ロンドンの劇場で「ウラン238」上演へ

2006年6月13日

皆様

以下は、今月末、ロンドンの劇場で上演される「ウラン238」の「お知らせ」です。(ICBUWのイタリア人メンバーであるフランチェスコ・ヤンヌツェッリが転送してくれた英語の「お知らせ」文を、小泉直子さんが訳してくださったものです。)

コソボでの任務後、劣化ウラン被害で病気になり亡くなったイタリア兵ルーカ・セーペ氏の話を題材とした、画期的な試みだと分かります。
今回は、8月のICBUW広島大会に招待しているイギリスの湾岸戦争帰還兵レイ・ブリストウさんの経験も織り込まれた形で上演されるようです。

また、この「お知らせ」の中には出てきませんが、ドキュメンタリー「知られざるDUの恐怖/イラクの子どもたちは今」(ディレクター:清水仁/レポー ター:豊田直巳)の映像も数分、ドラマの中で映されることになったとのことです。(「知られざるDUの恐怖」を見てとても感銘を受けたという演出のカンプ スさんが、制作者の清水さんたちに、最近、映像使用の許可を求めてきました。「知られざるDUの恐怖」については、「NO DU ヒロシマ・プロジェクト」ホームページ www.nodu-hiroshima.org/)をご参照ください。)          
草々

嘉指信雄(かざしのぶお)
「NO DU ヒロシマ・プロジェクト」代表