劣化ウラン被害のイラク医療現場からの報告会のお知らせです。
急なお知らせですが是非お聞きください。
   NO DU ヒロシマ・プロジェクト 森瀧春子


イラク小児がん治療の現状
  〜イラクからイブラヒム医師を迎えて〜

イブラヒム・ナシール医師
「バクダッド中央子ども教育病院」小児がん科部長


日時 2月28日(火)18;00〜20:00
場所 アステール・プラザ 大会議室A (広島市中区民文化センター) 

共催 NO DU(劣化ウラン兵器禁止) ヒロシマ・プロジェクト
    JIM−NET(日本イラク医療支援ネットワーク) 
     (連絡先 森瀧 090−9064−4705)

講演者 プロフィール


◆ イブラヒム・ナシール医師
「バクダッド中央子ども教育病院」小児がん科部長。
  イラク唯一の独立した小児病院であるセントラル小児教育病院の創立にもかかわり、ガンの専門家とし てだけではなく小児科医として、サダム政権下から非常に大きな働きをしてきた。湾岸戦争後の経済制裁期からイラク戦争、そして今に至るイラクの医療現場をつぶさに見てきた。
バグダッド大学医学部を卒業後、1970年代の初めにはアメリカやカナダで小児がん治療を研究。

◆ 井下 俊 医師
JIM-NET医療コーディネーター)
 昨年4月から半年間ヨルダンのアンマンに滞在し、JIM-NETの イラク医療支援をサポートしてきている。
* このたびJIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)がイラクで臍帯血(さいたいけつ)バンクを設立し、小児がん治療に更なる効果をあげようと設立準備委員会を発足、イラクから小児がん治療の重鎮、イブラヒム・ナシール医師を、打ち合わせのため招聘しました。

 *「NO DUヒロシマ・プロジェクト」はこの機会にイラクの小児がん治療の現状を伝えてもらいたいと、イブラヒム医師とJIM-NETの医療コーディネーター井下俊医師をお迎えして講演会を行います。イラク現場からの声をきき改めてイラクにおける劣化ウラン弾の被害を問い何が出来るかを考え合いたいと思います。

当日の写真


   


     

 井下医師 JIM−NET                   イブラヒム・ナシール医師


         


 


「イラク小児がん治療の現実」
皆様、イブラヒム・ナシール医師の講演会ご苦労様でした。小人数の講演会でしたが、今までにない講演会だと
おもいました。DRである井下さんが言葉を加えて一部解説も入れて通訳をしてくださった結果だとおもいます。
JIM-NETの井下医師には本当にお世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。
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