちゆみさんと対談
コーディネーター 上杉(ピースウォーク京都)
          吉村(ヒューマンシールド神戸)

参加費500円
★主催: ピースウォーク京都
     http://www1.odn.ne.jp/~ceq25780/pw.htm
     pwkyoto@yahoo.co.jp
090-6325-8054              

【広島 8月5〜6日】
記者会見出席(遅れで)
5日(木)18時から「ヒロシマのつどい」集会
   
会場 広島YMCA地下コンベンションホール
広島市中区八丁堀7−11 082-227-6816
会場カンパ 1000円(学生など500円) 

【主催】8.6ヒロシマのつどい事務局 

6日(金)午前中 平和式典出席、原爆資料館など
    13時から15時 被爆者中心の集会(予定)
    16時から18時半 反核の夕べ(予定)
    (HANWA核兵器廃絶をめざすヒロシマの会) 
    灯篭流し参加 

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【神戸、大阪 8月7〜8日】
●神戸 8月7日(土)
15時〜17時 神戸YMCA 4階 参加費 700円
神戸市中央区加納町2−7−15

「人間の盾」運動を指揮した反戦米兵から聞く
報告 ケン・オキーフ
    イアン・ハドソン
    吉村誠司(ヒューマンシールド神戸)

申し込み 下記へメールかFAXにて
FAX 078−241−7479
e-mail houshi@kobeymca.or.jp
問合せ 神戸YMCA国際・奉仕センター
TEL 078−241−7201

●大阪 8月7日(土)
18時開場 18時半〜21時
会場 エルおおさか 参加費1000円
TEL 06−6942−0001
大阪市中央区北浜東3−14
地下鉄谷町線・京阪電鉄「天満橋」駅から西へ300m
(地図) http://mic.e-osaka.ne.jp/l-osaka/access.htm

担当 アメリカの戦争拡大と日本の有事法制
に反対する署名事務局(吉田)
http://www.jca.apc.org/stopUSwar/
mailto:masayo@silver.ocn.ne.jp

【神戸 8月8日(日)】

証言: ケン・オキーフ氏(http://www.uksociety.org/
日時:2004年8月8日(日)正午〜14:00

場  所:日本基督教団 神戸教会
お申込み:お申し込みは社会活動部の受付へ。

神戸教会以外の方は、FAX又はメールで。
参 加 費  無料ですが、席上カンパを集めます。
主  催  日本基督教団 神戸教会社会活動部
問い合わせ先・申し込み先 神戸教会社会活動部
〒650-0013 神戸市中央区 花隈町 9-16
TEL(078)341−2598 FAX(078)341−2613

e-mail:kobechurch@hotmail.com            
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【福岡 8月8日(日)】
開場17時開演17時半〜 参加費 500円(高校生以上)
会場 カテドラル大名カトリック教会
福岡空港、JR博多駅より地下鉄利用にて天神駅下車。
(1番出口より徒歩2分です)

●担当 主催 ケン・オキーフ講演会実行委員会
協賛     福岡県原爆被害者団体協議会
       福岡市原爆被害者団体協議会
      アジア・エキュメニカル奉仕会 
世話人   濱尾 正直(牧師)・木村 公一(牧師)・武田 正勝(医師)
      ・西山進(被爆者・漫画家)
事務局   青柳 行信(カトリック正義と平和協議会)
連絡先   池田 道子 mitiko3@jcom.home.ne.jp
        TEL・FAX 092−891−8265
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【長崎8月9〜10日】
●午前 日本聖公会 長崎聖三一教会礼拝、スピーチ
             長崎市大浦町1−6
     
 午後か夜間 きくちゆみさんと講演調整中!
 夕方 灯篭流し 

●招聘受入れ責任 ヒューマンシールド神戸 吉村誠司
Tel 090-3247-0055
E-mail peace-no-war@m7.dion.ne.jp

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【渡航費、滞在費、国内移動費、事務費はカンパで運営されています!
ご協力よろしくお願いします】

郵便振替口座 00980−7−264796「ヒューマンシールド神戸」宛
通信欄に「ケン氏来日企画」、匿名の有無、連絡先などをお書きください。
(振り込み手数料のご負担をお願いいたします)

●最後まで、読んでくださり、ありがとうございます。