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【サルデーニャ発】 ベルルスコーニ首相が目論んだ「核の島」~劣化ウラン弾でガンと畸形~ : 田中龍作ジャーナル(6/17)

[欧州最大の射爆場があるサルディニア島クウィーラでは、以前からクウィーラ症候群として問題になってきています。    詳しくは、ステファニア・ディヴェルティート「イタリアにおけるDU問題」、『ウラン兵器なき世界をめざして』(合同出版、2006)を参照くださいーー嘉指]

第1回世界ウラン映画祭(リオデジャネイロ)で、「ウラン238」(劣化ウラン問題ドキュメンタリー)が最優秀短編作品賞受賞

2011年5月28日 ブラジルのリオデジャネイロ、5月22〜28日、第1回世界ウラン映画祭が開催されていましたが、短編作品部門で、劣化ウラン兵器問題をテーマとして、コスタリカのドキュメンタリー作品、Uranium 238: Pentagon’s Dirty Pool(『ウラン238—ペンタゴンの汚れたプール』)が最優秀作品賞を受賞しました。    

「日本における放射線リスク最小化のための提言」(ドイツ放射線防護委員会)

本提言の厳しい内容と比べると、日本政府によって出されて来ている様々な指針・見解は、いかに放射線リスクを過小評価したものかが際立ちます。….内部被曝を含めた放射線リスクの見直しの一助となることを心より願います。 ドイツ放射線防護委員会提言 Risikokalkulation_Japan_032011_dt

フェイスブックのICBUWメンバー7500人到達

Facebookに”Causes”という、NGO活動や様々なキャンペーン用のツールがありますが、下記通知メールにありますように、このFacebookを通じたICBUWキャンペーン(英語)の会員が7,500名に達しました。日本語版フェイスブックのICBUW-Japanの方の会員数はまだまだですが、英語版、日本語版でのキャンペーンがともに一層拡大しますよう、ご協力のほど、宜しくお願いいたします。

Fwd: 韓国の写真家・李時雨さん無罪確定(2007年に「国家保安法・軍事機密保護法」違反で逮捕)

李時雨(イ・シウ)さんは、2006年8月、広島で開かれた劣化ウラン兵器禁止国際大会でも、韓国と日本の米軍基地における劣化ウラン弾の大量貯蔵問題を報告してくださいました。その内容を、毎日新聞は、大会直前の2006年8月2日、一面で大きく報じています。冒頭だけ引用しておきますー「沖縄県の米空軍嘉手納基地に01年当時、40万発の劣化ウラン弾が保管されていたことが、米情報公開法に基づいて米空軍が公開した資料で分かった。」(『ウラン兵器なき世界をめざして—ICBUWの挑戦—』136ー137頁参照)    ご参考までに。   嘉指 以下、福岡の緒方貴穂さんからの第一報です。ーーー皆様今日、韓国の写真作家、李時雨(イ・シウ)さんから嬉しいお知らせをいただきました。去る10月13日、最高裁で無罪が確定したとのことです。 【参考】2011年10月13日 統一ニュース最高裁,李時雨写真作家保安法違反無罪確定http://www.tongilnews.com/news/articleView.html?idxno=96321 (ハングル) 本当に良かったです。2007年4月の不当逮捕以降、長きにわたる闘いでした。これまでご支援してくださった皆様に心よりお礼申し上げます。(注:在韓米軍基地などを撮影し、インターネット上に掲載したことなどが「国家保安法」や「軍事機密保護法」に違反するとして、2007年4月に不当逮捕。同年9月に保釈。その後も裁判が続いていました。) 李時雨さんから「皆様にくれぐれもよろしくお伝えください」という趣旨のメッセージをいただいています。本当にありがとうございました。略儀ながら、お礼とご報告まで     緒方貴穂

コスタリカで、劣化ウラン兵器禁止法成立(2011年4月27日)

4月27日、コスタリカ議会で「ウラン兵器禁止法」が可決されました。コスタリカ領土内における、いわゆる劣化ウラン兵器の使用、製造、移送、売買、貯蔵を禁ずる国内法です。(手続きとしては、この後、大統領の署名が必要ですが、ほぼ確実と見られています。)