案内 北海道(札幌)の国際共同行動デー11/6「ウラン兵器禁止を求める国際共同行動デー」! 案内文紹介「Little Birds(リトル バーズ) 〜イラク 戦火の家族たち〜」の上映会を開催します! 2003年3月、アメリカによるイラクへの侵攻以来、各ニュース・メディアで精力的にイラクからの中継リポートを発信して、“ボーン・上田記念国際記者賞”を受賞したビデオ・ジャーナリストの綿井健陽(アジアプレス)監督が1年半の取材期間で記録した120時間余の映像から102分の作品として公開された「Little Birds(リトル バーズ) 〜イラク 戦火の家族たち〜」を上映します。 【日程】 2005年12月11日(日) 【会場】 札幌市教育文化会館4F講堂 【上映時間】 (開場10:00) 1) 10:30〜、 2) 12:30〜、 3) 14:30〜、 4) 16:30〜、 5) 18:30〜 尚、1〜3回目までは、無料の託児を実施します。(要事前予約) 【鑑賞料金】 前売り券 1000円、 ペア前売り券 1800円 (当日券 大人1300円、 シニア1000円、高校生以下800円) * ペア前売り券は、お二人一緒でご利用ください。 (親子・男女など組み合わせは自由です) 【主催】 「リトル バーズ」上映実行委員会 (イラクの平和をもとめる学童保育の会、札幌映画サークル) 【後援】 札幌市、札幌市教育委員会 【問合せ先】 札幌映画サークル:011-747-7314 (Tel & Fax)又は高橋011-727-0120 *尚、札幌映画サークルでは電話予約も受付中です! <映画詳細>「Little Birds(リトル バーズ) 〜イラク 戦火の家族たち〜」 綿井健陽(たけはる)監督第一回監督作品 2005年 / 日本映画 / アラビア語他(日本語字幕) / 35mm / 102分 撮影・監督・綿井健陽 / 製作・編集・安岡卓治 / 企画協力・小西晴子 / 翻訳・ユセフ・アブ・タリフ、重信メイ、勝元サラー / 編集助手・辻井潔 製作・安岡フィルムズ / 配給・Project Little Birds / 配給宣伝協力・バイオタイド * 2005年日本ジャーナリスト会議大賞受賞作品 * 2005年香港国際映画祭正式招待作品 * 2005年テサロニキ国際ドキュメンタリー映画祭正式招待作品 (今回の上映は、16mmプリントで上映します) ・この作品は、2005年7/16〜シアターキノで、“ピース・シネマ・ウィーク 世界から見た日本”の中の1本として公開されました。 ・「Little Birds(リトル バーズ) 〜イラク 戦火の家族たち〜」公式HP→ http://www.littlebirds.net/ “戦争って、知ってますか?” この映像を観てほしい。なにがなんでも観てくれ。 そしていま一度、自分の頭で、静かに、静かに考えようじゃないか。 あの戦争とはいったいなんだったのか。いや、そもそもあれは戦争だったのか・・ ・。 あまたあるイラク映像のなかで、私はLittle Birdsに最もつよく心揺さぶられた。 (作家・辺見庸さん) イラク戦争の間、毎日のようにバグダッドから戦況を伝えてくださった綿井さん。 その背後に、これほどの風景が広がっていたとは・・・。 爆撃によって傷ついてゆくイラクの人々のみならず、綿井さんの目は、何も知らされず戦場に送り込まれてくるアメリカ兵の姿をも丹念に追っていきます。 問いかけに口ごもる若い兵士の戸惑いの表情に、この戦争のもうひとつの実相が透けて見えます。 攻撃する側もされる側も、同じ人間なのだということ。 どういう理由をつけたところで悲惨でしかない戦争というものの不条理。 綿井さんの澄んだ映像が、静かに語りかけます。 (ニュースキャスター・小宮悦子さん) 魂を売り渡した「ジャーナリスト」たちがはびこる現在、戦争の報告は、妥協やごまかしであふれている。 子どもたちの「なぜ」という質問に正面から向き合える作品には、めったにお目にかからない。 そうした中でこの作品は、世界でも最初の「イラク戦争報告」だと言える。 綿井健陽はジャーナリストとしての自らのアイデンティティを守りきることで、戦争という最も非人道的で過酷な出来事に対峙することができた。 作品の中の子どもたちの苦悩と笑顔は、私たちの日本が何を踏みにじってきたのかを教えてくれる。 (フォトジャーナリスト「Days Japan」編集長・広河隆一さん) “あなたには、小鳥たち(リトル バーズ)の声が聞こえますか?” |
報告1000人近い参加者があったそうです。 ---------------- (No!! DU サッポロ・プロジェクトの了解を得て掲載しています。) |