2月25日(土)の集会の第一部の「緊急報告:イラク・ファルージャでは今?」でお話しいただく橋田幸子さんは、昨年3月、ファルージャを訪れましたが、砂嵐のひどい日は、宿の中でも、持参した放射線量計が警告音を発し続けて、うるさいくらいだったとのことです。
2004年、米軍は、白りん弾も使用してファルージャに猛攻撃をかけ、国際社会から激しい非難を受けました。劣化ウラン弾も投入されたかどうかは論議のあるところですが、その後、ファルージャでは、がんや先天性異常などの増加が報じられてきています。二人の医師は、そうした厳しい現実に日々直面しており、専門的医療研修を受けるため「セイブ・イラク・チルドレン名古屋」の支援で、2月初めから3月中旬までの6週間、名古屋に滞在します。
NO DUヒロシマ・プロジェクトでは、広島訪問を強く望むお二人の医師を迎え、豊田直巳さんの報告と合わせて、緊急報告をしていただくことにした次第です。できれば、ささやかな支援として、放射線量計を贈り、イラクに持ち帰っていただきたいと思います。広島への招聘費用と合わせて、カンパを何卒宜しくお願いいたします。
嘉指信雄、NO DUヒロシマ・プロジェクト代表
森瀧春子、同事務局長
* **イラク・ファルージャの医師たちへのカンパ受付先:
[1]郵便振替郵便振替口座名:NO DU ヒロシマ・プロジェクト
郵便振替番号: 01380-7-81555
[2]銀行振込銀行口座名: NO DU ヒロシマ・プロジェクト
広島銀行 祇園支店(040)口座番号(3010339)
*郵便振込用紙に「イラク支援カンパ」とお書きください。