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10・10イラク占領・イラク住民虐殺・劣化ウラン汚染糾弾
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主催者のみなさまへ(高遠さんのメールより)2004年4月の拘束事件の際には、大変ご心配とご迷惑をお かけいたしました。また、こうしてイラク報告ができるのも一 つしかない「命」あってのものです。それもみな皆様のご尽力 のおかげです。また、このような機会を私に与えていただきま して、ありがとうございます。心より感謝いたします。 私にはお伝えしたいことがあります。それは、報道の見えない 壁の向こうでイラクでは何が起きていたか、ということです。 私は「事実」を持っていきます。あえて「真実」とは言いませ ん。いろいろな事実を「戦争と平和」を考える材料にしていた だければと思っています。どちらが残酷か、または善悪の判断 をするのではなくて、人間として自分は何をすべきかを考える きっかけとしていただければと思います。お会いできますこと を楽しみにしております。 プロフィール(イラク支援)ボランティア。1970年1月14日北海道千 歳市出身。麗澤大学外国語学部英語学科卒。 卒業後、東京で1年間のOL生活。退職後は、学生時代に語学留 学していたアメリカへ。黒人解放運動の田尻成芳氏の元を訪れ 、生き方について考える。24歳の時にカラオケボックスを開 業。30歳を機に仕事を辞めてからは、インドのマザーテレサ の施設や孤児院、タイ、カンボジアのエイズホスピスでお手伝 いを続ける。2003年3月にイラク戦争が勃発し、ブッシュ 大統領の「大規模戦闘終結宣言」が発表された5月1日にイラ クに初入国。NGOと共に病院調査、医薬品運搬、学校再建など を行う。後半は路上生活する子どもたちの自立支援に取り組み 始める。2004年4月、4回目のイラク入国の際にファルー ジャ近郊でイラクの抵抗勢力に拘束される。2004年8月よ りイラク支援を再開。現在は、バグダッドで薬物依存に走り始 めた路上生活の子どもたちに「子ども自立支援プロジェクト」 として就職斡旋と職業訓練、またファルージャでは破壊された 学校を再建する「ファルージャ再建プロジェクト」をイラク人 と共に進めている。 HP
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