Monthly Archives: September 2007

ダライ・ラマ14世、ウラン兵器禁止を支持

チベット仏教徒の精神的指導者である亡命中のダライ・ラマ14世が、ウラン兵器禁止を求めるICBUWの国際キャンペーンへの支持を表明しました。 ダライ・ラマは、紛争解決の手段としての武器使用といかなる種類の暴力にも反対しています。今回の支持は、インド北部のダルムサーラのチベット亡命政府を通じて表明されました。 ノーベル平和賞受賞者であるダライ・ラマは、環境・人権キャンペーンへの支持によって知られ、非暴力の原則を貫く姿勢は世界的に評価されています。 ダライ・ラマは、暴力は暴力を生むため、紛争の持続的な解決をもたらさないとし、代わりに対話と歩み寄りによって、勝者・敗者を生むことなく持続的解決に導くことができると信じています。 ICBUW: His Holiness the Dalai Lama Backs Uranium Weapons Ban

非核・平和ー第15回学習会

皆さま 大阪ですが、下記の学習会を行います。よろしければ、ぜひご参加下さい。 振津かつみ「ヒバク反対キャンペーン」DU担当 イラクに平和を!ウラン兵器の禁止を! 非核・平和ー第15回学習会 *日時:9月16日(日)2時~4時半 *場所:ヒューマインド(JR環状線芦原橋下車、徒歩7分)アクセスマップ *テーマ: 1)対テロ戦争は何をもたらしたか-テロ特措法の延長を考える 2)ICBUWニューヨーク国際大会「世界を脅かすウラン兵器」に向けて 安倍総裁の突然の辞任と次期自民党総裁選びで国会審議は中断していますが、日本政府・自民党の、米国の「対テロ戦争」への積極的協力の姿勢は変わりません。「テロ特措法」延長および「新法」策動の問題点も含めて議論し、引き続き運動を強めてゆきたいと思います。 また、10月初めにニューヨークで開催されるICBUW国際大会の課題についても意見交換し、11月「国際共同行動デー」など、世界の運動と結んだ今後の私たちの取組みについても話し合いたいと思います。 *主催:ヒバク反対キャンペーン/地球救出アクション97

フォトジャーナリスト李時雨氏の不当拘束に抗議し、即時釈放を求める!

皆様 8月6日に広島で開催しました「第4回NO DU交流会」では、下記の「緊急アピール/イ・シウ氏の不当拘束に抗議し、即時釈放を求める!」を 参加者の総意で発しました。 アピールにもありますように、イ・シウさんは、昨年8月広島で開催された「第3回ICBUW(ウラン兵器禁止を求める国際連合)国際大会」に参加し、嘉手 納米軍基地でのウラン兵器貯蔵の問題など、私たち日本の運動にとっても重要な問題提起をしてくださいました。 「非人道的・無差別殺傷兵器」である対人地雷やウラン兵器についてイ・シウさんがこれまで行ってきた取材活動に対して、日本と世界の多くの人々がとても強 い尊敬の念を抱いていること、そして、不当逮捕に強く抗議すると同時に即刻の釈放を求めていることを韓国政府にも伝えるべく、下記アピールを在日大韓民国 大使館(柳明桓・在日大使宛)に送付しました。また、韓国でイ・シウさんを支えている人々を通じて、本人にも届けたいと思います。 イ・シウ氏の即時釈放を求める署名を受け付けています。 アムネスティ・インターナショナルも、韓国法務大臣にイ・シウ氏の無条件釈放を求める国際要請を実施しています。   [NODUメーリングリストより転載] 李時雨氏の即時釈放を求める嘆願書を送って下さい! 李時雨氏の釈放を裁判所に求めるため、団体が裁判所宛てに嘆願書を提出すると効果があります。 嘆願書作成にあたっては、次のことに留意して下さい。 ・長さはA4用紙1枚程度(嘆願書の作成ガイドがアムネスティインターナショナルにあります)。 ・裁判官の心情に訴える内容を書いて下さい。 ・末尾に団体の代表者氏名も記入して下さい。 1)嘆願書の提出期限 李氏が釈放されるまで要請行動は続けられますが、取り急ぎ、第10次公判の2日前(9月18日)までにお送り下さい。ハングルへの翻訳が必要な場合は、お早めにお送り下さい。 2)嘆願書の集約先 ハングルの嘆願書は、次の対策委員会に直接お送り下さい。 「平和写真作家 李時雨 釈放対策委員会」 121-010 ソウル特別市麻浦区阿硯洞 424-35 芸苑ビル 1階 「統一準備(Preparing Toward One KOREA)」事務所 Tel: 02-392-3615 / Fax: 02-364-8328…